表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鈴音  作者: R a bit
鈴の音は遥か彼方へ
50/57

No.31beyond、水面と道理〈転〉

ヲタクに恋は難しい。恋愛要素を入れようとして失敗する。

はい、以下謝罪と言い訳です。

8月の初投稿が22日、なるほど普通だな。

…マジですみませんでした。本当に勉強してたわけでもバイトしてたわけでもないのに。

閲覧数見ればわかりますが「君のソナタ」を読んでいない人が多いと思うんですが、

実は前回の水面と道理〈承〉で深夜テンションに任せて書いてたら、一つ大きなポカやっちゃいまして、どうやって元の構想の流れに戻そう!?ってなってました。

細かくはあとがきに書くので、時間を浪費したかったら見てみてください。

次回は内容が短いのも併せて8月以内には間に合わせます。

多くはないですが最新話まで追ってくださってる方々には、本当に度々ご迷惑をおかけします。

そろそろ慣れやがれください。

あかの台地で流蓮(ながれ)吸精鬼(インキュバス)サンスベリア・シオンらの攻撃による衝撃波が四季国を揺らしたとき、夏の国の中央水無月(みなづき)城で、夏の国現国王春間(はるま)輪回(りんね)防衛団(ギルド)の団員を四人集めていた。

「急遽呼び出してすまない。君たち四人にはある任務を遂行してほしい。」

玉座に座り、厳かなプリズムの髪の女王は、声音だけ申し訳なさそうに謝罪していた。

それを聞いた四人の内二人の表情が険しく成る。

「待て輪回、鈴音の魔力と何か禍々しい魔力が衝突し消滅した今、私に任務へ向かえと言っているのか?」

「説明してくれるとは有り難う夢幻むげん。それが今から告げる任務の大まかな内容だ。」

輪回はそばに立つ金髪の少女の頭を撫でながら説明を続ける。

「まだ記憶に新しいだろうが、鈴音から秋の国に到着したと連絡がきたのが今から一年前だ。同時に秋の国の領土全てが()()()()。その一年後の今、鈴音が何者かと戦闘、そして鈴音の腕輪が消滅し、生死の判別ができていない。だから君たち四人には、鈴音の捜索をしてもらいたい。」

灰神楽はいかぐら夢幻はその内容を聞き、安心しているようだったが、もう一人の男雪宮(ゆきみや)綾命(あやめ)の表情は変わらなかった。

「この三人はわかるが、僕が何故鈴音(すずね)のために身を粉にしなければならない?」

細目の奥に潜む鋭い目が残りの二人と輪回を順番に見た。

睨まれた二人、灰頭(はいのこうべ)紅蓮(ぐれん)穂叢(ほむら)円火(まどか)は万が一に備えて綾命の方を見ずに同じく輪回に訴える。

「俺もこいつの参加は反対だ。事態は一刻を争う。」

「私も同意見ね、綾命が協力するとは思えないわ。」

三人に敵意を向けらえる中、輪回は変わらず少女を気にかけているようだった。

「そういうと思って綾命は別だ。夢幻は私の指示があるまで冬の国から出ないこと、二人は自由だ。」

そう言うと共に転移魔法で三人を飛ばした。

残った綾命は輪回でなく、その隣の少女を見ていた。

「で?僕の任務はその子供の世話を見ることだったりするのか?」

五年ただ働きさせられてからの積年の恨みを隠すことなく問い詰める。

どうせろくなことではないと思いながら、綾命は輪回の言葉を待った。

「アトモスフィア=シンリフォン=ディヴォート。彼女の孫にあたる人物、カイイ=ディヴォートが秋の国の消滅と共に行方不明となった。前もって言っておくと生前にカイイと(いばら)の面識はない。綾命には秋の国周辺を調べてカイイ=ディヴォートを捜索してほしい。」

予想外の内容に驚きつつも、綾命は一人納得していた。

「了解だ、物好きに協力してやるよ。」

そう言って綾命もまた水無月城を後にした。

輪回は未だ少女の頭に手を置いている。

楸雨天(しゅうあまの)の巫女よ、其方そなたは結局のところ協力してくれるのか?」

神威かむいです…上名はもう捨てました。」

秋の国の消滅の前夜、鈴音によって夏の国に転移させられた少女、秋の国の王女であり巫女と呼ばれる神に近づいた人間である楸雨天神威は、はじめこそ輪回と敵対していたが一晩のうちに立場は出来上がっていた。

