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花咲か少女

――ジャレィア=ガシェア、あるいは鉄機兵。

全身を装甲で覆われ、痛覚のない無人兵器。

ただの一刀で兵士数人を薙ぎ払い、両腕を振るう姿はさながら草刈りの如く。

兵士達からは死神などとも呼ばれていた。

長期に渡り世界を支配した魔導帝国、クラインメールの崩壊後、戦闘用の機械人形全般が製造禁止とされたものの、かつての遺跡には多くの鉄機兵が休止状態で保管されている。


クラインメールの支配を盤石のものとしたのはその先進的な魔法研究であると言われているが、実際の所その基盤となったのはその前身、アルベラン王国に遡る。

先進的な魔法研究、ではない。

クラインメールの魔法研究、その多くは発掘であり、彼等はむしろ過去を究明することで力を手にしたのだ。


アルベランの魔王、クレシェンタの治世を支えた初代アルベリネア、クリシェ=クリシュタンド。

近代魔術、魔法の全てを遡れば、そのルーツは彼女へと集約されるとされている。

ジャレィア=ガシェアもその内の、ほんの一つ。


今なお最高位魔導士の称号としてアルベリネアの名が用いられることから分かるように、彼女の存在が魔術史に与えた影響は非常に大きい。

魔術の体系的な教育、研究施設を作り上げたクレシェンタに対し、彼女は武勇に秀でた将軍としての評価をされることが多いものの、それは真実とは言い難いだろう。


彼女の常識外れの武功はまず、その魔導師としての圧倒的な実力があってのもの。

原始的な仮想筋肉、肉体拡張しか存在しなかった当時に現れた彼女は、まさに天災の如き存在であったことは間違いない。


五大国戦争の勝敗を分けたのはただ、彼女という個人の存在であった。





「隊列は気にしなくていい! 散開しろ!!」


若き百人隊長は前方の戦列を切り裂く巨兵の姿を見て、独断行動を決める。

矢と槍を突き立てられてなお、止まらぬ黒き巨人。

戦列という壁はこれに対して無意味と彼――リーベリスはすぐに理解した。


ガルシャーンには象という獣があると知っている。

目の前の巨人はそれと近しいものだ。

戦列をただの一騎で真っ向から抜く膂力と装甲。

相手は人ではないと既に理解していた。


リーベリスは平民生まれ。

だが、三年で百人隊長の地位にまで駆け上がった彼には優れた才覚があった。

母を孕ませ、その責任を取ることなく捨てた貴族――父への復讐心こそあれど、しかし今だけはその血を引いていることに感謝している。

前後を挟まれ未知なる兵器を目にしながら、取り乱すことがないのは身を包む魔力の感覚のおかげだろう。


鉄巨兵は一騎。

恐らくこれはウルフェネイト城壁前に布陣し始めた敵軍が突撃するまでの時間稼ぎであろう。

運用はやはり、象兵と似ていた。

あれは本命ではない。隊列を乱し、崩壊させる道具。


「怯える者は無理に手を出すな! あれは並ならぬ力を持つと見た、犬死にするだけだ。一から十番、新兵を除き、俺の所に来い! あれを討ち取るぞ!」


兵士達の威勢の良い声が響いた。


「コッドリス兵長! 新兵はお前が一時預かれ! 後の本命を防ぐにはそいつらの力が要る。怪我をさせるな!」

「は!!」


誰もが恐怖を覚える鉄巨兵――それに対し冷静だったのはリーベリスのみ。

しかし勇ましい百人隊長の言葉に、皆がその身を震わせた。

一兵士として戦場に訪れた子供のような青年は、今や隊の主柱となっている。

小僧のような顔から甘えが消え、代わりにあるのは精悍さ。

今や誰もが彼の事を尊敬の目で見ている。


「――恐らく、あの青い光だ。魔水晶の発光に似ている。槍も矢も通じぬように思えるが、弱点がない訳ではないはず」


確証はなかった。

しかし試す価値は十分にある。


あの鉄巨兵は攻撃を防ぎもしない。

攻撃こそ最大の防御、単純明快であった。

魔力も扱えぬ兵士など恐るるに足らずと両腕の剣腕を左右に振り回し、切り刻み。


だが、あれが攻撃を防ぐ時は決まって、頭部への攻撃であった。

混乱時の冷静さこそが将の資質。

リーベリスは確かにそれを兼ね備えていた。


集めた十班の顔を見渡し、リーベリスは告げる。


