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鈴音  作者: R a bit
皆が忘れた物語
31/57

No.2、真意の先

思ったより時間がかかるものですね。

正直テンポよく進めたいんですよ。

私が最初に構成してたのって、この後に書く予定の三章だけで、四章に当たる話を思いついたので、二章構成だったんですよ。

んで、それを簡略化して文字に表した所

「あ、これ説明不足だ!」ってなりまして。

1話を説明パートにするつもりが知らない間に20話以上ある一章になりまして、そしたらもう外伝でやるつもりだった話を二章として書かなくちゃいけなくなったんですよ。

要するにこの話までは元々無いんですよね。

なんならこれまでの凡そ10万文字は一話に収まります。

要はこれからはもうある程度見立てはついてるので頑張ります。

変な夢を見た気がしたが、今日も特に何か特別な事がある訳では無い。

シワの寄ったベッドのスペースを眺め、鳥のいない仄かな朝日に照らされた枝に彼女を夢見つつ、顔を洗いに向かった。

何か変化があるとすれば、それは俺の髪色くらいのもので

また知らない間に白が混じり始めていた。

本来その人の魔力の性質を表す髪色が変化することはない。

白色化という、老化によって魔力が弱まることで白髪になる事くらいのものだ。

昨日の魔力測定でも俺の魔力量や出力は、低下するどころか増加していた。出力に関しては数倍にも強くなっている。

だからこそ不思議でならない。

これは関係ないかもしれないが、体重も低下した。

凡そ5kg減っている。一日で55kgが50kgになった。

夕飯を5kgも食べた記憶は無い。

食後の運動こそあったがそのせいだろうか。

腕や脚もなんとなく細いような気も…

そんなことを考えていても答えは出てこない。

俺は取り敢えず、いつも通りに人じゃない方の師匠の所へ足を運ぶことにした。


おぞましい量の落下する水が水面を叩きつける轟音が轟く。

「おはよう、師匠。今日も五月蝿えな。」

喜ばしい事に手は完全に治ったと言って差し支えない。

今日は久しぶりに素振りをする事にしよう。

近くの木の根元に倒れている木刀を握り、落下し続ける滝と対面する。

「今日はな、師匠。新しく思いついたやつやってやる。」

高速で抜刀することで衝撃波を出す疾風の太刀(はやてのたち)。初等部から中等部にかけて何年も磨き続けたこの技は後に夢幻むげんさんも舞十技ぶとうぎと言う剣術と被って居ることが解った。

