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ナルシストだけど俺KAKEEEE!!!してたら異世界では俺TUEEEE!!!になってた

 妹が嬉々として僕に勧めてくれた絵本は、とんでもない内容だった。
 元々児童向けであることはわかりきっていたので、今更稚拙だとかありきたりだとか、そんな文句を並べるつもりはない。愛がどうこうだのだらだら書き並べている、あの本文が気色悪くて仕方がなかったのだ。
 ええい妹よ! 僕はこの手のものが大大大の大嫌いだと、常日頃から言っているであろうに! 何の嫌がらせだ!
 もう二度とこんなものは読まんぞ我が愚妹よ。次目にしたときには引き裂いてしまうかもしれんから、保管には注意することだな。
 ……ん? なんだこの森は? 見慣れない怪物に、耳障りなお喋り妖精。揚句の果てには女騎士の英霊……って、まさか、あの気色の悪い絵本の世界なのか!?

※この作品は、複数人の作家による合作です。
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