「あの鉄巨兵は頭部への攻撃のみを防いでいるように見える。つまり、そこは脆弱部と見て良いだろう。ただ俺の腕では単独でそこを潰すのも難しい。……悪いが――」

「了解、一班は囮を担当しよう」


笑いながら第一班長が告げ、続くように他の班長が。

リーベリスは呆気に取られたような顔で彼等を見つめた。


「は、ガキみてぇな隊長に命令されるまでもねぇ。俺が右腕を防ぐ」

「じゃあ俺が左腕だ」


第二班長が第一班長の言葉を聞いて、笑って告げる。

リーベリスが命令する間もなく、両腕に三班、後方に三班。

そして正面リーベリスに一班という布陣が決定していた。


「……すまない」

「何謝ってやがる、俺達はお前のために死ぬんじゃねぇ。死は隊のため、そうだろう?」


先代の百人隊長の言葉をそのままに告げ、リーベリスは頷き、敬礼する。


「命懸けだ。間抜けをしでかしたら天の国でぶん殴るぞ」

「分かっている。もしそうなれば、俺は全員に酒と女を用意する」


そして続けた。


「生き残っても、そうしよう」


リーベリスは拳を掲げ、皆が応じ。

そうして前方から響く悲鳴が強まった。

巨兵は百人隊の作る命懸けの壁など、あっさりと突破しようとしていた。


戦場で敵を防ぐのはいつだって肉の壁。

尊いはずの命を使った動く壁。

戦場は狂っていた。

街中で人一人を殺せば大騒ぎになるというのに、戦場において人の死など数字であった。


指揮官達も、人の死を死だとは思わない。

壁が崩れれば罵倒を浴びせ、無能と罵る。

死した兵士達を無能と誹り、呆れたように次の指示を。


彼等はいつだって、数字の増減で戦場を眺めていた。


――いつか、自分も出世していけばそうなるのだろうか。

考えて首を振る。

今目の前にいる部下達の顔を眺め、自分は生涯この光景を忘れないことを誓う。


一人一人に人生があった。

出会う場所が違えば、近所に住んでいたなら友人であったのかも知れない。

酒飲み仲間か、世話になっている知人であったり、喧嘩ばかりする嫌いな相手であったのかも。

命とはそういうものだった。

彼等は数字ではない。

この場にある全ての人間は別個の、認められるべき人格を持つ命なのだ。


自分が出したこの命令で、何人かが死ぬだろう

その重さを理解した上で、槍を握り締めた。


戦列を引き裂き現れるのは黒塗りの巨人。

ウルフェネイトの影にあって、その鉄巨兵は異様なまでの威圧感。

ほとんどが黒藍に染まった空の下、その黒は浮かび上がるようだった。


「散開!!」


リーベリスは叫び、十班は同時に動いた。

槍を手に飛び出し、鉄巨兵の右手、左手、そして背面へと回り込む。

リーベリスは一拍を置いて真正面から。


「っ――」


しかし、鉄巨兵の速度は想像以上。

一足で三間半を軽々と潰し、その右腕の巨剣を横薙ぎに振るっていた。

咄嗟に跳躍するが、すぐさま巨兵は上段から左腕を振るう。

自分が空中で一刀に、頭蓋を兜ごと両断される未来が見えていた。


完全に死を覚悟し――


「――させるかッ!!」


――横合いから巨兵に体当たりを仕掛けたのは第一班長。

巨兵の体勢が僅かに崩れ、軌道が逸れる。

リーベリスの左腕を巨剣が叩き、そのまま逸れた巨剣は大地を粉砕させた。


第一班長は槍すら捨て巨兵の右腕にしがみつく。

文字通り捨て身――だが、巨兵は構わず腕ごと大地に第一班長の体を叩きつけた。


そして、ぐべ、と奇妙な悲鳴。

巨兵は第一班長の頭蓋を踏みつけ、砕く。

大地には赤い血の花が咲いた。


「だ、第一班長に続け!!!」


第二班長が叫んだ。

首から上が潰れた男の死体から意識を逸らすように。

巨兵は両腕を振り回し、兵士達の肉を圧断し、骨を砕き、内臓を撒き散らした。

一瞬で十名ほどが斬り殺され、しかし。


「捕まえたぞ!! お前らのし掛かれ!!」


一人の男が足を掴んだ。

その男を殺そうと振るった右腕を更に一人が、その逆の腕を更に一人。

背後から体を叩きつけるように巨兵を転がし、押し倒し。


リーベリスは骨の粉砕された左腕の痛みを堪え、腰の剣を引き抜く。


「今だ隊長!! やれ!!」


叫ぶような声に応じるよう踏み込む。

勇敢な男達の命を一瞬で奪った化け物。

脳裏で彼等の生きていた頃の姿を思い描き、気を失いそうな痛みに耐えながら剣を握り締め、踏み込んだ。