風断ちと言う魔法に対応する為に作ったは良いものの、これでは俺の幼少期が報われない。

全ての魔法に対応する疾風の太刀改良版を作ってこそ、俺の剣術は完成すると言える。

身体強化アビリティア。」

体内に魔力を循環させ、単純に身体能力を向上させる。

そういえば、名前は決めてなかったな。

どうしたものか。有ったほうが何となく締まる気がする。

参考にした人の名前で良いか。どうせ誰もいないし。

「夢幻の太刀!」

勢いよく木刀を上へと振り上げ、水面から滝へと水が割れてゆく。

「お。成功した。」

以前までの疾風の太刀は単純に衝撃波を飛ばす技だった。

これならどんな魔法にも理論上対応可能になる。

「確かに良く思いついた。と褒めたいところだが、その名前は正式に採用の方針なのか?」

知らぬ間に夢幻が後ろに立っていた。


「そうだ凛。今日は文殊もんじゅの二人が停学から開放されるらしいぞ。」

朝食を食べつつ夢幻さんはそう俺に話しかけてきた。

「じゃあ紅蓮ぐれんを紹介しないとですね。」

そうか、もうそんな時間が経っていたのか。

「その紅蓮という人物、最近良く話に出てくるが、その編入生とは上手くやれてるようだな。何気に心配していたのだ。」

夢幻さん。良いこと言ってるのにサラダのトマト残してる。

なんでこんな涼しい顔でいられるのだろうか。

「ええ。一つ気になるのは上名が一切聞いたことがないことですね。」

かつての魔人戦争で活躍した家にのみ与えられる上名。

育ちがいい奴ばかりだが、紅蓮からそんな様子は感じない。

「上名?」

そういえば、破門になったとはいえ夢幻さんも春の国の名家の一つ灰神楽はいかぐらの家系だ。

もしかしたら知っているかもしれない。

俺は朝食を食べる手を止め、紙とペンを取り出した。

「灰に頭で灰頭はいのこうべっていうらしいです。」

一瞬何か反応を見せたが、直ぐに元の顔になった為、心情は伺えない。

「灰頭、か。」

春の国において「は」から始まる上名は力を持つ証拠である。

現に灰神楽、春間はるま半田はんだ家は英傑の家系と呼ばれている。

その上、春間は王族でもある。

夢幻さんの灰神楽と灰で繋がり、尚且つ「は」から始まる。

奇妙なのはそれなのに聞いたことが無い事だ。

上名を偽って名乗る事は重罪というか、タブー?みたいなものだ。

「そうだな、取り敢えずその紅蓮にはあまり上名は名乗らない方が良いと伝えるべきかもな。まぁこの国でなら平気だろうが…」

やはり灰頭という知り合いが居るのだろうか。

もしかしたら春の国のでの有名人(恐らく悪名で)かもしれないな。

結局それ以上の情報は聞き出せず、俺は学園へ向かうことにした。


いつもと同じ道程。しかし今日は明確に違った。変わった?いや直ったというべきかもしれない。

その道の前方に見慣れた帽子と赤髪の大きな背中があった。

「ん?あぁ!凛、久しぶり。元気だったか?」

「凛君。大丈夫?編入生入ったんでしょ?変な奴だったら言ってね?二度と粒子を観測できないようにしてやるから。」

シュレディンガーじゃないんだから…

因みに見慣れた、程ではないが知っている赤髪が後ろに居ることも気づいていた。

「紅蓮。タイミングが良い、紹介したい人が居る。」

どうやらまた俺が狙われていると思ったらしく、構えを取っていた紅蓮が訝しんだ表情でこちらに近づいてくる。

「紅蓮。こちらの二人、白茶色の髪で大きめの帽子被ってるこの人がナイトさん。赤髪の男性がバーンライトさん。俺達の先輩だ。」

「おぉ、お前が例の編入生か。よろしくな。皆そう呼ぶし気軽にバーンって呼んくれ。」

髪色や髪型が似ていることで二人が並ぶと兄弟のように見える。

バーンさんと紅蓮は握手をしているが、ナイトさんは会釈だけ送っている。どうやら好みでは無かったみたいだ。

突如バーンさんとナイトさんが目を見開いたと思ったら、

その視線の向こうに有ったのは二人にとっては見たくもない光景だった。

「ウィンド…やっぱまだ雷同らいどうと居るのか。」

白と緑髪が混じった天然パーマの男性。

「凛、俺を生徒会室へ案内した奴だ。離れたほうが良いんじゃないか?」

耳元で紅蓮が囁く。

まぁ気にするのもわかるし有り難いんだが、普通にこそばゆいからやめて欲しい。

「大丈夫だよ。あの人、ウィンドさんと氷璃ひょうり不破ふわ雷同は俺に危害を加えることは無いよ。」

そういう契約だから。

という言葉を今は飲み込んでおいた。