「神威は、戦う事しかできません。それすら貴女に劣るのだから、今の私にできることはありません。」

怯えた少女は機械的に告げる。

「…まぁいいさ。」

輪回もまた、淡々と返事をした。


同刻、夏の国のとある寂れた店の出来事。

夜叉小路やしゃのこうじ遥夏はるか半田はんだいばらは神妙な面持ちで向かい合っていた。

「鈴音の失踪は他の世界では無かった。やっぱり、鈴音によってゆがみが発生したと考えて良いと思う。」

「修正が必要なら、私たちが無理に動くと逆効果だよね。実質私の呪術式魔法は使えないわけだ。」

大怨霊修羅小路(しゅらのこみち)聖冥(せいめい)により、遥夏は魔力回路が無い代わりに呪術式魔法が使える。

然し遥夏は勿論、全ての超越者たちは自由気ままに己の力を解放して良いわけではない。

世界と世界の壁を越える彼等は存在そのものがゆがみであり、執拗に力を使えば世界の均衡は捻じれ現在鈴音が人工的に超越者となった世界は独立してしまう。

「一番の問題は、彼の斬撃だよ。」

棘の表情には焦燥が現れ、どうやら彼女にすら見通せなかった状況らしい。

「凛。私は全く気に留めていなかったが、この世界線への歪みは彼が起こしたと考えていい。」

「確かに私たちが直接関与したのは凛だったけど、棘の想定外だったイレギュラーな事例は、その後の凜の世界だよね?」

遥夏は少し伸びた髪を弄りながら、凜の世界線での出来事を思い返す。

文殊壊滅の犯人やタイミングのズレ、凜が処刑で死んでいないこと。これら全ては確かに凜の世界線で発生した。

「私も初めはそう思っていた。だがもしかしたらと思って、私は凜に刀を渡す時この眼を使った。その時には凜は超越者じゃなかった。だから私は彼女に団員として声援を送った。然し彼女は文殊の敵討ちで無音むおんを発動し、灰神楽夢幻によって殺されている。これが何を意味するかわかる?」

語気を荒げ始める棘に落ち着くように手を動かし、遥夏は自らの記憶と照らし合わせた。

「凜は途中で超越者になったって事?それなら私たちも何かきっかけがあってこうなったんだし、特に疑問点はないんじゃないかな?」

「じゃあ遥夏、凜の世界線で修羅小路が活動したことはある?」

遥夏は思い出し、絶句した。

記憶がないのだ。彼女はあの時自らが超越者であるという認識さえなかった。それでも呪術式魔法を使っていた。

「つまり、凜の世界線は私たちがまだ超越者になっていない遥かに昔にできた世界線で…凛は時系列を途中で入れ替えたって事…?」

「私の眼曰く凛と鈴音は別の存在で、両方超越者。凛は歪みを自ら作り、鈴音は世界を保存し保存した世界全てに移動できる。」

遥夏は目を見開き、拳を強く握って棘の言葉に耳を傾ける。

「鈴音は、世界を元の状態に戻すつもりだ。」




夏の国で憶測が飛び交う中、とても人の力では再現不可能な巨大なクレーター…もとい秋の国跡地に着いた綾命は、ある場所へと歩んでいた。

クレーターの一番深い場所、秋の国の中心。

そこには一本の釘が転がっていた。

「やはり封印が…」

綾命はその釘をしまい、もう一度辺りを見渡す。

よく見ると現在地から少し離れた場所に、一辺3メートルあるかないか程の正方形の穴が開いていた。

近づくと階段が伸びているのがわかり、不衛生な状態から牢屋や拷問所で有ることがわかった。

意を決し中に入ると、そこにはカビに塗れていて悪臭がし、収監された人々は腐って虫が湧いている。

殆どの死体は鉄格子の近くにあり、脱獄の最中に腐っていたものもあった。

(腐敗させる魔法、といった所か。)

