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執事の話その4

 旦那様のやっと書けた手紙の内容は朝食のお誘いです。


 ・・・・私に託けて頂ければ直ぐなんですけどそこに突っ込むのは野暮でしょうね。


 セッティングは私に任せて頂きました。旦那様に任せるとまたテーブルいっぱいに料理を並べかねません


 場所はいつものダイニングルームではなく温室にテーブルを置いてそこでにと。


 いつもと雰囲気が違うので気分転換にもなりますし、空が見えますから開放的にもなり背の高い木と花が強い日差しの影になってくれます。


 奥様はお花が好きみたいですし、珍しい植物で話題に出来るでしょう。

 

 外ですと風が有りますしね。


 自然と距離が近くなる様に小さいテーブルにしてお話しができる様に、話し合う以前にお互いのことを知ることが大事だと考えます。


 お食事は奥様のことを考えて野菜と果物中心の健康を考えた朝食にしました。

 旦那様と違うものにする予定でしたが「同じものを食べたい」とのこと物足りない時のためにマフィンやスコーン、なども用意させましょう。


 お召し物を宮廷に上がるコートにすると言った時は正気か?と思いました。

 そんな格式ばったものよりもう少し砕けた格好にすればよろしいのです。


 青いコートにしてカフスも青で統一、シャツは白にして爽やかさを


 後は清潔感!お風呂に入って髪も肌も磨きましょう!



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