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独り歩きの寂しがり屋  作者: 日向 ゆい
2/4

禁断の園

しをだをの果実


※ん⇔を きんし


正しい答えを選び中に進め。


※ ※ ※

「__なんだこれ…」

「謎解き…かな?」

あの話をした当日の夜。俺と雪菜は廃園になった遊園地に来ていた……が…最初に詰まっていたりいなかったり……

「道が三つあるみたいだ…」

「えっと…リンゴと…オレンジと…何でスイカ?」

選択できる道は三つで、左から順に…って感じだ。間違ったら入れないだけだと思うが、下手すると死ぬ可能性もある。

「とりあえず順に解いてくか…まずは『を』の部分を『ん』に変えないとな…」

持ってきてたペンでその通りに書き換えていく。地味な工程だがそれが一番効率がいい。

「なになに…しんだんの果実…?何これ?」

さて…また詰まった。ヒントはまだ残ってるけど…これをどう使うのかに迷っている。

「きんし…?でも…んの部分を変えなきゃだから…きをし?しをき?よく分かんない…」

雪菜が頭を抱えているのを見て、俺は一つの可能性に気づいた。

「しんだんの『し』を『き』に変える…そうか!行くぞ、雪菜」

「えっ?まだ答えが…」

「答えはリンゴだ、ほら行くぞ!」

俺は雪菜を連れてリンゴの絵が描いてある道に進んだ。ここからが悪夢の始まりだとは全く気づかなかった__

『__あそこは答えの通り禁断の果実がなる呪われたエデンの園。』

『今宵も犠牲者が二名、この園に足を踏み入れた。』

『さぁ、その果実に手を伸ばすのはどちらなのか。』

『この園の秘密を知るのか。』

『さぁさぁ、始めようか。』

『__呪われたショーの始まりだ』

えー…昨日ぶりですねと、ゆいです。

早く完結させないと表明したのに怒られる気がするので、この話にしばらく専念したいと思います。他の作品を楽しみにしてくださる方は申し訳ございません。こちらのお話をお楽しみください。


ここまでホラー要素が微塵もございません。言いたいことはわかっています、何も聞かないし言わないでください(スタイリッシュ土下座)


次話からホラーを少しずつ盛っていきます。

ちなみに、アトラクション全部書くつもりですが、投稿される順に読んでいただけるとより楽しめると思います。


それでは、次回3話で出会いましょう。



……エンディングを分岐させようかな……

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