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魔女と月食み

注:R-15相当の描写があります。苦手な方は注意してください。

弧を描く月が昇る空。

王領屋敷――主人の部屋のベッドの上、目を閉じて仰向けになるのは一人の女。

長い睫毛で揺らして大きな瞳を僅かに開き。

小柄で華奢な、けれど女らしい体に薄ピンクのネグリジェを身につけて。


「……静か」


額に腕を当て、ため息をつくようにベリーは言った。

赤毛をその手で拾い上げると、窓から差し込む月明かりに照らして眺めた。

ほんの少し長くなった髪。

切ってしまおうか、とぼんやり考え、縁起が悪いと諦めた。


セレネとクレシェンタは東で兵達に演説を。

アーネとエルヴェナもそれに連れられ出かけている。

屋敷には一人で、静けさが随分と寒々しい。


クレシェンタが出るならば自分も、と思ったのだが、ベリーが少し体調を崩してしまったせいで代わりにエルヴェナが。

軽い熱程度のもの――特に気にならないくらいのものであったが、セレネとクレシェンタは戦場に近いところに行くのだからと頑なであった。


『お馬鹿。単なる物見遊山じゃなくて軍の様子を見に行くの。場合によっては不衛生な所をあっちこっち歩き回らなきゃならないのに、余計に悪化したらどうするの』

『そーですわ。間抜けなあなたがそれをこじらせて寝込んだりしたら、わたくしがおねえさまになんて言われると思ってますの。本当に考え足らずのどうしようもない使用人ですわね』


