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22-1

 こうしてあたしは依頼をこなし、初任給ならぬ初報酬をもらった。


「今回の依頼報酬分、チャージしました! またお願いしますね!」

 こういう世界だから、もっと金貨とか変わったアイテムとかでやりとりするのかなって思ってた。

 なのにICカードでポイントチャージってなんなの。


「魔法少女はこのカードでポイントチャージだけど、他の人はどうしているの?」

「ん? 他の人は普通に貨幣ですよ?」

 えっ、そこは世界観通りなんだ……。

 なんで統一しないんだろう、謎だ。


「で、次の依頼どうする?」

 そう思っていた時、エレナは腕を組みながらそう話しかけてきた。


「うーん、そろそろ本仕上げないとなんだよねえ」

 うーん。

 転生前はありえない発言を口にしてしまった。

 これが売れっ子って奴だね?

 いや、売れっ子どころのレベルじゃないけども。


「なら時間のかからないのにするか」

「そうだね。あの、時間がかからなくてあたし達でも受けられる依頼はあります?」

「ちょっとまってくださいねえ」

 そういえば依頼ってどうやって管理しているんだろ。

 最初の時は紙を出してきたって事は、紙で管理しているのかな?

 って、なんか水晶玉出してきた。

 なにするんだろ……、ってなんか文字が出てきてお姉さんが指でタッチしている!

 こ、これってもしかしてスマホのタッチパネル……?

 なにこの世界、すごい技術あるじゃん!


 って、そういえば学園でも映像を空中に出してたりしてたっけか。

 うーん、やっぱ魔法凄い。


「んー、これは時間かかりそうですし、これはランク不足ですし……」

 しかもすごい操作なれてるし、速い。


「うーん、ちょっとありませんね~」

 驚いているうちに探すの終わっちゃったみたいだね。

 すぐに終わるのないのかな、どうしよう。

 査定期間なのに、依頼やらないってのは流石にまずいよねえ。


「なら、期日の長くてのんびり出来る奴はないか?」

 なるほど!

 期日に余裕を持たせてあたしの作家活動に支障がないようにするわけだね!


「調べてみますねー! ありました! これはどうでしょうか!」

 お姉さん、うきうきしながら水晶玉を見せてきた。

 えっと、どれどれ……。


 ■依頼名

 魔法の研究に必要な材料の収集


 ■内容

 依頼名の通りです、詳細は直接話します。

 問い合わせ先:MA学園、学園長。


 おお、なんかすごく依頼っぽい!

 えっ、依頼主……学園長!?

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