14話 可愛いものって本当に目に入れても痛くないかもしれない!
ごめんなさい。
ちょっと短いです。
張り切って朝までレベル上げしたせいでもうくたくただ。
でも頑張ったおかげでLV.20まで上がった。
そして僕のステータスはこんな感じになった。
フータ LV.20 お金1300G
HP 300
MP 300
STR 355 +150
INT 235 +150
AGI 140 +300
VIT 140 +150
MND 140 +150
DEX 280 +150
ステータスポイント10
《称号》 『森の王』『森の狩り人』『殲滅者』『植物の使い手』『貫く者』 『器用貧乏』
《スキル》『森の目覚めLV.10』『植物操作LV.10』『ドレインLV.10』『剣術LV.3』『パーティー念話』『植物操作術LV.3』『使い魔召喚・送還』
《使い魔》 あんこLV.2 ゆきLV.2
『器用貧乏』
全ステータスが100になったものに贈らせる称号。
全ステータス+10
『使い魔召喚・送還』
<解放条件>自分の使い魔がLV.2になる
自分の使い魔を呼び出したり使い魔の世界に還したりすることができるようになる
ステータスがまたさらに上がった。
あんことゆきにも手伝ってもらったからあんことゆきもレベルが上がった。
あんことゆきがレベルアップした時に『使い魔召喚・送還』のスキルが出たけどあんまり使わないような気がする。
こんな可愛い子たちを送還してしまうなんてもったいない!
ずっとなでなでしたいけどゆきは嫌がるからなぁー。
ゆきは少しツンとした所もあるけどレベル上げも手伝ってくれたし、僕はいい子だと思う。
そして可愛い!
あんこは文句なしで可愛い!
そんなウサギ達はとても強かった。
あんこは体当たりで、ゆきは噛みつきでどんどんモンスターを倒していった。
この子達強すぎるんじゃない?って思ったけどまぁー可愛いからいっか。
僕は剣を使っていた。
植物操作を使った方が早く狩れるけど剣を使い慣れておいた方がいいと思ったし剣術のレベルもあげたかったらだ。
おかげで剣術はLV.3に上がったし剣がモンスターに当たるようにはなった。
まだ実戦で使うにはお粗末な腕前だけどタッグマッチまでには使えるようになりたいな。
植物操作を使えばおそらく負けることはないと思うけど、剣も使えるに越したことはない。
いずれは全て武器が使えるようになりたいな。
一応万能型を目指してるわけだし。
ステータスだけ高くて技術がないなんて言われないようにしっかり練習しなくちゃだね。
しかし疲れたな。
もう朝だから昼くらいまで一旦寝ようかな。
アオにはまた夜からやろうとメールを送っておいてログアウトしよう。
「あんこ、ゆき、一旦ログアウトするね。」
「はい。わかりました。お疲れ様です。」
「お疲れ。さっさと行かない。」
やっぱりツンとしてる。
でも可愛いなーと思い存分になでなでする。
5分くらいなでなでして満足したのでログアウトした。
ゲーム世界から帰ってきて自分の部屋で起き上がる。
すでに空は明るかった。
なんだかまだ1日目なのに色々あったなと思う。
1日目の充実感とこれからの冒険にワクワクしつつ僕は眠ることにした。
「おやすみなさい。」




