表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遺跡街の仕事人  作者: 黄野ポピー
仕事人の支援者達
126/140

挿入話 とある武器店 5

たまには店に置く商品を補充するために鍛冶をする。

鍛造か鋳造かによって値段は乱高下するがの。


ちなみに作った中で一番高値が付いたのは騎士鎧一式とフランベルジュのセットじゃった。その額金貨150枚。

とある狩人の依頼で作って、即金で支払って貰ったわい。

騎士鎧はともかく、フランベルジュを注文ということはなにかの式典か儀礼用だったのかの?



さて、まずは鋳造で投げナイフを作っていく。大きさを一定にし、重さも一定にするのがポイントじゃな。まぁ型に鋳融かした鉄を流し込むだけじゃから、余計な心配はいらんがの。投げナイフは消耗品な上、最近は需要も高まってるので欠かすことは出来ん商品じゃ。


次にまた鋳造でブロードソードを作っていく。前に来た小僧のと違って量産品じゃから、これも楽じゃ。ブロードソードには硬度強化をかけておく。安価とはいえある程度のクオリティは必要じゃし、初心者向けに発注が入るからの。


鍛造では売値の高いバスターソードやカタナを作る。こちらも硬度強化や軽量化をかけて一点物に仕上げていく。


そして、余った時間で作るのが銃じゃ。鉛や鉄の弾丸が遺跡街の外では使われとるらしいが、遺跡ではそんなもの怪物には効かんし弾丸の制限もあるしであまり使えん。狩人の技師と共同研究した『刀』がなかなかいい具合だったらしく、今は術を撃つ銃を研究・開発しておる。


これがなかなか難しいのぅ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