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力と世界と未来  作者: 水鏡月下
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プロローグ

 天界、人間界、魔界…。

 かつて、世界は互いに干渉せずにいた。しかし長年に渡るそれぞれの種が抱えていた感情が溢れ出し世界は変わった。

 天界に住まう神達は自分を汚し貶めようとする悪魔を憎み、命を与え、新たに人間と言う種を創ったというのに自立という言葉と共に敵意を見せ始めた人間に怒りを覚えていた。

 人間界に住まう人間達は、自分達の命や財産、家族などを奪っていく悪魔を恨み、創造したからという理由で様々な圧力や規律を強制してくる神に憤りを覚えていた。

 魔界に住まう悪魔達は自分を滅ぼさんとする神に激怒し、新たなる神になる可能性を秘めた人間を根絶やしにしようとしていた。

 そして、それぞれの想いが限界を越え溢れ出し全ての世界を巻き込み戦いの時代が始まった。

 そんな時代の中、それは神の如き力をそれは悪魔の如き力を持つ者が創られた。



   1人の人間の手によって


 


本は読むのは好きだけど、書いたりするのはほとんどないので手探り状態で大変でした。


更新は頻繁には出来ないかと思いますが、ゆっくりでも書いていきたいと思ってます。



今回はプロローグだけで短いですが、読んでくれた皆様に感謝しております

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