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転生物語  作者: ZERO
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学園見学3

みんなで歩きはじめてしばらくして最初についた教室はこんど私たちが入るクラスになるとこだった。


ちょうど算数をしているとこで先生が式を書いてわかる生徒が手をあげて答えているとこだった。


「なんだ、あんな簡単な勉強なのか?もう習わなくてもできるよな?」


そうクルーナが聞いてきた。


「そうだね、もうジャス先生の授業で習ってるよね♪」


ジャス先生の授業で私たち四人は高等科クラスの知識を持っている、今さら初等科のクラスの授業なんて退屈になるだろうと簡単に予想できた。


「そうだけど、ちゃんと授業受けないといけないよ!」


回りをみると興味津々な顔で教室を覗いていた。


「四人とも見なくていいのかい、これから君たちが通うことになる教室だからね♪


まぁ一学年、五クラスだからどこの教室になるかわからないけどね」


どういうクラスわけをしてるか知らないけどみんな一緒のクラスになるといいよな。


しばらくしてまたみんなで移動した今度は魔法の練習場にいくらしい、お父様が言うにはちょうど御姉様が授業中でいるらしい、楽しみだな。



練習場につくと、生徒たちが的に向かって魔法を放って打っていた。


「あんなのも簡単にできるよな。俺たち学校で習うことあるのかな?」


たぶんジャス先生の授業が凄すぎてもうたぶん初等科の授業が終えているみたいだ。


それに来年から御姉様は中等科になるから初等科にはいないし面白くないよね。


「クルーナ、学校で学ぶのは何も勉強だけではないからね。


回りとも共存しないといけない。一人で出来ないことがあるかもしれないからみんなで協力するということも覚えないといけないよ♪」


お父様はたぶん友達を作ってほしいんだと思う。いつも私たちが四人でいるから少し心配しているみたいだ。


そんなことを話していると授業の担当の先生が試しに誰かやってみないかといったのでクルーナが元気に手をあげて俺がやるといってしまった。


クルーナ、頼むから威力を考えて練習場を壊さないようにね。


その辺はちゃんとお父様がクルーナに言い聞かせていた。


そして、クルーナは的に向かって雷を放って的を壊した。


回りにいた人たちは固まってしまっていた。

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