表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編

上司な河童

作者: めみる

短いよー。

「河童ってやっぱり好物ってきゅうりだよね。」

「は?」

「イヤナンデモナイ」


私は、この頃。とある現象に悩まされている。

それは、最近転勤してきた上司のせいだ。

この上司は、顔良し。性格よし。仕事もテキパキ。な誰もが羨む男前な上司なんだが。

・・・・。


やっぱり、何度みても。




・・・・河童にしか見えない。


私には、顔がイケメンのスーツを着た河童にしか見えない。

私にしか見えないらしい河童現象は、問題だらけだ。

何しろ。よく上司が食べている食べ物がホットドックならぬ。きゅうりドック。ん?ホッときゅうりか?

まあ、いい。ホットドックのウィンナーのところがキュウリなのだ。

ああ、ついでに皆に見えてるのは普通のホットドックらしい。

本当に不思議だ。

あと、この間。皆で寿司食べに行っても頼むのは、河童巻きだし。

ああ、ついでにわさびはダメらしい。

なんで皆が河童に見えないのかが、わからない。


いや、河童だろ。

河童がスーツきてパソコン真面目な顔でうってますよー。

もう、笑うしかないでしょ。

しかも、ついつい気になってみてると。


「清水さん。部長の顔がかっこいいからってそんなにみてたらだめよ。ふふふ」


っと同僚のお姉さんにいわれるのだ。

いや、私的に河童は、許容範囲外です。とも言えず。いつも愛想笑いしか出来ません。


しかも、たまに不意打ちで来る河童あるある。


たとえば。お茶飲もうと入った給湯室でお皿を洗ってたり。

もちろん。お皿と言っても頭のお皿ですよ。

疲れたなー。っと不意に横を見れば。お皿に水をかけてたり。

お皿、磨いてたり。

はい。主にお皿ですね。


ああでも、家では、キュウリとトマトを育ててらっしゃるそうです。

トマトも好きだったんですね。河童さん。


そんなこんなで、今日も河童な上司は、どこにそんなにスペックが?

ってな感じでパソコンをパチパチ打ってらっしゃいます。





私は、いつも震えてます。

ええ、もちろん。笑いをこらえるので、必死です。

いやだって、水掻きのついたてですごい勢いでキーボード打つんですよ。

河童ですよ。スーツきてますよ。ビシッと着飾っておいでですよ。

ああ、電話の挨拶で頭のお皿が落ちそうです。

電話に動作は必要ないですよ。それよりお皿を気をつけてください。

ってなんで。私がお皿の心配してるんでしょうか。

しかし、顔だけ馬鹿にイケメンって、勿論。クチバシはついてますけどね。

キスする時どうするんでしょう?

もう胃が痙攣しそうです。主に笑いを堪え過ぎて。






私のこの頃の心配は、もし笑いを堪え過ぎて病気になったら、労災は、降りるでしょうか?

それだけが不安です。

思いつきだよー。


世にも奇妙な物語をみた後の風呂で思いつきました。


え?関係ないって。はい。関係ありません。


ただ。世にも奇妙な物語 →怖い話 → 妖怪 → 河童


な思考してる私は、変でしょうか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