表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

27/32

27、コレに決めた!?

 さて?このカード……。


 ある程度のスキルを取得出来るって!?取り敢えず、一人一枚で……。


「イヤ……。ソレは、マスターが使ってくれ」


 ゆっくりと首を横に振りながら、そう言いカードを蓮華に渡す。ソレを見たヒスイやルリ達もフレイと同じ様に蓮華にカードを差し出す。


「み、みんな……。……ありがとう!!

 でも、ねーー?皆?普通にガチャを回しても……私にスキルが来ないとか、思って無いよね?」


 蓮華の問いかけに、ヒスイ達は一斉に顔を蓮華から背けて、一向に視線を合わせようとしない。



 え~……。皆にもそう思われてたの……?イヤ、でも……。私自身も少し、少しだけだよ?このまま……スキルは貰えないのかなって思ってたけど……。皆にも、神様達にもそんな風に思われてたなんて……。


 ガチャ何だし……、確率はそんなに酷くないはず?って、言うか!?ガチャを作って管理してるのは神様達でしょ!?

 来ないと思ってるなら!?もう少し、ガチャの確率を見直そうよ!?


 いいもん!いいもん!!(やけっぱち?気味に)プンスコ?……こういう時は、どういう言葉を言えばいいのかな?私…嫌な事があったら寝たり、マンガとかを読んで声に出さなかったから……良く分かんないや……。


 まぁ……、巫山戯るは…一旦、置いといて……。


 それより……も!?このカードに何を書くかだけど…。昨日のユイと二人で行ったダンジョンをちゃんと?体験して思ったの……、私の体力とか運動神経では地獄ポイントを稼ぐのは無理!?だと……。最初の神様の放送?の時は時間が幾らでも有るみたいの事を言ってたけど、神様に手紙の時……、他の世界の神のせいで時間そんなになさそうな事言ってたし……。


 今の地球の状態を見せられて……、私があの状態で生き残れるか?って聞かれたら……無・理!?って声を大にして言えるよね!!


 で!そんな状態でも生き残れる様に……様に、思い浮かぶけど……。ちょっと読んだら、仮とか正式にスキルを取得するには~とか何とかで……?同じカードが百枚?必要で……。あ、同じじゃ無くても…私が今貰った空白のカードとかでも良いんだ。え?それでも、百枚は大変じゃない?



「神様達曰く、チートが欲しければ自分で作れ。でも、簡単には渡さないけど。っていていたんですよ~」

「時短も逃げ得も、絶対にさせない。とも言ってましたね」

「ぅわ…、何か背筋がゾックってしたよ。その場に居なくてよかった!?」

「「良かったニャー/ナノー!?」」

「確かに」


 ユイとトワの言葉にブッルと震える蓮華達は、その後に蓮華の言葉にヒスイ達は深く頷いた。


「まぁ…、神様が神様していたのは、ちょっと置いといて。

 取り敢えず、このカードで取るスキルは『分身』!!だよ!」


 蓮華が『分身』と言うとカードが光出し、そのまま蓮華の身体に吸い込まれて行った。


 光が眩しく皆が目を閉じていたが、光が収まり恐る恐る目を開ける蓮華達。


「もしかして……、毎回こんなに光るの?」

「恐らく、最初だけですよ」

「確か、スキルはステータスカードに入れるはずだったが?」

「はい。フレイの言う通りなのですが……?」


 如何やら今の現象は普通とは違うみたいで、他の人達を見ていたフレイとユイ、トワが首を捻り困惑した様子で蓮華を見た。


 蓮華本人も光が吸い込んだのにはびっくりしているのか、ペタペタと身体を触りながら困り顔をする。そして、年下組のヒスイ達は不安そうに蓮華の周りに集まり蓮華を見上げている。


 セバスは何をしていたかと言うと……、ベルとロンは勿論ヒスイ達の事を写真に収めていた……と。ただし、写真を撮っていた時の顔は微笑ましそうに笑いながら激写していた。



 暫くして、何だかんだで皆が落ち着いて。私が取った分身のスキルを使ってみよお、となったから……使ってみたんだけど……。


 コレは…………。


「凄いですね…………」

「それで?コレはどれ位もつんだ?」

「ん~……。やってみないと分からないけど……。一回、コレを何個かに分けて……、皆にはその班に一人づつ着いて行って欲しいんだけど……」


 蓮華が目の前の光景を見ながらそう言い。フレイとユイは「まぁ、検証はしないと…だからな」とこちらも目の前の光景を見ながら頷く。



 何で班?っと思った貴方!?私が分身のスキルを一応取って、使ってみた所……。何故かね?二十人位出て来ちゃったんだ……、イヤ~ホント何で?

