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転生物語  作者: ZERO
15/37

みんなの属性は?

とりあえず上から順番とのことなのでまずキルニアからすることになった。


「それじゃ、キルニアこの水晶を手で握って色が変わってくるまでおとなしくしておくんだぞ!わかった?」


「うん、わかった!」


そう言ってキルニアが水晶を握ったまましばらくすると色が出てきた。


「キルニアは、赤に白に青か。


赤は火、白は治癒、青は水だな。


3属性か、やっぱりソフィーたちの子供だけあるな!」


「私たちの子供はみんな優秀なのよ♪他の子も楽しみだわ♪


次はクルーナよ」


お母様は親バカなのかほんとに嬉しそうだ。


でも、もし何の取り柄もなかってもちゃんと愛してくれるのかな?この家の邪魔だと思われないかな?


自分の番が終わるまで不安で仕方なかった。


「どうしたのカミュー、具合でも悪いの?」


すぐ横にいたケイトが聞いてきた。


「なんでもないよ、大丈夫だよ♪」


そうやって笑いながら答えた、それでもケイトは微妙な顔をしていたけどあまりしつこくは聞いてこなかった。


今はクルーナが検査をしている。


「えっと、クルーナは赤に黄色、緑だな。黄色は雷、緑は風だな。


クルーナも3属性か」


ついに自分の番がやってきた。かなり緊張していた。


「どうした、カミルファもっとリラックスしろ。


ほら、水晶にぎてじっとしてろよ」


そういってジャスティーンは、私に水晶をくれた。


「おっ、カミルファは凄いな赤に緑、黄色、茶色、白、青、水色、黒か。


八属性もあるなんて将来有望だな♪」


神様もちゃんと力をくれてたみたいだ。でもさすがに八属性はやりすぎだろう、めだってしょうがない地味に平凡な人生が歩みたいのにどうしてくれるんだ。


「茶色は土、水色は氷、黒は闇だな。黒持ってると便利なんだよな。亜空間とか作れていろいろ収納できたりするからな。土は使い方によっては大地を揺るがすことも出来るぞ」


なんと、みんな役立ちそうだよな。早く大きくなって冒険とかしたいよな。


「それじゃ、最後はケイトだな。おいで、これを握って」


そういってケイトが握ると水晶は緑、白、水色に変わった。


この検査を手伝っていた、ケイードやフランソファはあまりの凄さにびっくりしていた。


「ほんと、検査に立ち会えてよかったですよ。みんなお疲れ」


「ほんとですね。みなさんいったいどんな大人になっていくんでしょうか?


楽しみですね♪」


「そうね、ほんとに楽しみだわ♪


みんなお疲れ様。ちょっと疲れたでしょ?知らない内にあの水晶に魔力を吸われていたのよ。


お茶と御菓子用意してもらってるから食堂にいって食べてきなさい」


そうお母様に言われてみんなで食堂にいった。

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