戦いの始まり
処女作と成ってます♪よろしくお願いします
第一章 異能
俺(神風 翔) 小4だぜ。体型は普通かな? 勉強は出来ない自信がある!顔はそこそこイケメンだ。
母は英会話教室の教師、父は海外を飛び回ってる普通の会社員らしい……俺は顔さえ知らない。
と適当に自己紹介をしてみた。
相変わらず俺は帰り道を歩いていた。帰れば五月蝿い母の事を考えながら、家の近くの十字路を曲がろうとした時視界に何かが入って来た。
「あー暇だな家に帰ればあいつが五月蝿いしなどうしようかなっ⁉」
なんと十字路から飛び出して来たのは、女子がよく付けているストラップの茶色の熊の人形のぬいぐるみしかもその手には、包丁だった‼
間髪入れず十字路から飛び出して来たのは大鎌持った俺と同じぐらいの少女。
「チ!イッタンヒクカ」恨めしくぬいぐるみが呟く「させないよ!」少女は言いながら鎌を振り下ろす
しかしぬいぐるみが少女より早かったらしく鎌は、空を切りぬいぐるみは脱兎の如く逃げてしまった。
「あーあ逃がしちゃった......ん?」
固まっている俺に少女は気ずいた途端少女は顔面蒼白になり聞いて来た。
「まさか見えて無いよね?」
俺はそこから脱兎の如く逃げ出し町内を殆ど一周するようにして家に帰った
はあはあ......あれは一体何なんだ……………
玄関を開けたと同時に母の声が聞こえる。
「翔帰ったの〜?丁度いいわ〜お願いがあるの〜こっち来て〜」
陽気な母の声が聞こえる。多分くだらないお願いだろうと思いつつ声がしたキッチンに向かう
「何?」 母は包丁を研ぎながら言った
「具材切れちゃったから......」小声で聞こえ無かった
「切れたから何?聞こえ無かったもう一度言って」
すると母はこちらを向きはっきり言った
「あなたが食材になって〜‼」何時の間にか母の手には包丁が握られている
「⁉落ち着けってな⁈」
しかし母は勿論止まらない
「死んで〜」
俺はとっさに持ってた鞄を投げる
見事にヒット!しかし母は何事も無かったかのように再度襲って来る
俺は逃げようとしたが足がもつれ転けた
あー俺終わったなと思ったその時チャイムの音が聞こえた
「お邪魔しまーす」
玄関のドアが壊れる音が聞こえた
「遅かったですか〜?死んじゃいました?」
と言いながら現れたのはあの少女だった…………