主人公、幼なじみのエマ、カミュ、クルッチ
数ヶ月前に部屋の掃除をしていたら発掘してしまい、
久々にやってみるかと思って全セーブを消去してからスタート。
500時間ほど遊んで感じたこと等を書いていきます。
私は他機種のバージョンを持っていないので、3DS版限定の話です。
当然ですが、個人の感想なので意見の相違はあると思います。
攻略記事ではなく、次回プレイを快適にするための私的メモだと思ってください。
1周目は感覚を思い出すための流しプレイ、
2周目は公式が用意した縛りプレイ全部乗せ&そこそこ低レベルクリア、
3周目は全要素コンプリートを目指して遊んでみました。
一番時間がかかったのは1周目で、300時間以上を費やしました。
楽しかったのは2周目です。3周目は消化作業という感じです。
ちなみに実在するゲームに関する話題という性質上、
ネタバレ前提で執筆しますのでご容赦ください。
主人公
・1周目は“イレブン”、2周目は“レイヴン”、3周目は“ジュウイチ”。
・よく主人公には両手剣がおすすめという記述を目にするが、
両手剣一切不使用でもなんら問題なし。
最終的には片手剣&盾の王道勇者スタイルに行き着く。
・序盤は最優先でデイン習得。
助っ人NPCがMPを回復してくれるのでガンガン使ってOK。
世界崩壊前のボスはこれを連発していれば雑に勝てるくらいには強力。
ヨッチに余計な武器を持たせたくない場合は特にお世話になる攻撃呪文。
・続いて取るべきはトヘロス、ゾーン必中、メタル斬り。
両手剣オンリーで進める場合はメタル斬り不要。
とにかくゾーン必中さえあれば主人公のメタル狩りの準備が整う。
トヘロスはヨッチ集めにおける最重要呪文。
・ニフラムとアストロンの出番はなかった。
連携技に絡むアストロンはまだしも、ニフラムは本当に使い道がない。
どうしても使いたいならふうじんの盾で代用可能。
・序盤でレベルを上げすぎると戦闘に手応えがなくなるので、
あまり気合を入れて鍛えないほうがいい。
そうでもしないと最後の仲間がとても弱く感じてしまう。
・ネルセンの宿屋に泊まらないと進行しないイベントがあるので、
宿屋に泊まった回数を0回に抑えることはできない。
キャンプ0回は可能かもしれないが、試す気にはならない。
(30分くらい放置してからマップ移動で昼夜が切り替わるらしい)
このナンバリングにこそ闇のランプやラナルータが欲しかった。
・てんきよほうは最後の最後、
全要素を完全制覇した後に習得すればいい。
移動中の呪文リストを減らすための措置。
これがあるとトヘロスを選ぶ時に少し邪魔になる。
・ベホマは不要。取るならベホマズン。
これも移動中の呪文リスト調整に関わる。
てんきよほうと違ってスキルリセット可能なのが救い。
・主人公に限らず、全てのスキルパネルを解放して称号獲得後は
スキルリセットを駆使して不要なスキルは消すべし。
手持ちのスキルが多いとページ移動で時間がかかる。
・3Dモードと2Dモードで演出の長さが変わるスキルがある。
例えば3Dモードのギガデインは短い落雷で済むが、
2Dモードだと雷の玉が放電する演出になり、少し長い。
・ふしぎな鍛冶でヘパイトスの炎が出現時、すぐに使う必要はない。
温存しておけるので最後の仕上げの段階で使うのがベスト。
・初期のフィールド曲(デーデン!)はあまり好きではなかったが、
終盤になると不思議と懐かしく感じる。
幼なじみのエマ
・最初のボス戦がピーク。
この戦闘前に主人公のレベルを上げておくとメラを習得し、
みかわし率の高いボスにも100%攻撃を当てることができる。
その時点で主人公の最大MPは4でメラを2発しか撃てないが、
幼なじみのエマが回復してくれるので消耗を気にせず戦える。
・次に連れ回せるようになるのはゲーム終盤、イシの村復興後。
残念ながらこの時期に同行させても全く役に立たない。
1ターンで終われない戦闘ではテンポを少し悪くする邪魔な女。
・カミュ、ベロニカ、セーニャ、マルティナのパーティーに加えると、
ヒロイン5人が勢揃いして絵面的に面白かったです。
・主人公が知らないおっさんに「エマと結婚したい」と告白すると、
なぜか彼女と結婚したという既成事実が出来上がっており、
自宅の壁には記憶にない結婚式の写真が飾られている。
この謎の流れはどうにかならなかったのだろうか。
・本人にプロポーズしろ。
カミュ
・盗賊キャラなのでぬすむのパネルを取りたくなるが、それは罠。