思い出して苦笑する。

熱は一日で治まり、特に問題もなく。

心配してくれていることは理解していたが、とはいえその結果がこれとなれば、無理矢理にでもついて行けば良かった、とため息をつく。

ここは大屋敷というほどでもなかったが、やはり一人で過ごすにはあまりに広い。


体を起こすと立ち上がり、テーブルへ。

中途半端に残った寝酒のワインをグラスに注いで空にした。


ワインに口をつける。

香りは少し薄れていた。思えば先ほど飲んでから栓もしていない。

一息で飲み干すと、感じる酒精に息をつき。

唇をゆっくりと、上から指先でなぞった。


「……クリシェ様」


一人で寝ることに苦はなかったし、一人で過ごすことにもそう。

自分はそれに慣れているつもりで、そういう意味では強いつもり――けれどいつの間にかずっと、弱くなってしまったのだろう。


言葉に出すと余計に寂しい気がして、目を伏せる。

一ヶ月も経っていないのに、随分長く顔を見ていないような気がした。


ガルシャーンを打ち破ったことは聞いている。

きっと無事なのだろうと分かっている。

けれどすぐに無理をするのだ。熱を出していないか、ちゃんと食事をしているか、眠れているのか、色んな事が心配だった。


考えないように酒を飲んで、けれど口にすればするほどぐるぐると思考が渦を巻き。

椅子の上で膝を抱えると、乳房がひしゃげて眉を顰めた。

唇を尖らせ、無理矢理に膝を抱えて嘆息する。


ぼんやりと漂うのは酩酊感。

熱を帯びた体に空気はどこか冷ややかで、眠気はいつまでも訪れない。

姿見を見ると椅子の上、寝巻き姿で行儀の悪い自分の姿が映っていた。

だらしなくてどうしようもない。

そんな自分を笑って、悪いお酒です、と呟いた。


いつもはあんなに気を使っているのに、誰にも見られていないと思えばこの有様。

机の上、ワインの空瓶とグラスがいい味を出していた。

これではまるでろくでなし――いや、事実そうだろう。

立派な使用人を演じているだけで、その正体はこんなもの。

ベリー=アルガンは貴族の風上どころか、風下にも置けない、そんなだらしなくて情けない女だった。


セレネやクレシェンタは毎日あちこちに行って、会議に打ち合わせ、商人や貴族達とのやりとりで忙しくしている。

だというのにベリーはいつも通り、屋敷の手入れと雑務を少し。

少しでも二人が休めるように気を使って、やれることは手伝って、けれど気を使われているのはなんだかんだでむしろ自分の方なのかも知れない。

セレネもクレシェンタも何かとベリーの様子を気にするようだった。


――悪い癖。まーたあなたったら暗いことばっかり考えて。


姉の言葉を思い出して目を細めた。

お酒なんて飲むんじゃなかった、とまた溜息。

一人で酔うと、ただでさえ根暗な自分がもっと根暗になるのだ。


子供の頃に嫌なことを忘れよう、なんて無理矢理ワインを流し込んで、そうしたらますます嫌なことばかりがぐるぐると。

あれ以来深酒はやめようと思っていたのにこの有様。

これほど意志の弱い人間もあったものか、自分が自分で情けなかった。


「……こんな姿、クリシェ様には見せられませんね」


くすりと笑って、顔を伏せて。

クリシェ様、と呟いた。


銀を細糸にしたような、綺麗な髪。

宝石のような紫の、綺麗な瞳。

どこか控え目で清楚な、幼い笑みも、雪のように真白い肌もただただ綺麗で――ただただ純真を自分に向けてくる少女。


その姿を思い出してもう一度、クリシェ様、と呟いた。


すると、背後から風が流れ込んできて。


「えへへ、起きてたんですねベリー」

「……え?」


慌てて振り返ると、それより先に銀の髪が迫って、背中から抱きつかれた。


「ただいまですっ」


鈴の鳴るような甘い声。

呆然とするベリーに頬摺りをして、銀の髪が揺れて――視界の端に紫色が輝いた。


「……? あ、びっくりしちゃいました……?」

「す、少しだけ……お帰りなさいませ」

「ごめんなさい。その、ベリーがお休みしてるかもって、こっそり……セレネ達はいないんですか? あ……」


クリシェは何かに気付いたように慌てて距離を開いた。

ベリーが首を傾げ立ち上がると、恥じ入るようにクリシェは告げる。


「……ベリー寝巻きなのに、お外の格好で抱きついちゃいました」

「ああ……ふふ、お気になさらず。気にしません」


外套をつまみながら告げるクリシェに苦笑して、近づき頭を撫でた。

そしてその頬に手を当てて、ゆっくりと唇を押しつける。

ずっと待ち望んだような感触だった。

嬉しそうにクリシェも唇を押しつけてきて、しばらくして離れ。

クリシェは自分の唇を舌で舐めると、ワインの匂いと味がします、と微笑んだ。


「……すみません。少し寝酒を」


酒精で染まった頬を、ベリーは更に赤く。

クリシェはその紫の瞳でじっとベリーの顔を見つめた。

その頬に手で触れ、愛おしげに撫でて。

それから今度は、クリシェから唇を押しつけた。


「えへへ、気にしないでください。気にしません」


どこか楽しげに、ベリーの言葉を真似するように言った。

ベリーは大きな目を見開いて、呆気に取られた顔をして、


「……ふふ、もう。そういうのはいけませんよ」


嬉しそうに微笑んだ。





外套を脱がされて、クリシェはベルトを外し、鞄と剣を置き。

流石に夜も遅く、風呂に入る時間ではない。

ベリーがぬるま湯を用意する間にクリシェは首から提げた小袋を残して服を脱いでベッドに腰掛け、ブーツを脱ぐ。


窓から差し込む月明かり――ネグリジェ姿の使用人は、いつにも増して綺麗に見えた。

赤毛がきらきらと輝いて、長い睫毛、それに包まれた茶の瞳が濡れたよう。

酒精のせいか少しぼんやりとしているようで、白い肌には薄紅色。

綺麗、と着替えながらその姿をじっと眺めた。


セレネ達はどうにも東、ノーザンの方面にいるらしい。

普通ならベリーもクレシェンタについて行くはずだが、留守番はベリー。

