学園見学4
「クルーナ、やりすぎだよ練習場壊す気なの?まったくもう駄目なんだから」
クルーナはキルニアに怒られていた。まだ回りは困惑している。
そんなとき後ろから大きな声でお父様の名前を呼び人を掻き分けて一人の男と二人の子供がやって来た。
「セル、久しぶりだな」
お父様の親しい人なんだろう?いったい誰だろうか?
「あれっ、スティーブどうした?今日は間に合いそうにないっていってたじゃないか?」
「馬車飛ばしていまついたとこだよ、それにしてもあれはセルの息子がやったんだろ?
さすがはセルとソフィーの子供だな♪」
「そうだろう、まぁ歩きながら話そうかここにいつまでいても見学終わらないだろうからね」
「そうだな、それじゃ先生続きお願いしますよ!」
スティーブさんにそう言われて案内人の先生はなんとかみんなを案内していった。
あっというまに学園を回り今はそれぞれ自由時間になった。
私たち四人はお父様とお父様の友達とその子供二人と一緒に話すことになった。
「今日は間に合って良かったよ。
まず、自己紹介だな。
俺は、スティーブ・ジョンソン、君たちのお父さんの友達だよ。
それで、この二人は俺の子供だ双子なんだ。二人とも挨拶して」
そう言われて二人は立ち上がって挨拶してくれた。
「はじめまして、コンラットです、よろしくお願いします」
そう言って男の子の方が先に挨拶した。
「私は、マリーです。よろしくお願いします」
そういって微笑みながら頭を下げた。
可愛かった、おとなしくいいこそうだよね。早く仲良くなりたいな♪
そう思ってると何故かキルニアとケイトに睨まれました。
「こんどはこっちだな、私はセルウッド・ジルニードだよ。
そしてこの四人は私の子供たちだよ。4つ子なんだよ。
さあ、みんな挨拶して」
「私はキルニアです、どうぞよろしくお願いします」
「俺は、クルーナ、よろしくな!」
「僕はカミルファ、よろしくね♪」
「私は、ケイトです仲良くしてください!」
それぞれ挨拶がすむとお父様はスティーブさんと話すから子供たちは子供同士で話すことになった。




