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任務内容

閲覧、ブックマーク、評価をいただきましてありがとうございます。

本日はここまでの更新となります。

明日また更新しますので、よろしくお願いします。

重苦しい空気のまま先生の元へ行けば、私たちの様子を見た先生も心配そうな顔を浮かべながらこれからの任務について説明を開始した。



「これから3人には困ってる人間を1人見つけて手助けして欲しい。もちろん、君たちの正体はバレないようにしながらね」



「え、人間界に出ての任務なんですか」



鵜羽は驚いたように問うた。

何故こんなにも驚くのかと言うと、通常、この任務を終え、進級テストで無事に合格して進級する流れになるのだが、それまでは内々の世界でのみの行動で、進級してからは任務で1年間は人間界へ行き神様としての心得や力の制御使い道を学び帰ってきてから単位を取得した時点で神への道へと導かれるのだ。

つまり、進級しなければ人間界へは行かないのが通常なのである。


ちなみに主人公は神への道へと導かれる前に攻略対象と契りを交わし、誰もが何も言えない程に力を得て攻略対象は立派な神様になれる流れだった気がする。



「君たちは例外。他のチームは全員この地域周辺だけだよ。だから他のチームには話さないように」



例外とは、まさか玉房のようにチートのような奴がいるからだろうか。

鵜羽もそう思ったのか2人して玉房を見てしまった。

視線を受けた玉房は何も言わず、任務の書かれた依頼表をただ見ていた。



「分かりました」



暫くして玉房はそう言うと、依頼表を手にして笑った。

その表情と声音が普段通りに戻り、少しほっとする。

表情と言っても相変わらず片目しか見えていないが。

鵜羽も胸を撫で下ろし、自分の分の依頼表を受け取った。

私も依頼表を受け取り、その場を離れた。

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