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棚の後ろにお宝?が
「お、おわりました・・・・・」
ひたすら資料を収納すること数十分。ようやく全ての資料が少女の収納魔法に納められた。
軽く喉を潤し軽食を食べてから棚の後ろにあった空間を調べることにした。
棚をどかしてみると、そこにはいくつかの武器があった。
ナイフや剣、槍に盾などが無造作に置かれている。
「もしかしてヒヒイロカネの武器でしょうか!?」
「う〜ん・・・?たしかに特殊な金属は入ってそうだけど」
なんというか、造りが粗いというか未熟というか。
「総ヒヒイロカネ製ではない武器の習作、っていう感じかな?」
うん、これが一番しっくりとくる。
試しに剣を鞘から抜けば僅かに錆びついてるし、ナイフも柄と刃が噛み合ってないのか少しぐらつきがある。
まともそうなのは装飾のない盾と槍くらいか。
「そこにあるインゴットは錆びてもないし、純度の高いヒヒイロカネじゃないかな。あとは、これ・・・・・」
たしか、カタナとかいう名前のはずの片刃剣。
僅かな反りと独特な美しい刃紋模様が素晴らしい。
「とりあえず、ここにある物も収納して一度出ようか」