序盤の盗み確率は低い。真価を発揮するのは中盤から。
ぶんしん習得のために結局取ることにはなるが、
最序盤はポイントを武器スキルに回したほうが攻略が楽になる。
・地雷認定されているブーメランから育てても問題なし。
具体的には最短ルートでメタルウィング取って、あとは放置。
とにかくメタル系に当たりさえすればいい。
次は短剣で二刀の心得、最後にかみわざでぶんしんを習得。
左手のブーメランは初期装備と同じ物で構わない。
これでカミュのメタル狩りの準備終了(魔王討伐前まで)。
・2Dモードでの二刀ブーメラン通常攻撃はやたらと時間がかかる。
(画面左から敵ABCDを1匹ずつ攻撃→画面右から敵DCBAを1匹ずつ攻撃)
・ぶんしんを多用するなら2Dモード推奨。
3Dモードだと、いちいち足をトントンさせる演出が入る。
・加入直後の2人旅でうさぎのしっぽを狙うのは苦行。
さっさとマルティナ加入まで進めたほうが早い。
・分身二刀デュアルブレイカーで最強火力ということばかり有名だが、
求められる最終性能はやっぱり盗賊としてのアイテム回収能力にある。
カミュが盗んでベロニカとマルティナの全体攻撃で1ターン終了。
素材や種を集める作業は結局このパターンに行き着く。
クルッチ
・時渡りの迷宮という寄り道イベントの開始NPC。
今回のやり直しプレイの目的はこの迷宮制覇でした。
以前に遊んだデータは途中で放置した状態だったので、
どうせだから今度は最後までやってやろうと決めました。
・計測してないけど、プレイ時間の半分以上はヨッチ集めだったと思う。
9階層以降は次のチェックポイントに着くまでやたらと時間がかかり、
50匹まで集めた部隊が毎回壊滅状態というのがデフォルトでした。
(この時はCランクまでのヨッチだけでクリアを目指していました。)
その都度VIP蘇生と雑兵集め、資金が足りなくなったら金策……と、
次やる時はもっと計画的に進めないとなあと思いました。
・おでかけヨッチをVIP登録してはいけない。
死んでも勝手に生き返るという性質上、登録する意味がない。
・金策狩場は、解放した過去のドラクエ世界が適していました。
トロデーン城のヘルガーディアンからしっこくのマントを盗みつつ、
レア枠のはめつの盾を狙う感じで安定していたのですが、
たまに同時に出現するダークジャミラが冥獣のツメを落とすことがあり、
“ヨッチの品質維持のために、余計な武器を拾いたくない”
という思いに囚われていた私は何度かリセットを余儀なくされなりました。
・1周目のプレイにて、
クレイモラン到着後の時点で10階層まで辿り着いたのですが、
最後の8連戦でこれは無理だと思い、情報集めを解禁しました。
・ちなみにその8連戦が一番きつい。
最後の扉の番人がザコに思えるほどに。
・結論を言うと、世界崩壊前での完全制覇は無理でした。
1人ヨッチ戦法を使えばCランクだけでも探索パートはクリアできましたが、
最後のクエストは本編のラスボスを撃破しないと進行しません。
・世界崩壊前にここまで頑張るメリットはないです。
終盤で入手するような装備品をこの段階で拾ったりできますが、
このイベント内でしか入手できないアイテムはラムダ増殖技の対象外です。
・プレイ中は能力の低いヨッチを「弱ッチ」、
能力の高いヨッチを「強ッチ」と呼び分けてフフッとなった。
・強ッチだけ集めたいならランク内で最強の両手剣だけ揃えていけばいい。
本編で余計な武器を拾ったらリセットが基本。
アイテム回収率を高める装備が悲惨な事故を起こすこともある。
マップに出現する敵が何を落とすのか、しっかりと確認するべし。
中身を覚えていない宝箱を開けないほうがいい。
・ヨッチ集めは2Dモードでトヘロス使うと楽。
楽なのだが、効果時間がやけに短く感じる。
このナンバリングにこそゴスペルリングが欲しかった。
・Rボタンが反応しなくなったので画面回転が面倒になった。
決定ボタンを兼ねるLボタンではなかったのが不幸中の幸い。
・教会や女神像以外でも3D・2Dモードを切り替えられればなあと思った。
・メタルヨッチには一度も出会ったことがない。
・3周目のプレイでSランク解禁したら余裕すぎた。
・世界崩壊後にセーニャと合流してから髪を切るまでの期間で、
一気に終わらせてしまうのが一番いいタイミングだと思います。
(前述の通り、最後のクエストだけはラスボス撃破後までお預け)