不思議に思って尋ねると、そういう巡り合わせなのだとベリーは言った。


『クリシェ様のことをずっと考えていましたから、願いが通じたのかも知れません』


答えになっていないような――ベリーは時々、そういう難しいことを言う。

いまいちよく分からず、けれど屋敷にベリーではなくアーネが一人残っていた場合を考えればクリシェ的にも良い巡り合わせに違いない。

ベリーも嬉しそうに見えて、クリシェとしてもよく分からないままで良かった。


下着を脱いで、ガーターベルトを外そうとしていたクリシェの手をベリーが取る。


「……少し、傷がありますね」


そして手首の辺りを眺めた。


「やっぱり手甲がどうしても少し擦れちゃうので……痛くないですし平気です」


槍を投げても剣を振っても、手甲との摩擦で多少擦り剥く。

内側は綿で柔らかいため、それほど酷いものではなく、手甲を着けずに剣や槍を振り回すことを思えば些細なものだった。

けれどベリーは眉尻を下げ、絞った手拭いで丁寧に清めた。


「痛くない、ということはございませんでしょう。仮に本当であれ、折角のお綺麗な体に傷が残っては大変です」

「……はい」

「こういうことは正直に。素直に仰って頂ければ、道具はいくらでも改良の余地があるものですから――」


言ってベリーはガーターベルトに目を向け、クリシェの格好に気付いたか。

顔をますます赤らめ慌てたように、ひとまず明日ですね、と視線を逸らす。


クリシェはきょとんとしながらも微笑み、静かに頷いた。


心配を掛けていることが少し嫌で、けれど心配してもらえることが少し嬉しくて。

よく分からない感情がクリシェにあった。


「あの、ベリー」


首から提げた飴玉の入った袋を弄び、窺うようにベリーを見つめる。

ベリーはじっとその袋を見て苦笑した。


「……ああ、ふふ、舌のことはお気になさらず」


顔を近づけて、優しげに目を細める。


「頂けますか? ……そういうおまじないなのです」

「はい、えと、そういうことでは……」

「……?」

「その、多分喜んでもらえると思うのですが……」


クリシェは一つの飴玉を取りだした。

魔力を込めて活性化させ、不思議そうなベリーの唇にキャンディを押しつける。

ベリーはそれを口の中で転がして――ふと、口を押さえて固まった。


「ほら、毒ぴりりんで手がぴりぴりしたり、魔力で物の感触がわかるみたいに、魔力の感覚で味の再現が出来ないかって考えてみたんです。……結構色んな人に試したのですが……」


味覚自体を治療出来ないなら、味覚ではなく魔力で味を再現させてやればいい。

味覚を刺激する因子を探し当て、それに反応する魔術を発現――肉体に備わる五感ではなく、魔力という第六感の反応を一時的に変化させ、それを味として再現する。


魔術を刻んだキャンディを、手に取ったクリシェの指先にも蜂蜜の甘味があった。

人間の体、その原理については研究不足な面が多くとも、人間の体に重なった魔力、それが形作る霊体というべきものについてクリシェは誰より深く理解している。

重なる霊体――魂と言うべきものに伝える感覚を変化させることは、発想さえあればクリシェに取ってそれほど難しいことではなかった。


事前にミアやカルア、黒旗特務の何人かに試している。

その個人が持つ味覚とは多少の差異あれど、概ね良好。


けれどベリーは固まったまま、反応がなく。

もしかして駄目だったのだろうかと立ち上がりかけ、


「……、はちみつの味がします」

「っ……えへへ、良かったですっ」


ほっとして腰を降ろす。

そして脇に置いてあった鞄から魔水晶を取りだした。


「最初は魔水晶で試して、今回は飴玉に。まだ感知と再現が出来るのは甘いのと酸っぱいのだけなのですが、戦争が終わって落ち着けばすぐです。でも最終的には……ぁ」


興奮して説明をしていると、ベリーはふと、その場に膝を突く。

クリシェは言葉を止め、固まり。


そんなクリシェの前で、ベリーは両手で顔を覆って、肩を静かに震わせた。


「ぁ、あの、ベリー……?」


ベリーは首を左右に振って、赤毛を散らす。

しゃくり上げるのを堪えるように、小さな声を漏らして、鼻を啜って。


クリシェはそれを呆然と眺めて、ベッドから降りると膝立ちに。

赤毛の髪を優しく抱いて、彼女の頭を自分の胸に押しつける。

半ば無意識の行動だった。


悲しいから泣いてる訳じゃないということは、なんとなく理解が出来て。

彼女の綺麗な赤い髪をただただ優しく手で撫でる。


弱々しくベリーの手がクリシェの背中に回されて、胸に顔が押しつけられ。

涙で濡れた感触が肌にあって、なんて声を掛けるべきか迷って。

結局何も言わずに、その赤毛に、頬を押しつける。


静かな夜の、静かな屋敷。

呼吸音が二つ。心音が二つ。


すすり泣く声が静かに漏れて、撫でた赤い髪がさらさらと揺れる音すら聞こえるようで――じっと二人はそうして抱き合う。


ほとんど裸で過ごすには少し寒く。

けれど触れたところから体温が伝わって、温かく、心地良く。

満たされたような気分になりながら、彼女の頭を撫で続けた。


しばらくすると落ち着いて来たのか。

ベリーは震えた肩から力を抜いて、静かに深呼吸を繰り返す。

何度か鼻を啜って、大きな溜息が熱を帯びて、クリシェの控え目な乳房をくすぐった。


「……、お恥ずかしいところを見られてしまいました。みっともないです」


いつもより少し、涙の混じった声の音色。

クリシェはぶんぶんと首を振る。


「……ベリーは全然みっともなくなんてないです。ずーっと辛いの我慢してたんですから、当然です。クリシェ、ベリーが目覚めた時はもっとみっともなかったです」


だから大丈夫です、とクリシェは何度も頷く。

静かに肩を揺らして、小さく笑うのが聞こえた。


「そ、それにクリシェはベリーが泣いてるところなんて見てませんし、恥ずかしいところを見られただなんて気にしなくていいです。クリシェ、何も見てませんし、自分が見てもないようなことを他の人に言いふらしたりしませんっ」

