俺の青春きたーー!と思ったら!?
第5話 第2の学校生活スタート!?
浩二 「学長…僕急にこんな世界にきちゃって。もうどこにも居場所がないんです…」
ミニル 「可哀想なコージ…見てられないよ…。」
ナルーア 「畜生、こんな所で死体何か見たくねーよ…」
浩二 「皆、まじで短い間だったけどありがとな。俺の分までたくさん青春してくれよ…」
ミニル ナルーア 「コージィィ!!」
学長 (こいつら面倒くさすぎるだろ。もういいや、面倒いから入学許可出すか…)
学長 「あー、分かりました。コージ君の入学許可します。たくさん青春してください。」
浩二 「え、マジで?やったぁぁ!!俺も今日から青春できるぞ!!」
ナルーア 「良かった。本当に…」
ミニル 「何泣いてんだよナルーア。こっちまで泣けるじゃん…」
浩二 「皆…俺のために泣いてくれてありがとう…。」
青春!青春!青春!
吹き荒れる青春コール
ナルーア 「おいおい!コージのやつ服脱ぎ出したぞ…流石にやばくねーか?」
ミニル 「問題ない!俺も脱ぐぜ!」
浩二とミニルは服を脱ぎ出す。
ナルーア 「な!俺だって負けてらんねーぞ!」
ナルーアはズボンで脱ぐ
学長 (こいつらもう退学でいいかな…)
青春!青春!青春!
学長 「とりあえず落ち着いてね。君達はー大部屋しか空いてないからそこでいいよね?うん。」
浩二 「何でもいいっすわ!」
ミニル 「よし!ベット決めだ!!」
ナルーア 「じゃあなおっさん!!」
3人は部屋へ駆け出して言った。
学長 「絶対退学させてやる、クソガキ共…」
大部屋
ミニル 「よっしゃ!ここ僕のベットね!」
浩二 「おいおい、そりゃないぜミニル。」
ナルーア 「ここは勝負といこうか。」
3人はベット決めの勝負を始めようとしていた。
浩二 「今から3人で女子部屋行って、ピンポンダッシュで1番早く戻ってきた奴に選択権を設けよう。」
ナルーア 「おいおい、初日ヘビーすぎねーか?」
ミニル 「仮にも同級生となったら居づらいぞ…」
浩二 「あ、そ。んじゃ俺がここな。」
ミニル 「…よし、僕は乗った。」
ナルーア 「まじかよ…んじゃ俺も乗るしかねーじゃん!」
3人は準備運動する。
ミニル 「実はコージ、女の子に会いたいだけじゃないのか?笑」
ナルーア 「それ思ったわ!いるんだよな〜修学旅行とかで女子部屋行くために罰ゲーム作るやつ笑」
浩二 「な!ちげーよ!俺はただな!」
ミニル 「ごめんごめん笑まぁとりあえず行くか!」
3人は決行する。
ドキドキ…
ナルーア 「こっから先が女子部屋だ。」
ミニル 「ふぅ、ちょっと緊張してきたよ。コージは?」
勿論浩二は死んでいる。
ナルーア 「あ?言い出しっぺが死んでんじゃねーか。」
浩二 「無理、怖い、吐きそう」
ミニル 「コージ、もしかしたら今日彼女できるかもよ?」
浩二 「…ホントに?」
ミニル 「コージがかっこいい所みせればね。」
浩二 「…お前ら下がってろ。俺が瞬足をマイハニーに見せてやるぜ。」
ナルーア 「立ち直り早すぎだろ…」
スタスタスタ
“ モコ ミルモ “
浩二 「…これ女の子だよな?」
ミニル 「…多分。」
ナルーア 「よし、始めるぜ…」
浩二は思い切り両手でドアを叩くー
ドンドンドンドンドン!
ナルーア 「うぉ!強く叩きすぎだろ!」
ミニル 「しかも両手って笑」
浩二 「よっしゃあ!!逃げるぜ!」
3人はすぐさまダッシュする。が、浩二だけコケてしまう。
ミニル 「コージ、大丈夫か!!」
ナルーア 「コージ!早くしろ!」
浩二は久しぶりに走ったため転んでしまった。
浩二 「…終わった。」
何が終わった…よ。
浩二 「…え?」
浩二の後ろには2人の女の子が立っていた。
モコ 「何してんのよ!女子部屋に!!」
ミルモ 「モコちゃん、大きい声だすと男の子見たいだよ。」
モコ 「ったくいきなり何すんのよ!うっさいわね!!」
浩二 「ひ、す、すいませんでした…。」
モコ 「あぁ?舐めてっと金玉潰すぞ!」
浩二 「ひ、ひぃぃぃ!」
ミルモ 「き、きん…」
ナルーア 「…何してんだアイツ?」
ミニル 「どうやら、あの部屋の女の子に捕まったらしいね。」
……
ミニル 「…とりあえず僕らは部屋に戻ろうか。」
ナルーア 「…そだな。」
モコ 「とりあえずウチらの部屋で話聞かせて貰うから。」
浩二 「ひ、ナルーア、ミニル…」
浩二 (あ、あいつらいねぇー!!逃げやがった!ちくしょー、戻ったら絶対とっちめてやる…)
モコ 「何後ろ見てんだよ、早く来い!!」
浩二 「は、はいいいい〜」
頑張れ!浩二!