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7話①


「ヒナ、寝ちゃったな、相変わらず可愛い寝顔だ」


俺が、言うと、伊集院は、明らかに不愉快そうな顔で、俺を見る


文化祭の打ち上げと称して、理事長や、他の先生方も来た。だが、皆、すぐに帰ったのに、俺だけがいつまでも残っているのも気に入らないのだろう。


「お前、俺とヒナの仲を疑ってるのか?」


今まで、抑えてきた言葉なのに、つい、口走ってしまった。


伊集院は、相変わらず、不機嫌な顔で、俺を見ている。


「そんな訳ないだろ?お前、ヒナにすごく愛されてるの自覚無いわけ?ヒナは、お前が、子供の頃に出会った王子様ってのに、嫉妬するほどまでにお前のことを愛してるって言うのに…」


「尚、余計なこと言わないで…」


今まで、寝ていたと思っていたヒナが、突然言ったので、一瞬、起きたのかなと思ったが、起きてる様子はない


寝言らしい…







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