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29,次!行こう

 そんなこんなで………、一階層が終わったけど。結局、イデアとロンとは合流しなかったよ。ユイの予想だと、サーバー?が違ったのでわ。だって……。ゲームかな?


 まぁ、と言う訳で。取り敢えず、今は五階層まで行って外に出ようっと、言う事になって……。


「……はぁ…ッハァ…。それで……此処が五階層の……最後の部屋?」

「この部屋は敵が居ないので、安心して下さい」

「なら、此処は何が有るんだ?」


 蓮華は息絶え絶えの様子で、ユイとフレイが蓮華の背中を擦りながら辺りを見回す。


 其処は、神社の拝殿の様な建物と広場だった。


「……ハァ…。……あれ?まぁ…た、神社?」


 蓮華の言葉にユイは、少し呆れた様な顔をしながら言う。


「大体の人はダンジョンの此処で、賽銭みたいにダンジョンポイントを地獄ポイントに課金?換えるんですよ」


 説明を仕様としてあれ?っと首を傾げるユイ。


「その感じ……、ユイも良く分かってないの?」

「何か変更でもしてたか?」


 色々と変わっているから、ソレかっと蓮華とフレイが聞くが。ユイの表情が段々と青くなっていて、二人の話は聞こえてない様だった。


「へ、……変更っと…言うか。……いうも間にか、地球が消滅してました……」


 一瞬、蓮華とフレイは言葉を理解出来なかった。が、ユイの言葉を理解した二人は、段々と顔色を青くして慌てだす。


「…え、っえ?それは、大変な事じゃぁ!?」

「此処やマスターはどうなるんだ?」


 二人の言葉にユイが深く頷き、青い顔色の…少し顔色が戻って来たのか、悟りを悟った様な表情で言う。


「あっ…、そうですね。蓮華さん達は、取り敢えずこのままで大丈夫です。

 ただ、もう少ししたら、地球に一度戻って貰う事になりそうです」

「戻れるの?消滅したんだよね?」

「はい。今、神々が急いで直しているみたいで…。大体直したら、お試しで皆さんに行ってもらって、色々ダンジョンやスキル等を調整するそうです」



 お試しっていうのが、少し怖いんだよね……。その直した地球が、どんな状態か分かんないから……。色々考えて行かないと、だよね?


 あっ!?食料と水の心配も、有った!?ウチの腹ペコさん達が居るし。私が作った魔石も溜めてをかないとで……。え?やる事、多くない?


 いや~……、分身のスキル様々な事になりそう……。え?もう、なってるだろって?うん。そのとうり、なってるんだけど……。

 だって、私だけでダンジョンに入っても、合計でダンジョンポイントが億は絶対にいかなかったもん。例え、動かない敵が床が見えない位居ても!フレイ達のポイントの一部がもらえてたとしても!私には無理だよ!!


 何か言ってて悲しくなって来た……。


 っと、話し変えよ。

 で、分身のお陰で、貯まったポイントで分身を強化したら……全部で五十体は出せるみたい。ポイント、億はつぎ込んだのに五十は少ない?のかな……。でも、分身のステータスは絶対に私より良いよ。動きが先より良いんだ……。