鉄格子も錆が酷く崩壊している。

もう帰ろう。そう思っていた矢先、綾命は懐かしく忌々しい物を見た。

壁に鎖で繋がれそのまま腐敗した死体。

足元には干からびた眼球が転がっている。

「っ!??」

見たくない物を細切れにしようとして、寸前で留まる。

居づらくて苦しくて、綾命は逃げ出すように階段を駆け上がった。

(もう帰ろう。釘の回収で十分だ。)

上に出ると既に夜が近く、その暗闇に紛れるように数名の魔族がたむろしていた。

「だっ、誰だお前は!?何処から出てきた!?」

恐らくこの軍隊の隊長であろう魔族が綾命に向かってそう叫んだ。

「どけよ…」

「全体!武器を持って臨戦態勢だ。魔法隊は後方で詠唱を行え!後のものは私について来い!!」

多くの魔族はその指示に従っているが、

10数体で一人と慎重に戦おうとする隊長にしびれをきらせたのか一体の背の高く体格の良い魔族が隊長と思しき魔族の前に出た。

「どきなホーミング副隊長。ヒョロガリには、俺がヘルフレム隊の恐ろしさを教えてやる。」

「ストレングスよせ!相手の魔力量は私たちの比じゃない!!」

ストレングスと呼ばれた魔族は忠告を無視して綾命の下へそのまま向かう。

「よぉあんちゃん。俯いてねぇでちょっとはこっち見た」

綾命が顔を上げると同時にストレングスの言葉は止まり、他の魔族たちは不思議そうにそれを眺める。

やがて何の抵抗も無くストレングスは白目をむいて倒れ、その巨体によって地面が振動した。

「放て!!!」

ホーミングは即座に臨戦態勢に戻り、他の隊員に向かってそう叫んだ。

ほぼ同時に後方に大量の魔法陣が展開される。

魔力が一極に集まり、空間を捻って魔力は事象へ…

そうなるべく未来は、ガラスが割れたような破裂音と共に消え失せた。

ホーミングがその音に気づいて後ろを向くと、数十名の展開した魔法陣はなくなっていた。

「何だこれは!?何をした!?」

ホーミングがそう語気を荒げ、もう一度前を振り向くと

(居な──)

そこに綾命の姿は無く、3秒後に大量の重い物体が地面に落下する音が耳に、血に濡れず光り輝く刀身が喉元に届いた。

「動くな。仲間は全員殺した。」

ホーミングの背中に冷たい殺意が刺さり、彼は自分が今どんな立場に居るかを受け入れ、黙って両手を上に上げた。

「ヘルフレムとか言ったか?お前たちのボスはどこにいる。何故不在でここに来た。目的はなんだ。」

「ヘルフレム様は…紅の台地に向かわれている。我々は新たな勢力の調査をしに秋の国に来た。ストレングスは気性が荒いだけで、ヘルフレム様に戦争の意思はない。我々の目的は寧ろ平和の実現だ。」

初めは声を震わせていたホーミングは、少しずつ恐怖心を殺していっていた。

「そうか、脅して悪かったな。」

そういって綾命は刀の峰が喉に来るように回転させ、ゆっくり鞘に戻そうと弧を描いた。

その眩い刀身にホーミングと綾命の目が映っていた。


綾命が秋の国の戦闘を終えた時、赤髪の二人は自身のよりも濃い黒ずんだ赤い土を踏んでいた。

踏んでいた、さっきまではだ。

「円火!アイシスさん呼んでこい!!俺に構うな!!!」

紅蓮は膝をついて、ろくに立ち上がれないほどのダメージを受けていた。

その元凶、大剣を持った鎧の魔族ヘルフレムは、その名前に聞き覚えがあるのか足元の紅蓮から視線を外した。

「アイシス・ハルマ…たしか俺様以外の魔王軍を5つ程壊滅させたんだったかな?同胞と思った事はないが、彼奴らを軽くあしらう腕前には興味がある。呼びに行くなら止めはしないぞ。」

