本作の術についての定義
(私にしては)長くなりそうなので一度切ります。
・術について
基本的に大気に漂う『魔力』(マナ)を取り込んで(オドに変換し)、『魔法』という現象にして発動することを指す。
術には『魔法』『符術』『精霊術』などの分類があり、それぞれの流派によって修行法・活用方が異なる。
一番メジャーなのは『魔法』。術師・魔法使いといえばこれを指す。発動条件としては詠唱・魔法陣・刻印など多岐に渡り、仕事人支援者(鍛冶師・錬金術師・霊装屋など)もこれに当たることが多い。
狩人編に登場した『符術』。カードに魔法陣や魔法式、触媒などを使用し、『魔力を流すとすぐに術を発動できる状態』にしている。魔法が万能型とすれば、符術は発動速度特化型。魔法の威力の調整などはしにくいが、魔力を込めてカードを投げる(もしくはかざす)だけで術が使える。
ちょいちょい出てくる精霊の愛し子の魔法である『精霊術』。特定の属性の精霊と親和性が高いと愛し子となり、体の一部に属性が現れる。赤猿のディルは髪がこれに該当。通常魔法の威力が上がったり制御がしやすくなったり良いことが沢山ある。反面、それ以外の属性魔法は使いにくくなるのでそれによって愛し子と判明するパターンも。