 私は……ステータスにポイントを幾らつぎ込んでも、変わった感じが無いのに……。



「マスター。何に落ち込んでいるかは、何となく分かるが。確りしてくれ」

「だって、フレイ!!分身の方が!動き、凄く良いんだよ!?」

「何時か蓮華さんもあんな風に動けますよ。………多分」


 フレイとユイが蓮華から視線を逸らしながら、肩をポッンっと叩いて励ます。


「次、次行こ!ダンジョンは取り敢えず、分身達に任せて。

 畑?に行ってみようか」


 気をお取り直して蓮華がそう言い、フレイとユイもその言葉に頷き。出口の方にユイが歩き出したので、蓮華とフレイはユイの後ろに着いて行く。



 ◇◇◇◇◇


 ダンジョンを出た蓮華達は、取り敢えず他の皆の事を待つ。

 暫くすると、イデアとロンに続きヒスイ達もダンジョンから出て来た。


「マスター!!無事ナノーー」

「ケガしてないニャーー」


 そう言いながら駆けて来るヒスイとルリは、勢いをそのままに蓮華に突っ込み。


「ひ、グッ…………」


 ヒスイとルリが蓮華の腹にアノ勢いで来たので。まぁ……結果は、一瞬息が出来ない様子で、そのまま蹲り膝を床に付けて震えた。


 ヒスイとルリは自分達が蓮華に止めを刺したようだと思い、慌ててオロオロしながら蓮華の背中を擦る。

 コントの様な一連を見ていたフレイ達は呆れた様な笑いをこらえた様な顔をしながら、三人の事を見ていた。


「ゴッホ。ありがとう、二人共。で、フレイ達?笑いすぎじゃない?」

「いや、見事な流れで……」

「ごめんなさい、マスター。でも、面白かったよ?」

「マスター達と居ると退屈しませんね~」



 私も他の人だったら…、笑って見てたと思うけど、出来れば止めて欲しかった…。意外と勢いがあって、痛かったんだよ。



 少し涙目になりながら蓮華はフレイ達を見渡し、コッホンっと咳をして真面目な顔をして、話し出す。


「取り敢えず、これから畑?がある所に行くんだけど……。今までの事を思い出すと……、此処も」

「「ああ~……ニャー/ナノー……」」

「……畑にも、追加ポイント…払っていたな」


 それがどんな事になっていたかを蓮華達が思い出し、一気に身体が重くなるのを感じて、項垂れる。



 まだ屋敷の方も見て回って無いのに、此処も同じ規模?である事が確定した……よね。

 昨日の私、もう少し待てからポイント追加しようよ。ポイント追加は急がなくても、後から出来るんだから!!


 ああ……、皆の視線が痛い……。



「ゴメンなさい。いくつポイントを追加したか忘れちゃった」


 テヘッっと声に出していってみる蓮華に、諦めた様な顔をして無言で肩をポッンっと叩いて慰めるヒスイとルリ。


「まぁ…。やってしまったものは…仕方ない。

 ただ、この先が…少し怖くわある…が」

「ですね。マスターも覚悟を決めて下さい」


 フレイとセバスの言葉に、コクコクと頷いて同意するイデア・ロン・ベル。


 蓮華達が話している間にユイとトワは、何かを確認している様で。少し忙しそうにスクロールしたり、小声で誰かと話したりしていた。



 皆もこの先が怖いんだ……色んな意味で…。顔がこわばってるし、顔色も青い。出来れば行きたくない、よね?


 少し離れた所で、忙しそうにしているユイとトワの顔色も背後の色が…青いし暗くなって来てるね。___声…掛けにくいな。


 え?何か…悪い事でも、起こった……。あ~……。でも、地球が消滅は大問題だけど……。



「ち、地球が!消滅ニャ!?!?」

「大変なノー!?何でマスターとフレイは落ち着いてるノー」


 地球が消滅した事を知らなかったヒスイ達が驚きで目を見開き、蓮華とフレイを見る。


 そんなヒスイ達に、フレイが「あまり詳しくわ知らないが、ユイに聞いたのは……」っと説明しつつ。取り敢えず此処で過ごしながら、ダンジョンでポイントを稼ごうっと言う事になっているとも説明した。


 フレイの説明を聞いたヒスイ達は、ホッと息を吐き安心した様な顔をする。


「ヒスイ達もフレイの説明を聞いて、少しは安心したよね?

 じゃあ、あそこのユイとトワに声をどうやって、掛けるかを……」

「お待ちください、マスター。先程のフレイの説明は、マスターが普通するのでは?」


 セバスのもっともな言葉に、ヒスイ達もコクコク頷きながら蓮華を見詰めた。

 説明をしたフレイは、何処か遠くを見る様に顔を蓮華から逸らす。


「コッホン……。私よりフレイが説明した方が……、説得力があるでしょ?」


 ッピッシだかゴロゴロッピッカーーンとかがしてそうなリアクション?をとるヒスイ達。そんなヒスイ達の様子を見た蓮華は「否定はしないんだ……」と呟き。フレイは蓮華込みで可哀そうなモノを見る目で、いつの間にか見ていた。

 お読みいただき、ありがとうございます。


 返信とかは出来ないと思いますが、感想等が貰えると嬉しいです。

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