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悪用注意報

作者: 分我羅者

どんな便利な道具でも間違えた使い方ができる。すごく

使い方が簡単なモノでも大体は逆立すれば間違えた

使い方になりますよね。同様に素晴らしい真理さえも

「言葉」という道具になった時点で悪用されます。


「小さな声に耳を傾ける」なんていうと弱者のか弱い

声に寄り添う政治イメージしますが、大きな声では

言えないような、口に出すのも憚られる汚い卑怯な

ことの正当化にも使えます。

大多数の民衆の怒りや不満、悲鳴や嘆きを「多数派」

として無視!そして

「フフフ、お主もワルよのう」

「いえいえセンセイ様ほどでは・・・」

「これこれ声が大きいゾ」

などとボソボソ小声で話すような政策をバンバン推進

する社会。人権保護も個人情報保護も真相究明の枷に

つかわれ、逆に情報開示の請求者や内部告発者は全て

さらさなければならない現状。


政治家の先生方はともかくとして、その参謀たちは皆、

結構な学歴の方々です。その「良い頭脳」を利己のため

「悪いこと」に使っているのでしょう。そんな「賢い

悪人」を量産している名門学府を「アリガタヤ」と拝む

大衆たち。なんかもう世も末です。


・・・?つまり人間の正しい在り方とかは全く世の中に

求められていなくて、要領よく現世利益だけ追及して

利己主義でいればOKなのネ。人類の動物的な本能が

そう感じ始めているのかもしれない。今の世界を失敗作

として環境破壊や戦争といった自滅の未来へと向かって

いるのかもしれない。いい気味だ、世界中ミンナ苦しみ

の中ホロビテシマエ・・・なんて言わずに、そのミンナ

の中、まずは手近な1人=自身を救うため心の在り方を

学びましょう


孔子先生もお釈迦様も、乱れた世に「人道」なんぞ

説けば馬鹿にされるのは百も承知だったけど、

「そうせずにはいられない」というモノに推されて

歩き続けました。

儒教でいう「仁=人間は人間を完全に無視できない」

  *世捨て人の仙人に俗世間にまみれた生き様と

揶揄されたとき、私には獣のように人間を

見捨てることができないのだ。と

仏教でいう「慈悲=救うことによって救われる心」

  *悟りの心境のまま静かに暮らそうとしたとき、

心に沸いてきた誰かを救う役に立つのでは?

という想い


但し儒教や仏教を弱みにつけ込む道具として悪用する

連中もいます。そこは要注意願います。

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