そう促されても、円火は動けなかった。

足がすくんでいるわけではない。

今アイシスを呼びに行くということは、余りにもリスクがありすぎる。

確実に紅蓮は死亡し、アイシスなき夏の国は防衛力を著しく低下させる。春の国との対立が深まっている且つ、このヘルフレムの軍隊が夏の国に向かっている可能性もある。

「安心しろ、アイシスが来るまでは向こうの兵と戦うとする。魔力は取るに足らんが、気力やオーラは桁違いだ。アレ(・・)を止めるための秘策何だろうが、あんな奴に殺されてしまうのは勿体ない。」

ヘルフレムが思いをはせるのは、ここから何十、何百kmと先にある冬の国。

そこにいるのは冬の国の国民と、冷たくおどろおどろしい魔力を放つ者、そして灰神楽夢幻だった。

紅蓮どころか円火すらこう思ってしまう。

『夢幻に任せた方が安全なのではないか』と。

そして同時に、それが不可能であることも知っていた。

今あの場に、集中状の態の夢幻がいるから冬の国は平穏なのだと。

そうして生きたいという欲と、冬の国と鈴音を救わなければならないという責任感と正義感。

先に後者が体を動かしたのは、円火だった。

微睡の桜花(まどろみのおうか)七分咲羅(しちぶざくら)。」

「何d──っ!?」

紅蓮が背中に熱を感じ、顔を上げた瞬間。

目の前のヘルフレムが、体にツタのような模様が浮かぶ円火によって吹き飛ばされていた。

「紅蓮。まだ戦うつもりなら、いい後悔をしてね。」

そう言い残し、円火は二本の短剣を逆手にもって駆け出した。

その背中を見つめながら、紅蓮は反対方向に駆け出した。

そうして一分程で、ヘルフレムの視界から紅蓮が完璧に消えた。

「良いのか?仲間はお前を置いて逃げたようだが。」

鉄塊のような大剣を器用に操りながら、冷静を取り戻していた。

その一方、初めの一発を除いて攻撃を当てられておらず、円火には少しずつ焦りが積もっていた。

「先に言っておくけれど。貴方、その実力じゃ灰神楽夢幻にとって服についたダニよ。」

「減らず口を。そんな苦しそうな顔でのたまったところで、何も揺れることはない。」

素早く背後に回り続ける円火だったが、それを正面を向いたままヘルフレムがいなす。

実力の差は火を見るより明らかだった。

強いてこの時のヘルフレムの失態を挙げるとするのならば、正しく火を見なかった事だ。

「死ぬがいい。」

ヘルフレムの大剣が円火の目と鼻の先に迫る。

質量以上の力を持ったその物体は、瞬きを許さない速度で死を運ぶ。

「円火ぁぁぁ!!!!」

その鉄塊は高熱の炎によって揺らめく陽炎をまとった茜の空を切り裂く。

ヘルフレムが見たのは自身の誤算その物であり、全身を燃え盛る炎に包まれた灰頭紅蓮だった。

「間に合ってよかった。直ぐに片付けてくる。」

「お姫様抱っこする余裕あるなら、もっと早く来なさいよ。」

紅蓮は不満げな円火を優しく地面に置いてヘルフレムに向き直る。

「俺の名指しは『紅蓮』連なる(あか)の炎。名指しによって発生した魔力は火花程の力しか持たない。だが、その魔力は何かを通り抜ける度に強さを増す。その魔力量は俺の魔力の壺の許容量をはるかに超えることもできる。」

突如紅蓮の姿は消え、ヘルフレムの目の前に接近し拳を握る。

「俺が走った距離は大体16km。当然その間魔力は空気と俺の体を通り強化される!」

(16km!?3分も経っていないぞ!?)