「……ふふ、クリシェ様はお優しいですね」


ベリーはぎゅっと、クリシェの体を抱きしめた。

大好きです、とベリーは一言告げ、クリシェも抱き返す。


「えへへ……クリシェも、大好きです」


言いながら微笑み、彼女の赤毛をさらさらと。

月明かりに透けて煌めくようで、赤い輝きが綺麗だった。


「もうちょっと時間をもらえれば、多分完璧で……でもちょっとだけ問題が」

「……問題」

「はい。術式自体はともかく、やっぱり何か、魔水晶のような媒体が必要で……」


クリシェは困ったように告げる。


「やっぱり味覚なので、舌が適当かとは思うのですが……そうなると、その、ベリーの舌に術式を刻む必要が……」

「……舌に」

「はい。魔水晶を変化させて刻印するので、もしかしたらちょっと痛いかもですし……ベリーの体に傷がついちゃうので……?」


ベリーは肩を揺らして、顔を上げて涙を拭い。

それからクリシェに唇を。


いつもとは違い、唇の内側に舌が潜り込むように。

二人の舌が触れ合って、驚いたようにクリシェは僅かに目を見開く。


少しすると離れて、ベリーは微笑んだ。


「……甘いです」

「それは多分、味ぴりりんの……」

「ふふ。きっと、……クリシェ様の味です」


そう告げると、傷物にされてしまいますね、と笑って続けた。


「……責任を取って頂かなくては」

「せ、責任……?」

「はい」


クリシェの腰を持ち上げるようにベッドの上に。

その両手首を押さえつけるように手を重ね、銀の髪を散らしたクリシェの上から覆い被さるように。


「……、クリシェ様がわるいのですよ」

「あの……」

「そんな風にいつも、わたしを喜ばせてばっかりです。気にしなくていいようなことまで気にして、いつも、いつも……わたしのことばっかり」


呆けたようにクリシェはベリーを見上げた。

涙の痕を残して、熱っぽく潤んだ瞳。

綺麗な茶の瞳に、自分の視線が吸い込まれてしまいそうだった。


「それから、わたしは今、クリシェ様の大好きな使用人のベリーではなくて……ろくでなしの酔っ払いなんです。お酒で判断能力も鈍ってますし、善悪の判断もつきません。……いつもなら我慢出来ても、今日は駄目です」

「……いつも我慢してるんですか?」

「はい。……クリシェ様が思っているよりずっと、ずっと、わたしはクリシェ様のことを愛してますから」


両手首をぎゅっと、ベリーの手が痛いくらいに押さえつけた。

ベリーの目はどこまでも真剣で、ただただクリシェだけを見つめていて。

心臓がびっくりするほど跳ねていた。


怖いような、嬉しいような――そんなよく分からない心地。


「クリシェ、ベリーのなので……、ぁ」


鎖骨をベリーの唇が啄むように、それから首筋を。

くすぐったくて僅かに身をよじると、唇に唇が。

何を求めているのかと理解して、舌を差し出すと、絡められ。

ベリーはまた、少しして顔を離した。


「……そういうところですよ。クリシェ様はわるい子です」

「えと……、はい」

「そんなわるい子のクリシェ様にいつものわたしなら我慢しますが、今日はお酒に酔ってますから、我慢しません。わるいのはクリシェ様です」

「……はい」


熱っぽい茶の瞳――視線に火傷してしまいそうだった。

叱られているのではなく、怒っているのでもなく。

言い訳をするような、いつもと違うベリーの姿に驚きながら、けれど何やら嬉しくなり、微笑んだ。


「……えへへ、わるいのはクリシェです」

「……、そういうことを言うと、本当に知りませんからね」

「はい。……ベリーのしたいことが、クリシェのしたいことですから」


覆い被さる女は薄茶の瞳を大きく見開き、微笑んで。

わるいお方、と一言告げて、顔を近づけ。


部屋の中に差し込むは、影に食まれた月明かり。

赤い髪が、銀の髪を覆い隠すように重なった。

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  2024年11月20日、第二巻発売決定! 
表紙絵
― 新着の感想 ―
ベリーが姉を買った奴隷商人と同じ感じに思えてきたな
あら^〜
指先で味覚を感じる、ってイカか!? その状態がどれだけ続くのかは解らないけど、そんな状態で触れるのは、何か普通にするよりえっちぃ気がするわ。
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