やっぱりあったか回復魔法
OFUSE始めました。
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さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
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「!? マリアナ! 回避!」
「は!? はい!」
「この野郎! ヘイトを無視して攻撃するんじゃねえ!」
「近づきにくくなりました! どうしたら良いですか!?」
「真後ろから狙っていけ! 確実にクリティカルを狙える時間を見極めろ!」
「了解です!」
この野郎。ヘイトを無視した攻撃を挟んできやがる。これだと迂闊に近づいたらそれだけで死にかねない。ヘイト無視の攻撃はそれはそれは厄介なんだ。まだ、移動して攻撃しようとしないだけマシではあるんだけどな。今回は攻撃型を選んでいるから、強制的にヘイトを奪う様なスキルは持っていない。まあ、それすらも無意味になる可能性はあるんだけどな。
「後少しなんだけどね。こっちは攻撃できるから良いけど、マリアナは辛そうだ」
「そうですね。MPに余裕はありませんし、出来れば早期の討伐が嬉しいんですが……」
「ある程度は想定の範囲内だ。MPは温存。まだ敵が本気になっていない可能性も考慮しないといけないからな」
自己バフをしてくる可能性も十分にあり得る。俺も今回は攻撃をしているが、むやみやたらに攻撃しても意味がない。HP管理をしなくてもいいだけマシなんだけどな。HPを管理しながら戦うのは厳しい。特に徐々にHPが回復していくようになっているからな。今後の事も考えて、バーストラッシュでどんどんとHPを使っていかないといけない。HPは常に20%以下でキープするんだ。そうする事で、Sランク冒険者になった時に、火力が安定するからな。色々とコンボ火力が考えられるんだ。こっちだってアタッカーとして運用できるのであれば、運用していかないといけない。
「くそ。見ず知らずの冒険者を守っている余裕なんて無いんだ。無暗に突っ込んでいかないでくれ。敵が攻撃した隙をつくようにして欲しい。そうしないと、無駄に死ぬことになるんだぞ」
「かといって、こっちもバフをかけることは無理だしね。機を見誤った人は死んでいくしかないのかな? それでも、残酷な気がするけどね」
「仕方が無いかとは思います。その分のダメージを引き受けることは可能ですが、それでこちらが死んでは元も子もありません」
「メリアはこっちの面倒だけを見てくれ。流石に広範囲でのカバーは不可能だ。俺だって、カバームーブで助けに行ける時があるが、無視しているからな。それはマリアナのために取っておくんだ」
何のためのスキル構成なんだって言えば、味方が死なないためのスキル構成なんだ。レイドやレギオンを救う為じゃない。……そんな事は解っているんだが、それでも何とかしてやりたいとは思うんだけどな。カウンターで死んでいく冒険者が何人も居るんだ。無茶をしないでも良いんだけどな。ここは俺たちのパーティーで安定しているんだ。これ以上は望まないでも良いとは思うんだが。そんな討伐報酬が欲しいだなんて思っていない。貢献した奴がドロップアイテムを貰えるなんてことはない。今回の件に関しては、全部が伯爵家に渡ってしまうんだ。俺たちの手には残らないんだよ。
しかし、思った以上に冒険者が弱い。もっと慎重になるべきだとは思うんだがな。吹き飛ばされているだけだから、生きている可能性は十分にあるんだけど、最初の人は潰されたからな。生きているのかどうかは解らない。出来れば生き残っていて欲しいが、俺でも5桁は食らうんだ。HPなんて消し飛んだだろうとは思うんだよな。
それと、ルーデンドルフ伯爵軍が、それ以上に弱い。伯爵軍ともなれば、良い感じにスキルブックを使っているはずだ。なのにもかかわらず、この体たらく。もっとしっかりとしてくれとは思うよな。俺たちが強いのはまあ、置いておくとしてだけど、俺たちが居なければ、攻略に失敗していたとなるのは頂けない。タンクも俺とメリアが熟しているだけだからな。もうちょっと碌な戦力は居なかったのかと問いただしたい。ちゃんとコンボスキルは得ているはずだよな? もうちょっと戦力になってくれると思っていたんだが……。
「残りHPが半分を切りましたよ!」
「油断は絶対にするな。ノーデンはドレインを心がけるんだ。MPなんてどれだけあっても良いんだからな。MPを枯渇させないと死なないと思えよ」
「MP攻撃は続けているけど、それでも芳しくない。MPはまだ8割くらいは残っているよ」
「ガァアアアア!!!!」
「ッチ! やっぱりか」
「これは、回復魔法ですか!?」
「HPが凄い勢いで回復していきますね……。振り出しに戻りそうです」
「MPドレインはどんどんと進めているんだけどね……。これを続けられれば、こっちのMPが先に尽きるよ」
「いや、流石にそれは無い。バフが重いと言っても、ドレインシールドもあるんだからな。MPはまだまだこっちに分があるはずだ。ただ、こいつも最後の方はバフをかけてくると思われるし、最悪なのがHPを利用した攻撃だ。それはあると想定して動いてくれ」
まだまだ相手の手の内が解っていないんだ。何とか勝てるとは思うが、手の内を全部暴いてからが勝負になる。まずはMPを減らさないといけない。
「やっぱりバランス型だったのか。ゴブリンはこれだから解らない。MPが異常に低いのがゴブリンの特徴ではあるんだけど、このレベルの魔物も同じなのかってのが解らなかったからな。回復魔法があるって事は、バランス型になる。まあ、その分、ダメージレースはこっちの方が有利ではあるけどな。バフが切れない限りはこっちが優位だ。バフは切らすなよ。MPの管理は大変だろうけど」
「それは勿論だよ。MPくらいは管理してみせるよ」
「ただ、防御無視で攻撃を受けないでください。私のHPでも耐えられない可能性があるので」
「それは解っている。捨て身の一撃は狙って発動させるようにするからな」
これだけの火力を見せられたら、流石に警戒しないといけない。防御力で受けても5桁減るんだ。防御が0で受ければ、8桁飛んだなんて事になるかもしれない。それは避けないといけない。正確に攻撃力が解るなら良いんだろうけど、そうではないからな。検証を重ねて、大丈夫であると判断できなければ、そんな博打は無理だ。しかも死んだらそれまででしか無いんだから。死んでも生き返るゲームとは違うんだよ。慎重に動いて損はない。
ただ、攻撃もしないと、マリアナにヘイトが負けそうなんだよな。大挑発しか無いからな。それでも通常攻撃の+500%くらいのヘイトは与えているんだけど、マリアナの火力が高すぎて、どんどんと大挑発を打たないと、ヘイト負けしてしまう。流石のクリティカルアタッカーだ。これでまだ変身を残しているんだから恐ろしい。確定クリティカルにはなっているんだろうが、それ以上に火力が必要になってくるからな。今は時間が惜しい。
「それにしてもしぶとい。余裕が本当に無いのが厳しいよ」
「ノーデンはMPドレインの隙があったら、どんどんとしていけ。宿木の種もどんどんと植え付けていくんだ。それと、もっとドレインシールドを多用してもいい。回復量の方が多いからな。こっちのMPが切れれば負けなんだ。無駄打ち覚悟でMPをドレインしていけ。案外ドレインシールドよりも、回復量の方が多いからな」
「了解したよ。なるべく狙っていくようにする」
使いこなすための練習も出来ていないからな。出来れば使いこなして欲しい所ではあるんだけど、それだけの時間を与えられていないんだ。もう少し練習してからレギオンに参加できれば良かったんだろうが、今回は急ぎだったからな。無茶でもやって貰うしかない。




