表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/26

3話②

『今日から、帰り、少し遅くなるよ』

『えっ『今日から、帰り、少し遅くなるよ』

『えっ?』

『文化祭が近いからね』

『あっ、そうだね』


今朝の瑠華との会話だ。


生徒達が、文化祭の準備で遅くまで残っているのだから、教師も遅くまで残るのは理解してくれているとは思う。だが、この時期、瑠華は少し不機嫌になる。何故だか、分からないけど…

『文化祭が近いからね』

『あっ、そうだね』


今朝の陽向との会話だ。


生徒達が、文化祭の準備で遅くまで残っているのだから、教師も遅くまで残るのは理解できる。だが、この時期、何が嫌かって言うと、陽向が、必ずと言っていいほど、笹本を連れて帰ってくることだ。多分、きっと、今日も連れてくるだろう。


僕は憂鬱だ…

文化祭…


高校生の頃を思い出す


陽向と一緒にコンテストに出場したよな…


陽向が凄く可愛くて、他の生徒達に、そんな可愛い陽向を見せるのはとても嫌だったけど…


でも、懐かしい思い出だ


陽向は覚えてるだろうか……





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