特に変哲もない授業を終え、時刻は下校時刻を優に超えていた。チャイムの鳴る中、熱心な生徒数名が模擬戦を行っているのが薄っすらと覗ける。

人のいない教室に一人の声が木霊した。

「凛、今日時間有る?ナイトさんの奢りでカフェいかない?」

復帰祝なのかと思ったが、奢られる気満々のようだ。

そういえば円火まどかとナイトさんは仲良かったな。

「良いよ、どうせ暇だし。紅蓮も誘うか?」

「嗚呼、あいつならバーンライトさんと特訓だって。」

どうやら今日一日で意気投合したみたいだ。

知らぬ間にと思ったが、そういえば今日一日の記憶が無いな。

まぁ何も無い日なんてそこまで記憶に残るものでも無い。

俺は特に気に留めることなく円火についていくことにした。


「あ、円火ちゃん凛君来たね。じゃあ女子会始めよう!」

「お〜!」

「お〜!じゃないよ。このくだり何回目ですか?」

凡そ人体の指では数え切れない程この女子会に巻き込まれている。そろそろ普通に始めないのだろうか。

たちが悪いのは普通にガールズトークを始めるところだ。

何故俺が各々の友人や知人の男女問わずの浮ついた話を聞かなければならないのだろうか。

そうだ、いつも肩身が狭いと言って来ないバーンさんも紅蓮を連れてくれば巻き込めるのではないだろうか?

そんな俺の思考は虚しくワイワイはしゃぐ二人のJKによってかき消された。


一方、紅蓮とバーンライトは黙々と模擬戦を繰り返していた。

バーン先輩が付き合ってくれるって言うからやったけど…

強ぇ!この人。

さっきから隙を見つけては攻撃しているが

紅蓮拳ぐれんけん!」

紅蓮の手に炎が収束し、バーンライトへ向かって放出する。

「甘いな。」

「ちょ!待っ」

手を捕まれ回転によって加速したまま紅蓮は地面に叩きつけられた。当然受け身は取れず肺と喉のあたりに咳き込むような苦しい感覚が走り抜けた。

「紅蓮!火力を求めるのは結構だが、一点に魔力を集めれば当然他が隙だらけだ。ロマンと実用性は使い分けろ。」

んな事言われたって。

「名指ししか使えないんですよ!無理言わんといて下さい!」

こうやって流され続ける。

この人大剣使いのはずなのに、体術で負けちまってる。

居合が使えるのか?

いや、灰神楽はいかぐら家並の剣術の使い手じゃなければ

そもそも使える技じゃない。

いくらこの人が俺より強くても…

でもどうだろう。凛なら出来るだろうか。

そんな事を考える余裕は無いようで、バーンライトが突進してきている。

猪突ちょとつ。単純な突進だ、横に回避すれば

「遅い!」

横に飛んだと思ったら今度はより強く後方へ飛ばされた。

今のは…風車ふうしゃか。筋骨隆々のくせにやけに軽やかな動き。

口の中に鉄の匂いが広がる。

これ次の日あたりに口内炎に成ってるな…

頬の肉を下で舐めると血の味と共に膨らんだ感触が有る。

そういえば、凛が確か条件型設置魔法なんて物使ってたな。

そうか。そう言う手も有るのか。

新しい必殺技のインスピレーションが湧き出ていたのだが、

「よし、今日は終わりにしよう。」

「え!もうっすか!?」

せっかくの機会だったのに…

まぁ良い。この人には他の用もあるし。

俺はバーン先輩の下へ近づき問いかけた。

「なぁバーン先輩。凛はなんであんな仕打ちを受けてるんだ?生徒会の奴等からそれとなく聞いたけど、あいつが人を殺すとは思えないんだ。」

何も今日知りあった人に聞くことはないのだろう。

しかし俺はいち早く凛の事情を把握したかった。

「あ〜…それ聞くか。悪いが凛が話す気無いなら俺からは話せないな。少なくとも俺はお前の事を気に入ったが、まだそこまで信用してるわけでも無いしな。」

殺してないならそういえば良い。

やはり何か仕方のない理由があって氷璃ひょうりって奴の弟を殺したんだ。

「大丈夫ですよ。話なら俺からしますから。」

後ろから声がした。

勿論誰かはわかっている。

只あまりにも出来すぎたタイミングでその人物は現れた。

「凛っ!まぁそうか、お前がそうならいいんだが。」

いそいそと帰る準備を始めていたバーンライトも

凛の登場は予想外らしく、手を止めている。

「ええ。なので少し席を外させてもらいます。その間、いつものカフェでナイトさんと円火が待ってるのでよろしくお願いします。」

「おお…わかった。」

何かボソボソと言いながらバーンライトはこの場を去っていった。

いつもと雰囲気の違う凛と二人きりになり、何処か気まずい。

俺から声を掛けるべきだろうか?

