表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遺跡街の仕事人  作者: 黄野ポピー
探索者の宝
76/141

ヒヒイロカネの棒

「つまり・・・・・」

「ヒヒイロカネを切断しないと中身が確認できない、ということですね。でも・・・・」


高強度のヒヒイロカネ。これを切断する術が今はない。いや、全力で時間を掛けて集中すればなんとかなるかもしれない。


ただし中身が何か分からない以上、あんまり乱暴なことは出来ないし制御にも気を使う。そこまで出来るかと言われると自信はない。



理想は先端の方だけスパッと斬り裂くこと。



「風だとそこまで収束するのは厳しいと思う。どうする?これだけ持って帰って剣士とかに頼む?」

「いえ、水を高圧縮して撃ち出せばなんとかなるかもしれません」


金属を水で斬れるのだろうか?まぁやってみてもらおう。

ヒヒイロカネの棒を持って一度外に出た。


「水よ、集いて刃となれ。鋼を切り裂き、断ち切れ。紅き水、我が剣」


脈動する赤い水の剣。ヒヒイロカネを切れるのだろうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