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2020春京都の旅

作者: まったり

東海道新幹線の車内電子掲示板がなくなる、そして今関西~関東と深夜バスがクソ安いとツイッターで見たので京都に行くことにした。もう3回くらい行ったことがあるが、まだまだ見れてないところはあるし、このご時世観光客が少ないからいい写真が撮れそうだ!ということで行きは新幹線・帰りは深夜バスの1泊3日で旅をすることにした。

新幹線は思ったより混んでいて、お年寄りの団体が多かった。いろんな曲が入っているプレイリストを聞いた。

京都には昼に着き、チェックインには早いので渡月橋に向かった。着物を着ている若者、特に女性が多かった。散策しようと山奥に行こうとしたとき、急に天気が悪くなり、雨が降ってきた。傘を持ってないのでとりあえず木の下で少し雨宿りすることにした。少し止んでから渡月橋へ戻り櫟谷宗像神社から橋を見に行った。若い男性の4人組がいた。

昼を食べていなかったので、京都駅に戻り駅地下でそばと天ぷらのセットを食べた。今回の旅は交通費、ホテル代があまりかかっていないので少しは豪華なものを食べることに決めている。美味かった。

四条河原町のホテルまで歩いた。若者が多かった。ホテルはこれで1泊5000円かと思うほどきれいで心地よく、チェックイン時にミネラルウォーターももらった。外で何か食べようかと思ったが居酒屋やチェーン店ばかりで京都らしくなかったのでいつも通りコンビニでウィダーインとおにぎりを買った。

チェックアウト後にチェックインした時にもらったミネラルウォーターを忘れてしまったので取りに戻った。快晴でいい写真が撮れそうだ。まずは去年行った知恩院に行ったがコロナウイルスの影響で一部が閉鎖されていた。

八坂神社を経由して清水寺に向かった。イギリスのツアー客がいた。テレビで見るよりも人が少ないせいか日本人の若者が多くいると感じる。金運お守りを買った。駅に戻るまでに八つ橋と生八つ橋をお土産に買い、八つ橋の試食と九条ねぎ天を食べた。

京都駅でバス1日乗車券を買い、銀閣寺に向かった。銀閣寺は結構空いていた。近くで昼食として湯豆腐を食べた。本格的で特性ダレをつけて食べたら今まで食べたことないほどうまい豆腐になった。

京都駅にいくにはどのバスに乗っていいかわからず適当にバスに乗っていたらわけわからないところに行きそうだったので途中で降りた。京都駅行きのバスがあったのはよかったが同じ名前のバス停が4つもありどこから発車なのかわからず京都駅行きバスを2本乗り損ねた。

駅に戻ってからは伏見稲荷に行った。バスが余り混んでないので少なそうだなと思ったが電車で来る人が多く家族連れや着物姿の若者、外国人の観光客がかなりいて、今回回った観光地で1番人が多かった。歩いて30分くらいで頂上に着いた。初めのころは人が多くあまり自分のペースで歩けなかったが徐々に人が減っていき、人が入っていない鳥居の写真も何とか取れた。

深夜バスまでまだ6時間あったので、昨日いい写真が撮れなかった渡月橋に行くことにした。夕方になってもまだ若者であふれていた。竹林の道を通って嵐山公園に向かった。夕焼け後の余韻の空の色がいい雰囲気を作ってくれ、川沿いにある集落、竹林のいい写真が撮れた。帰りのバスで株価をみたらVIX指数が60、ダウ先物が1000ドル以上下落で今まで見たことのない下落だった。

駅に着いた時には真っ暗で、京都タワーの緑色の発光が目立っていた。40分近くいろんなところを歩き回って、ピザいいなあ、でも京都っぽくないしなあ、昨日食べたところで違うものを食べるのは、でも似たようなものはなあ、でも和食っぽいものがいいなあとこんな夕食会議が脳内で無限ループしていた。最終的におひつごめしというしらす丼に温泉卵とたれをかけ、混ぜて食べるご飯を食べた。温泉卵は苦手でどうかと思ったけど、思ったよりは美味かった。

まだ発車まで3時間以上あったので、動画を見て時間をつぶした。バス乗り場には100人近くの人がいて、4列だし万が一にもコロナにかかりたくないので隣に誰も座りませんようにと祈っていた。その祈りが通じたのかかなりバス内が混んでいたのに隣・前の座席に誰もいない奇跡が起きた。

今回の旅は目立った失敗もなくいい旅だったが、時期が悪かった。もう少し後にきていたら桜がきれいだっただろう。あと、そろそろ時間調整が下手すぎるのをどうにかしたい。


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