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武器屋と女神

な…何で初心者の弓なの…?

もう訳わかんないぞ…間違いで殺されて転生して初心者の弓だァ?ふざけてるぞこれ…

「どうすんだよこれは…」

バックの中には弓矢が10本、ポーション1個のみで、ポケットの中に30Gが入っていた。

「はぁ…魔剣とか欲しかったのになぁ…なんもないし。武器屋とか見に行くためにも、街行きますか…!」

そんな明るい気持ちで坂を降りていく。空は快晴。転生日和ですね!(?)





「うわぁ!着いたァァァ…」

着いた先にはいかにも最初の村っぽい雰囲気漂う街があった。最初は武器屋にでも行っておくのが常識だろう。ドラ○エなら僕は最初そうします。

「いらっしゃい!」

なんかいかにもコワモテなおっさんがそこにはいた。

とりあえずこのお金がどれくらいの価値あるのか見て見ないとな。

「あのー。武器って1つ何円…っと何Gくらいですか?」

「100位だな。弓は60。矢が別売りなんでな。」



あのジジィけちりやがった!

ちくしょう…合計で120Gも払ってないんじゃないかあのジジィ…

「あんちゃんよ!今回はサービスしてやるぜ!お前髪黒いし女神エス様みたいだからな!」

なんだその女神。それこそアクエリアス様みたいな感じじゃないだろうな。

「えっとぉ…30でも良いですか…」

「30!?うーん…あとからもう30だったらいいぜ?」

マジかよ!このおっちゃん良い人だ!!

「お願いします!」

かくして大剣を買った訳だが…

「装備できねぇ…」

なんでか知らんが装備出来ないんだよぉ!

弓は装備出来るのになぁ…

というか…ただ無駄に30借金しただけじゃん…

はぁぁ…

「あのー…」

誰かに声をかけられ目をあげると、


そこには黒髪の女の子がいた。






今ギルドに向かってます!転生っぽい事してます!っと…

さっき言った女の子について。名前は日彩と書いてひいろと言うそう。

大剣を使って戦うらしく、とても気軽に話しかけられる感じを醸し出していた。俺とは真逆かもしれないぞ…

ボーイッシュ見た目であり、言っちゃ悪いが胸は控えめ。ただとてもスレンダーな見た目とちょいと露出度のある装備にはバッチリあっていて、めちゃくちゃ可愛い。何この子。天使かな?


ほんで。あの子情報によると、ギルドは、クエスト受けるのはもちろん、その人特有のスキルを見る事が出来るらしい!


そう!神様もしかしてそのスキルをチートにしてくれたんじゃねぇかなと思う訳!


「そう言えば名前を聞き忘れてたんだけどさ…名前なんて言うの?」

ほんとに可愛い。声が微笑んでる声してる。


「光太って言います。」

「コウタかぁ!いい名前っ!」



微笑んだぞ!女神が、微笑んだ!

ほんわかしながらギルドへ到着。

ここでもまた。地獄を見る事になるのだが。



あとがき


という事で。ずんだです。今回やっとヒロインが出てきました。ちなみにヒロインの名前が漢字なのに違和感を覚える人も居たかもしれませんが、あっちの世界でも漢字の人が居ます。ただそんなに居ないんです。はい。。。前回に引き続きなんか作品ネタが出てきてます。アクエリアス様…

というこでやっと転生っぽくなってきた第3話でした!

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