表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/11

10話目入院生活

「・・・」

暇だ。軍直属の病院じゃないから射撃場は無いし・・・

「よぉ!提督!階段から転げ落ちたって聞いたが!」ガラァ!

「ん?てんりゅうか。元気そうだな。」

「おう!提督は?」

「大丈夫。元気さ。」

・・・提督・・・か。

天龍『よう太刀風!』

木曾『太刀風!』

大淀『司令官。』

今考えてみれば・・・提督って呼ばれたのは初めてだなぁ・・・

「おおーい・・・聞こえてるか~?」

「あ、ごめん考え事してた。」

「あのなぁ・・・まぁ良いか。」

「そう言えば天龍。鎮守府の方は大丈夫か?」

「あぁ。何とか。だが・・・」

「どうした?」

「諒ってのが来てさ。」

「え?それで?」

「とりあえず適当にあしらっといた。」

「・・・・・・」

「不味かった?」

「あぁ。かなり」

「・・・・・・・」

とりあえず事情を説明したら

「すまねぇ!」土下座!

「いやそこまでしなくても・・・」

『・・・まぁ諒は存在自体が今の教科書じゃぁ抹消されてるし仕方ないっちゃ仕方ないけどな』

「え?マジで?」

『あぁ。まぁ特別攻撃隊の存在がバレたら不味いとかそう言うんだろ。』

「・・・」

「なぁ提督。誰と話してんだ?」

・・・あ、そっかてんりゅうには聞こえないのか・・・

「・・・それがな。」

いままでのことをすべて話した。

「へえ~そんなことが・・・」

「幻滅したか?」

「総大将には幻滅した。」

「・・・」

あの人は何か裏がある気がする・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