表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この氷雪の上で  作者: 嶽Gacu
PR
4/6

イン・ザ・ダークネス

 ……ここはどこだろう。

穴に落ちたのはこれで2度目だが、今回は前と感じが違うかった。


意識はあるのに身体の感覚は無い。

ただただ暗い。そんなとこ。


……ああ、死んだんだな、きっと。

どっかの誰かが氷を割ったせいで。


あれ、じゃあなんで意識あるんだろう。

死後の世界ってこんな感じだったのか?


………


まあ、身体が無いんじゃどうしようもないか。

これからどうなるんだろ、私。


『どうもならんさ、君は』


そうか、どうもならないのか良か……


「っ!??」


声にはでなかったがものすごく驚いた。もし声になってたら「ぅうぇっ!!??」って感じだろう。そりゃ自分だけしかいないはずの世界に誰かの声が聞こえたらそんな声も出る。


『ははは、アゲハの驚く顔が目に浮かぶわい』

……なんで私の名前知ってるの?

というか聞いたことある気がする。この声。そう、なんか懐かしいような。


『さて、とりあえず自己紹介するとしようか。と言ってもお前さんのじいちゃんなんだからもう分かっとるか』


そうか、じいちゃんか。ごめんわかんなかったよ。


『よし、では本題に入ろうか。まず、なぜ声が聞こえるのか。それは、アゲハが産まれてまもない頃、頭の中に埋め込んだチップによるものだ』


チップ?


『アゲハの脳神経に何かの異常、例えば仮死状態に陥ったり、はたまた本当に死んでしまったりというな。が起きた時に動くようプログラムされたものをな』


……じゃあやっぱり私は死んだのか。


『なんでそんなもん埋め込んだのか聞きたいじゃろうが、まずはわしの話を聞いてくれ』


そうじいちゃんは真剣な面持ちで言った。

気がした。


『この世界の真実を』


今回は少し短めになりましたね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