43話 ツメモグラの見せ場は無かった!
更新期間が開いちゃってごめんなさい!
ツメモグラに向かってアオが弓を構える。
しかし、構えた弓の中にいつもの矢はない。
「あれ?矢を持ってないけどアオ、ボケちゃったのかな?」
「いつも師匠!師匠!とフータの傍をグルグルしているうちに頭がおかしくなってしまったんだわ。」
「アオさんかわいそうに……。」
フォレストの女性陣は辛辣ですね……。
この辛口な感想が僕に向かないことを祈るばかりです。
そんなことを考えているとアオが弓を引くと同時に青白い矢が弓の中に出現する。
アオは青白い矢が出現したのを確認するとツメモグラに矢を放つ。
青白い矢はツメモグラに向かって一直線に飛んでいき着弾するとツメモグラはたちまち氷の中に閉じ込められた。
氷の中に閉じ込められたツメモグラは目を丸くして自分に何をされたのか分からないまま氷の中で固まっている。
アオは自ら作った氷に近づいていき人差し指で軽く氷をつつくと一瞬にして全体にひびが入りツメモグラもろとも粉々になってしまった。
何それ、僕もやりたい!
僕に勝とうなんて100年早い、とか言ってから氷を崩したい!
《魔弓術・氷》超かっこいいな!
「師匠!俺の新しいスキルはどうでしたか?」
「かっこよかったよ。それに凍ったモンスターになら近づいても平気なんだね。」
「はい!やっぱり襲ってこないモンスターには問題なく近づけるようです。それにーー、つついて崩した方がかっこいいかなって思ったので……。」
アオがちょっと照れながら言う。
うん。
とてもかっこよかったです。
夢見させていただきました。
「アオお疲れー。かっこいいスキルだったねー。」
「ありがとう。」
アオ騙されるな。
今かっこいいと言っているレイクはさっきまでアオにボケちゃったのかな?と、いっていたぞ。
無事アオもツメモグラを倒したので再び新エリア目指して出発した。
「次にモンスターが出てきたら順番的に僕が倒してもいいかな?」
「いいよー。」
「もちろんです!早く師匠の新しいスキル見てみたいです!」
僕も早く《森の目覚め・攻》を使ってみたいしモンスター出てこないかなー。