狙うは頭部――全力で叩きつけて、兜ごとその中身を潰してやる。

振りかぶる手には憎悪だけが握られていた。


「喰らえ――ッ!?」


――彼等は名もなき英雄であった。

この戦が終わればあるいはその名を残し、その百人隊に名誉称号の二つ名が設けられたかも知れない。


ただ、彼の眼前に飛来したのは小さな壺が一つ。

それは青く、強い発光を示していた。


響いたのは、無慈悲な爆音である。




上空、グリフィンの上。

放り投げた手投げぼんじゃらの成果を眺め、銀の髪を棚引かせて視線を切った。


百人隊長の眼前で炸裂したぼんじゃら。

百人隊長と共にじゃらがしゃに覆い被さっていた兵士数人を巻き込んで吹き飛ばすと、じゃらがしゃは両手を振り回して立ち上がり、再び元気にその場の敵兵を蹂躙し始めた。


数十人の男達――彼等の崇高な信念や命懸けの戦いになど、クリシェ=クリシュタンドは興味もなかった。

道端の小石を何気なく蹴り飛ばすような気軽さで、彼等の努力と人生を泡沫に。

彼等の全てはクリシェ=クリシュタンドに取って、極些細な事だった。

彼女は呼吸をするように人の命を奪い、そこに何の感情も抱かない。


彼女の欲しいものは全て、小さな屋敷に収まっていた。

見渡す限りの広い世界にあるものは、ほとんどが無価値なもので、どうでもよく、例えるならそれは部屋の隅に落ちた埃のような存在だろう。


彼女は平和を愛していたし、善良であった。

ただ彼女の問題は、愛する平和がその小さな屋敷に収まっていたこと。

その善良さの向けられる対象が、極一部に限られていたこと。


巡り合わせが違えば――例えば街中で出会ったなら、挨拶を交わす関係であったかも知れない。

商売でもしていれば取引し、微笑を浮かべてお礼を述べたかも知れない。

あり得たかも知れないそんな想像と、彼女は無縁であった。


必要か不要か。

便利か邪魔か。

利益か不利益か。


彼女はいつも、単純にものを考えた。

それは彼女の純粋さという美点であり、その美点故に彼女は狂っていた。


合図と共にぼんじゃらを撒き散らした。

敵本陣が青い光に包まれ、壊乱する。

グリフィンを下降させ、曲剣を引き抜き飛び出した。


生き残り数人の首の肉を削ぎ落として敵将の所へ。


口汚く何かを叫び、男はクリシェを罵った。

風の音のように聞き流して踏み込んだ。

振るわれた剛剣を容易く躱して首の肉を削ぎ、蹴り飛ばす。

真横から迫った副将の頭蓋をブーツで蹴り砕く。

何も気にすることなく部下に敵将の首を切断させ、本陣旗に突き刺させた。


勝ち名乗りを上げようとする部下達の言葉を制すると、再びグリフィンで上空に。

本陣を壊滅させられた軍は、すぐさま統制が崩壊し始める。

混乱したまま殺されていく敵兵を眺めて微笑んだ。


抵抗を続ける指揮官のところに手投げのぼんじゃらを放り投げて殺し。

時折降りて手ずからその首の肉を削ぎ、放った槍で肉片に変える。


日が落ちきった頃には敵兵が逃げ出し始め、当然のように騎兵を出させてその背中から槍や剣で殺させた。

一通り片付くと、今度は南。

三万に及ぶ敵兵も本軍壊滅に浮き足立っていた。

彼等が降伏を宣言する前にじゃらがしゃを飛び込ませる。


使い捨てでも壊れても良かった。

少なくともこれで、しばらく必要もない。


月の夜空に悲鳴が響いた。

大地は肉で淫らに染まっていた。

数万の人生が終わったことを示す、そういう肉の残骸だった。


ただ一人、少女は微笑を浮かべていた。

呼吸をする敵兵が一人一人減っていくのを眺め、その人生が途絶えるのを眺め、彼女には欠片の罪悪感もなかった。

一仕事を終えたような晴れやかさ。

『お手伝い』を終えた子供のように、浮かぶのは無邪気な微笑であった。









「兄上、生き残っておられたのですね」

「ぁ、アレハ……っ?」


数日後、ウルフェネイト北部のクーレイル山脈にて。

アルベラン軍による大規模な山狩りが行われていた。


ビーナル=サルシェンカは久しぶりに見る弟の顔と、その黒塗りの鎧を見て目を見開いた。


「な、何故、お前が……王国に」

「今はアルベリネア――クリシェ様の下で部下として。ワルツァも一緒です」


アレハはなんとも言えない、憐れむような目をビーナルに向けた。