「連なれ、紅蓮の炎よ。『紅連拳(ぐれんけん)!!!』」

紅の台地に燃え盛る正方形が描かれ、その炎が紅蓮の腕に収束し、解き放たれた。

ヘルフレムの体を貫通した炎は爆音と共に消えた。

ヘルフレムは膝をついて倒れ、もはや元の肌の色が思い出せないくらい、黒く焦げていた。

「…で…は……」

そんな中で、焼けただれた顔の筋肉で何かを呟く。

「ただでは…死な……ん…」

紅蓮がその言葉の意図に気付いた時には、すでに(おびただ)しいほどの魔力が集まっていた。

第七階梯魔法。禁術の一つ。

自らの生命エネルギーと魂、存在そのもの、時には名前による自らの概念。

捧げられた贄によって魔力爆発の何十倍もの威力に上る魔術。名を

羅生門(らしょうもん)。」

咄嗟に紅蓮は円火に覆い被さった。

円火は、自身の体が地面に近づくのを感じながら、とある人物の後姿を見た。

長い艶やかな黒髪、凛々しい立ち姿。ここにいるはずのない人物。

灰神楽夢幻は名の通り、幻のようにその場に現れた。

「良い判断だ、紅蓮。そのまま私の後ろに居ろ。」

そう言って夢幻は刀を抜くことなく、(てのひら)をヘルフレムに向けた。

夢幻泡影(むげんほうよう)・皆既月食の型。」

夢幻が掌を突き出したと同時に魔力は爆ぜ、辺り半径2kmは灰燼に帰した。

灰神楽夢幻の背後を除いて。

それはまるで、水の流れる洗面所の水道に指を立てたように、爆発は灰神楽夢幻を避けていった。

夢幻は未だ呆けたように固まる二人の弟子に向かって、ごく当たり前のようにこう言う。

「撤退するぞ。冬の国は壊滅した。」

久しぶりだね!ちこっと小話のコーナー。

私が小説を書く際に心がけている事の一つなんですが、バッドエンドとハッピーエンドとトゥルーエンドを用意するっていうのをやっているんです。

初期構想だと、水面と道理の結末はハッピーエンドの予定でした。

鈴音の血を流蓮が吸って敵討ちをするっていうのは同じなんですが、吸血鬼吸精姫の設定は後々やる予定の外伝とかスピンオフ的なもので出すつもりでした。

でも個人的にこの話はトゥルーエンドにしようと思って泣く泣く変更しました。


もう忘れてると思うけど一応やるよ!ちこっと解説のコーナー。

前回登場(名前だけでも)したサンスベリア・シオンとマーガレット・アルカロイドの名前は植物に由来してます。

何故かといわれたら「傷物語」で阿良々木が体を植物にしていたからです。他に理由はありません。

で、解説すると

サンスベリアの花言葉が「永久」「不滅」

シオンの花言葉が「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」

マーガレットの花言葉は「真実の愛」「心に秘めた愛」「私を忘れないで」(一部抜粋)

アルカロイドは植物じゃなくて植物毒に多く含まれる有機化合物のことで、有名なのは彼岸花です。

彼岸花の花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」

まぁつまり、シオンは永遠にマーガレットを忘れられないけど、マーガレットはそうでない。ってことです。

ちなみに最後に書いてあった雪中花はスイセンのことで、ヒガンバナ科らしいです。(狙ってない)

で、黄色いスイセンの花言葉は「もう一度愛してくれませんか」。

あとは皆さんの解釈次第です。


因みに因みに、「君のソナタ」36.4℃の初雪のラストに書いてあった雪花草。

花言葉は「君にまた会いたい」「尊敬」(一部抜粋)

憧れ(あ焦がれ)抱き(偉滝)続けた。という事を表しています。あっちのあとがきでやれよって思うかもしれませんがこれを気に興味を持って下さる人が居れば。

個人的にはあっちの方が話が分かり易いし、多分読み易い。


あとあと、未だに一章か二章の初めから読んでくださる人も居て、まさかの一気読みをする人も居る。

どんな経緯でこの作品に出会ったのかは知りませんが、今の私の夢は現読者を有名な小説の古参勢にすることなので、独りよがりで万人受けしない作品にいつの間にかになってしまっていましたが、これからもよろしくお願いします。

次次回で三章の新イベントが始まります。

外伝と四章もありますが、案外早く終わりそうですね。

次回作を作る予定はありませんが、この「鈴音」と「君のソナタ」が外伝を含め全て終わったときにでも話します。

私自身は作家になりたい訳でも、これしか趣味がない訳でもないので、一応構想はないことはないですが。

この2つの作品は、中学時代の授業中の妄想の供養なので、新しく作品を作るかどうかは、閲覧数とポイント次第ですね。私の作品を見たいって人が一人でも居るなら書きますが、需要がないものを供給するつもりはないので。

この2つは逆に需要関係なく供給したかっただけです。


次回予告、

次回No.31end、皆元通り

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