 えっ?私がスキルが当たんない代わりに、体力や魔力が当たってたおかげで?

 それで…結構高くなって?私が思いっきりスキルを使ったから?こうなった……と……。


 良く分からないんだけど?取り敢えず……、分身と何だかんだで『繋がってる』っとは分かるんだけど……。それで戦えるかって聞かれたら……分からないって言うしかないよね?


 見た感じは私がそのまま、自分が一杯で……ちょっと怖い。



「ちょっとこのままだと……怖いから。お面をして貰って、お面の柄ごとに別れてダンジョンに行こうか?」

「ソレは良いが……、何班に分ける?」

「ワタシとユイも数に入れて良いですよ~~?」

「え?良いの?それは助かるよ!」


 蓮華とフレイ、ユイ(数に入れて良いと言って離れて行ったトワの代わり)如何班分けをするか話し出した横では、朝ごはんの準備をし始めた残りの人達。



 ご飯~~!!って、テンション高めにワイワイ楽しそうに準備していたのに、急に静かになった?



 フッと静かになったのが気になり、蓮華達がヒスイ達の方に顔を向けると、固まり蓮華の分身を凝視していた。


「えっ?そんなに分身を見てどうしたの?」


 蓮華達が不思議そうにヒスイ達に近づき、手伝いをしている分身の事をもう一度、頭の上から足の爪先まで見てヒスイ達に問い掛ける。


「ニャ~!?マスター!マスターの分身さんもご飯を食べるのニャー?」

「後、分身さんはどれ位食べるノ~?」


 そうヒスイとルリに言われて、アレ?と思い分身を見る蓮華に。ああ~。っと納得した様に頷き蓮華を見るフレイとユイ。


「あ~……。食べれるみたい?量は私と同じ……かな?」

「んっ!」ポッン!

「お~!任せたよ、ロン!ロンのご飯楽しみにしてるね?」


 胸を張り任せて!と言う様に叩くロンに、可愛く言われた蓮華は顔が緩みながら言った。


 蓮華の様子を見ていた他の子達が自分も自分も頑張るの!?と言う様に主張する。


 他の子達のそんな様子に蓮華は余計に顔が緩み、フレイとセバスも顔が緩んでいた。トワは可愛い子達の輪に加わりヒスイ達の頭を撫でて、ユイは写真を凄い速さで撮っている。



 ヤバい……、顔が緩んで戻らない!?可愛いな!!この子達!?フレイとセバスは……、あ…!?うん。私と同じね…………。


 って、トワ!?あの子達に加わるって!?羨ましい……。でも、今の私は耐えるのがやっとだから。


 後、そこのユイ?後でその写真を私にも頂戴。え?ダンジョンと地獄セットを頑張ったら?ユイも地獄セットって縮めたんだ……。アレ長いもんね?って、頑張るから後で頂戴ね?


 フレイとセバス?何をそんなに真剣に……。え?私にどうポイントを集めさせるかを話してた?ユイからお願いされて?んんっ?ご褒美が皆の写真……。もしかして……、ヒスイ達も?そっかぁ~……、フレイとセバスとかの写真を貰えるんだ~。良かったね、きっとカッコイイ写真になるね。



 ワチャワチャと騒ぎながら食事の準備を終えた蓮華達は、やはり大盛りの大きなお皿に盛りつけられた料理が蓮華と分身除いた人数分あり、蓮華と分身の分は普通サイズでおにぎり(たわら型)・おいなりさん・卵焼きそれから、お椀にワカメと豆腐の味噌汁を食べて。後片付けをサッサとしてダンジョンに向かった。

 お読みいただき、ありがとうございます。


 返信とかは出来ないと思いますが、感想等が貰えると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