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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

おじさんが何を言ってもセクハラになる世界

作者: ヒロモト

新入社員の地味な見た目の女の子が仕事が出来なくて落ち込んでいる。

何を言ってもパワハラ、セクハラと言われるこの時代。

アドバイスも出来ないのは心苦しい。

勇気を出して挨拶だけでもしよう。


「お……おはよう」 


「おはようござ……」


「ん?」


「なーんて言うと思ったがハゲジジイ!気安く話しかけんなや!クソキモいわ!おめーのハゲ頭。みたくねーのにオメーがチビだから上から見えちまうんだわ!ウケる!顔も虫みてぇだな!ゴキブリだゴキブリ!ゴキブリに失礼かぁ?生ゴミくせぇなぁ!なんだこの腹!中年丸出しだな!おらっ!おらっ!殴ってくれてありがとうございますはどうしたぁ?リアクションつまんねーわ!ゲボ吐いてんじゃねーよキモいな!チービ!チービ!おデブ!デーブ!独身負け犬弱者のハーゲ!しーね!しーね!しーね!」


死ねコールを若手社員達に浴びせられた私は泣きながら帰った。

家で泣いていたら警察が来た。


「あのねぇ。あなた『おはようございます』とか言ったんでしょ?挨拶強要。立派なパワハラとセクハラだね」


「はぁ!?」





3日後私は電気椅子に座らされていた。

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