いや、バーン先輩の言う通り、俺と凛はまだ出会って直ぐ。

何年も一緒にいた人物を俺は全く理解できていなかった。

そもそも凛が今何を考えているかもわかっていない。

怒っているのだろうか。

そんな考えが杞憂であることは、今の俺は知らない。

頭の中が思考で埋め尽くされつつも、鮮明に凛の声が通った。

「紅蓮、俺が氷璃の弟を…光璃こうりを殺した事は雷同から聞いているんだろ?」

「え?あ、あぁ。聞いた。」

「少し長話をしていいか?」


以下話の概要


凛と氷璃が出会ったのは中等部であった。

初等部の6年間の内凡そ2年間を夢幻と共に修行を行い、

当時の凛は天才の名声を取り戻していた。

当然円火も順当に成長し、凛と円火の戦闘訓練や魔法学、その他通常の筆記試験での成績は常に1位と2位を争っていた。

中等部のほぼ初めに、氷璃が編入してきた。

以前までは親の病気の看病等をしていたが念願叶って夏の国国立魔導学園に入学(この学園は初等部から基本エスカレーター式で上がるため、編入と呼ばれる事が多い)したのだった。

氷璃は類稀なる魔法のセンスと戦闘IQ、特有である名指し「表裏一体ひょうりいったい」表と裏、前と後ろを切り替える力によってツートップを維持していた凛と円火の成績に並び、