ビーナルの口元にはだらしなく髭が生え、自慢の甲冑もどこかで脱ぎ捨てたのだろう。

腰から提げた長剣――その鞘の優美な装飾が、シャツとズボンだけになった彼の姿からは浮いていた。


「義姉上やレシェルは元気ですか?」

「あ、ああ……た、頼む。仕方なかったんだ。サルシェンカ家のため、お前を犠牲にする他なかった。どうか、頼む、見逃してくれ……妻や、娘を悲しませたくはない」


ビーナルは膝をついて頭を下げた。

アレハはそれを見下ろし、表情を変えなかった。


「クリシェ様に無理を言って、エルスレンの記録を読ませて頂きました。兄上はこの戦に随分と賭けておられたようだ。……借金は相当な額でしょう?」

「……ああ」


ビーナルは顔を上げる。

アレハは無表情だった。


「生かすならあなたを捕虜に――そう考えたが、身代金を払う余裕はサルシェンカにないでしょう。義姉上やレシェルも路頭に迷う。二人に花を売らせることなどしたくない」


アレハは長剣を引き抜き、その切っ先をビーナルに向けた。


「……あなたが死ねば戦死。二人も見舞金を受け取ることができる。いくらか私財を売り払えば二人もこれからの生活に困窮しないで済む。大人しく受け入れてください。――あなたが二人を想うなら、ここで死ぬしかない」


ビーナルは唖然として、アレハを見つめた。

それから卑屈な笑みを浮かべた。


「……恨んでいるのか?」

「多少は」

「俺もだ。……、お前が妬ましかった」


ビーナルは何とも言えぬ表情で告げ、目を伏せた。


「お前に剣で勝てん。逃げても無駄だろう。……だが、勇敢に戦って死んだのだ、ということにして欲しい。命惜しさに逃げだした先で殺されたなどと、二人に知られたくはない」

「……善処します」


アレハは苦笑し、目を細めた。


「私は……兄上のそういう所は、嫌いではないですよ」

「実力が伴わぬ以上、悲劇でしかない。この間抜けな姿が真実だ」

「そうは思いません。夫として、父として……少なくとも今のあなたは尊敬に値すると私は思います」


アレハは顔を伏せるビーナルの側に立ち、剣を逆手に首の横に。


「形見の剣はいずれ、何らかの形で二人の所へ。言い残すことは?」

「……勇敢に戦って死んだ男が、言葉を残しては不自然だろう」

「いつか、天の国にて」

「ああ、……いつか」


長剣を振り下ろし、突き刺し。

くぐもった悲鳴――すぐに、ビーナルの力が抜け、アレハは剣を引き抜く。

そして、その死体を眺めた。


少しして草陰から男が一人。

ワルツァだった。


「……終わりましたか?」

「ああ」


二人はそれきり何も言わず、柔らかい土を探して穴を掘った。

貴人の遺体を埋葬するよう、丁寧に。

それから遺品の剣を持ち、二人は口を開かぬまま歩き出す。




――それは半ば、虐殺であったとされる。

ウルフェネイトにおける戦いから数日後、アルベラン軍は南北に。

アーナ皇国軍、ガーカ軍と協力し敵の掃討を行い、十数万の兵士に対し、エルスレンまで無事逃げ出せたのは僅か三千。

執拗に『狩り』が行われた結果であった。

捕虜は二万を切り――五大国戦争は劣勢であったアルベラン側の死者一万に対し、侵攻側が二十万近くの死者を出すという史上空前の大敗によって幕を下ろすことになる。


翌年、ウルフェネイト側の平野は美しい花々で埋め尽くされたが、それを美しいと表現するものはおらず――戦場で浮かべる彼女の微笑と共に、アルベリネアの花畑、と恐れられた。

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  2024年11月20日、第二巻発売決定! 
表紙絵
― 新着の感想 ―
ああ...花咲か少女ってそういう...。血の花とのダブルミーニングもありそう。その撒かれた灰で狂い咲く花の色はさて、何色なんだろうな。
兄弟の再会。 単純に助けることは出来ないし、会話の最初の部分からすると、あんまりいいお兄さんではなさそうだけど、ここで潔く死を選べる辺り、こういう時代の家長だなあ、と思う。
[一言] クリシェ様はまさに武神そのものだな!! そしてアルベリネアの花畑、とか人血を吸って美しく狂い咲いてるとかまた伝説を‥‥
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