検査開始
みんながそろって準備ができたところで検査が始まった。
お母様が友達に頼んできてもらったらしい。来てくれた人が王宮魔術師のトップの人だと聞いた時は驚いた。
「はじめまして、四人とも。私は君たちのお母さんの友達のジャスティーン・アドラーだ。ソフィーが子供たちの検査をするって言ってたからきたんだ。今日はよろしく。助手として二人連れてきたから紹介しよう。
ほら、二人とも自己紹介して」
そういって、ジャスティーンさんは二人の男女を前にやった。
「はじめまして、ケイード・スイートっていいます。今日は立ち会いできて良かったです。よろしくお願いします」
そういって結構顔がいい男の人が自己紹介した。
「みなさん、はじめまして。私は、フランソファ・ルミードです。今日はよろしくお願いしますね♪」
ぜひともヨロシクしてもらいたいね。検査してもらうなら彼女がいいな、お母様にお願いしてみよう。
それじゃ、検査を始めるからな。
いたって簡単だ。ただ水晶を手で握ればいい。それで色がつくからその色で適性がわかる」
なんだなんかあっけないんだな。でも、これでやっと魔法が使える。楽しみだな。
自分的には水とか風とかがいいんだけどな。
空とか飛んでみたいもんね。
「それじゃ、上から順番にまずは、キルニアからだな」
ついに検査が始まった。みんなどうなるか楽しみだ♪