氷璃は自然と凛と円火と交流を持つようになった。

同性ということもあり、凛とは特に仲が良かった。

休日は氷璃と氷璃の弟光璃と遊ぶようになった。

そのどれもが過去形である。

ある日の休日、いつもどおりの日常は一体の魔族によって壊された。


「紅蓮、ギアスって知ってるか?」

いきなり声をかけられ、驚きながらも紅蓮は記憶を巡らす。

「確か、契約の概念魔法、悪魔に墜ちた神のなり損ない。だったか?昔親父が約束を破るとギアスに呪われるって言ってた気がするな。」

概念魔法とは、例えば無や有という概念そのものを指す魔法。

風属性魔法が特に顕著であり、以前までの風属性魔法は

指定した範囲の気圧を低下、もしくは上昇させる物だった。

それが約19年前、ウィンドの誕生によって変化した。

気圧の変化という自然『現象』を起こす魔法が、風が吹くという『事象』、概念をそのまま取り出すような魔法となった。

無論これは人が神の力である、神秘に近づいたという証拠である為、精霊の力を借りる精霊魔法、神から力を借りる神の御業

呪術式魔法等、特異な物は適用外となる。

ギアスは契約という概念が術式化され、神威しんいや信仰観測によって形を得た神が魔族へと墜ちた存在である。

魔族の中でも珍しく魔王から生まれて来ないギアスは、いわば無法者、荒くれ者である。

四季国でも特定指定された危険個体だ。

「俺と氷璃と光璃は、そのギアスと出会った。」

「でも、お前は今生きてるだろ?」

「俺と氷璃を只殺すだけなんて、ギアスにとってそんなの簡単過ぎてつまらないんだろうな。」

子どもとはいえ、凛は四季国最強と謳われる夏の国防衛団でも目劣りしない程の実力者だ。

当時も今ほどではなくても、

それ程までにギアスという例外個体(イレギュラー)は強力であったのだ。

「じゃあ、ギアスは…一体。」

その時紅蓮が考えていた事はこうだ。

ギアスが光璃を殺し、氷璃やその関係者に凛が不利に動くように行動させる契約を結んだ。

そうあってほしかった。

然し、現実はより残酷であったのだ。

「ギアスは、光璃の魔力回路を最大まで延長し、()()()()()()。」

魔力回路延長手術。違法手術である。

魔族は体がマナや魔力、ルナでできている。

血管を全て魔力回路に変えることで、人工的に魔族を作り出すことが出来てしまうのだ。

「だから、俺が光璃を殺した。氷璃の親は感謝してくれたよ。泣きながらね。紅蓮は知らないと思うけど、魔族の血や死体は残らないからさ。」

体を、細胞をマナ等のエネルギーによって作る。

その言葉を聞き、紅蓮は理解した。

光璃の遺体を親に、氷璃に届ける為に当時13か14の年端もいかぬ子供が、自分より小さい幼子を手にかけたのだ。

「氷璃は、なんて言ってんだ?」

恐る恐る聞いた問に凛は静かに俯くだけで答えようとしない。

中等部、ろくに勉学に励めるような環境で無かった紅蓮は知らないのだ。

魔族の体の構造、魔族や魔物は死んだら体が消滅し、高濃度の魔力が個体から固体になろうと圧縮し、魔石ができるということを。

興味をもって魔族や魔物に近づかないようにするために、

それらは()()()()()()()()という事を。

そして、当時の氷璃もそれを知らなかった。

「氷璃とはそれ以降疎遠になったんだ。その溝を雷同に狙われた。俺と雷同を含めた生徒会が敵対してるのはそう言う理由だ。」

それで話は終わり。と示すように凛は正門へ向かって歩き始めた。

それでも、紅蓮の中にはまだ喉に刺さった魚の骨のように、

何かつっかえるがあった。

ここで凛を帰しては駄目だと直感的にそう感じていた。

「凛。前に言ってた、ウィンドって人と氷璃、雷同がお前に危害を加えないってどういう事だ?敵対してるなら、そりゃ可怪しな話だ。」

苦虫を噛み潰したような表情、図星だろうか。

「そういう契約だよ。雷同は全生徒を支配したい。俺は何としてでもこの学園を卒業して、防衛団ギルドに入る必要がある。俺を踏み台にルールを作る。その対価として、雷同自身は俺と生徒会メンバーに手を出さない。」

これで終わりだ。

また後ろに振り向きながら呟いたその言葉は、いつもより儚げで、不思議と紅蓮は綺麗だと感じた。

最終下校の鐘がなる。

空気の響きは二人の背中を揺らして、

真っ直ぐに広大な夏の国を巡る。

共鳴した大量の鈴達が、


「ーー。ーー。おいーー、起きろ!」

誰だ?

頭に靄がかかったみたいだ。

声は聞こえる。でも何かふわふわして、男の声か女の声かもわからない。

「ぃん。りん」

「ハッ!!」

勢い良く体を起こすと、そこは俺の部屋でベッドの上だった。

外は藍色に染まり、月の位置からそこまで遅い時間ではないようだ。

「寝直すか。」

体を横に倒そうとした時、股下に違和感があることに…

正確には何も感じない事に気づいた。

窓ガラスに反射した自分の姿は

「あの時の、少女…」

頭にノイズ混じりに再生された記憶は、

高等部の入学試験の日に、通学路の路地裏でとある少女と出会った物だった。

紅蓮「前書きに書いてるけど、ほんとようやく本題って感じだな。」

凛「行き当たりばったりの10万文字は本当にしんどかったらしい。」

円火「というかそのせいで私の出番少ないんだけど!?」

ナイト「私達よりマシでしょ。」

ノート「ねぇ!私の出番まだ!?ずっとお預けじゃん!」

真名「うちらも一章では出番ぎょーさんあったんに、二章になってから一向に出ぇひんやんか。」

紅蓮「安心しろって!まだNo.2だ!」

アイシス「二章はNo.6までしかないがな。」

全員『あ…』

夢幻「次回No.3、泡沫といざこざ。」

ノート「ポロリも有るよ!」

凛「楽しみかも〜。」

アイシス「それセロリだな。」

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