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52話 洞窟の中でひっそりと!

 海で遊んだ日の数日後僕とアオとあんことゆきは洞窟に戻ってきていた。

 なぜ洞窟に来たかというと今一度スキルを確認するためだ。

 それもイベントに向けて誰にもばれないようにひっそりと。

 そして僕たちは洞窟の誰も来ないであろう奥の方に来た。


 僕の現在のステータスはこんな感じである。

 


 フータ LV.37 お金2000G

 HP 470  

 MP 590

 STR 805 +150

 INT 665 +150

 AGI 475 +300

 VIT 475 +150

 MND 475 +150

 DEX 755 +150

 ステータスポイント0


 《称号》 『森の王』『森の狩り人』『殲滅者』『植物の使い手』『貫く者』 『器用貧乏』『おこぼれ王子』『タッグマッチトーナメント優勝者』

 《スキル》『森の目覚めLV.10』『植物操作LV.10』『ドレインLV.10』『剣術LV.7』『パーティー念話』『植物操作術LV.5』『使い魔召喚・送還』『魔法術LV.3』『森の目覚め・攻』

 《魔法》風属性魔法LV.3 (ウィンドボール、ウィンドカッター、ウィンドアロー)

 《使い魔》 あんこLV.3 ゆきLV.3

 

 

 「師匠この辺でいいですか?」

 「うん。この辺にしようか。」

 「何から試しますか?」

 うーん。

 どれからにしようかな?

 よし、これからにしよう。

 (あーあー。アオ聞こえる?)

 《パーティー念話》だ。

 そういえば取得したのに一度も使ったことがなかった。

 (わっ!頭の中で師匠の声が聞こえます!どういうことですか?)

 (《パーティー念話》っていうスキルだよ。僕がアオに今《パーティー念話》を使ったことでアオも使えるようになったと思うから確認してみて)

 (あっ!本当だ。ありました!ありがとうございます師匠!)

 (いいよー。取得条件が結構簡単なスキルだから持ってる人も多いだろうし。)

 (え?でも俺持ってませんでしたよ?)

 (所得条件が『パーティーを組んでいる状態で一度に50体以上のモンスターと戦闘をする。または、パーティー念話を所持しているプレイヤーとパーティー念話で会話をする。』っていう感じだからパーティーを組んでいる状態でアオが50体以上のモンスターと戦闘しないといけないんだよ。ほらタッグマッチトーナメントの前はそれぞれでレベル上げしてたし、あったばかりの時は僕がモンスターと戦ってたから……。)

 (なるほど!そういう条件なんですね!持ってないのも納得です。でもこのスキル、『宝探しゲーム』では役に立ちそうですね。無人島内でも離れて探索できるようになるのは便利ですね。)

 「便利だよね。まあ、こんなに近くで話せるときは必要ないスキルだけどね。」

 「確かにそうですが戦闘時に意思疎通できるのでやっぱり便利ですよ!」

 「そっか。確かにそうだね!便利だ!」

 「はい!」

 

 《パーティー念話》を確かめたところで次に行こう。

 「次は何をしますか?」 

 「次は《森の目覚め・攻》と《ドレイン》が一緒に使えるのか試してみようと思ってる。」

 「わかりました!えーっとモンスターはー……。」 

 アオがモンスターを探すために周りを見渡す。

 「あっ!いました!」

 アオの指さす方を見るとツメモグラがいた。

 あのアオの《魔弓術・氷》で粉々にされたツメモグラだ。

 

 「《森の目覚め・攻》そして《ドレイン》」

 僕がそう言うと木の根はいつもだと突き刺すだけなのだが《ドレイン》をするためにツメモグラに巻き付いた。

 そしてツメモグラのHPとMPをどんどん吸っていきHPが0になるとツメモグラは消滅した。

 

 『《森の目覚め・吸》を獲得しました』

 <解放条件> 不明

 《森の目覚め・攻》に《ドレイン》の効果を付与したもの


 やったー!

 また便利そうなスキルが増えた!

 このスキルは巻き付いて《ドレイン》までを一緒にやってくれるのか。

 《ドレイン》で倒すのは少し時間があるからHPとMPに余裕がある時は《森の目覚め・攻》でいいかな。

 

 「使えましたか?」 

 「うん。問題なく使えたよ。それに《森の目覚め・吸》っていうスキルまで手に入れちゃった。」 

 「おー!流石は師匠です!」

 

 「僕はやりたい事終わったけどアオは何かある?」

 「いえ、俺は特にないです。」

 「じゃあ、街に戻ろうか。」

 「はい!」

 

 こうして僕たちは街に戻るのだった。

 

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