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35話 鍛治師の家系

 日も少しずつ壁の下へと沈んでいく。

 影が差されているエリア順に店も戸締りを始めている。このあたりの時間帯がもしかすると一番寂しいのかもしれない。これほどの規模の王国だと、夜に居酒屋が繁盛しそうな気もする。

 俺はまだ未成年だから呑まないが(※精神年齢は三十路超え)。

 普通のレストラン的なところで飯食おうか。その前にさっさと鍛冶屋に修理出しとこう。

 アートもウードソルトソルトうるさいし。


「ウー…」

「うるせえ」


 思わず俺も声を荒げてしまう。

 王国から出て何十回も何百回もリピートしている。耳にタコどころか、クラーゲンだ。

 いや、クラーゲンはイカなんだっけか。


「ここが鍛冶屋っぽいな」


 木炭が散らかり、通り道までも黒く染まっている。

 爆発の痕跡のようにも見える。

 名前は…”紫丁鍛治”。鍛治、と名がついている時点で確定だな。

 真っ黒な店構えに似合わない名前だ。


「邪魔する」


 如何にも禍々しい装飾の斧や剣が数本飾っていた。

 まあ、偽物みためだけの可能性もある。


「誰もいない…ん?カムイ?」


 緑の天然長髪パーマ、薄い布を羽織り、手と足だけに甲を装着している。

 背には大剣。そして…手と合わせてもじもじさせている女性。

 彼女はS級冒険者で、純血竜人ピュアドラゴニュートだ。

 モメントの町で一戦してからずっと付いてきている。強さはアートと同等レベルだ。


「お前も修理に?」

「…そ、そうなんだけど…私はこの人に連れられて…」


 恐る恐ると指を刺す。

 そこには長椅子を独り占めして貪り寝る赤髪の巨女。

 顔は今でこそ残念系になっているが、かなり整った端正美麗な顔だ。

 美しい顔の裏腹に歴戦の戦士の雰囲気もある。


「でかいな…」


 タンクトップのような鎖帷子で、極太の腕に、丸太のような太もも…そして、色々とでかい…でかい…


「この人にシバ国の…冒険者のノウハウを教えてやるって…言われて…」


 はっ、正気に戻れ俺。ということは、この人は戦士か何かか。

 修理に出すならどこ、武器を買うならこっち、と紹介してくれていたのか。


「そうか…なぜ寝ている?」

「ここの人がいなくて待っていたら…寝た」


 本能に忠実な奴なんだな。


「あ、アベルはどこに行っていた…の?」

「む? 鍛冶屋探しと散歩だが…どうしたんだ?」

「えと…この人が探していたから…」


 俺も案内される予定だったのか。

 それは悪いことをした。


「すれ違いだったか」

「う、うん」


 早ちとりだったか。

 待ってれば良い店も教えてもらえていたかもしれない。

 仕方なし。それにしても、シバ国の戦士がここを案内されたってことは相当の腕だろう。

 この禍々しい斧も振っただけで地を割るとか…


「っと、勝手に触ったら駄目か」


 触れたら武器が暴発したり、呪われたりするフラグは有名だ。

 そのフラグをへし折ろう。


「ずっとここにいても仕方ない。また後で来るとしようか」

「ウードソル…」

「黙れ」


 今日だけで20個ほどは食っている。リンゴを20個のようなものだ。


「カムイ、これから夜食いに行くが、どうする?」

「私は…この人と待ってる…置いて行くのも悪いから…」

「そうか、起きないようなら起こして帰れよ」

「う、うん」


 カムイは見た目通り、気使いの塊である。

 実力は折り紙つきだが、常時は人の目線や気持ちを気にしているようだ。

 そのせいで人間不信になったりしないと良いが…


「そうだ、明日ギルドに行かないか?」

「わかった…行く」

「昼頃に…王宮の門前にな」


 エンジェは…メイドや小鴉丸に捕まってなければ一緒に行くように言っとくとするか。

 当分は無理そうな気もするが…アレでも一応お嬢様だ。

 オスカーが束縛するかもしれない。

 鍛冶屋は夜に開いていれば、また来て修理に出しとこう。


「過剰であれば俺からも言っとこうか…」


 政治的な権力はないものの、S級冒険者としての実力的な権力は少し働くはずだ。

 SS級やSSS級は大国に対しても高い発言権を持つ。故に国から認められるには相当の努力と戦果が必要である。

 有名な例だと、やはり”六英雄”だ。どこに行ってもSS級とSSS級冒険者とは誰かと聞けば真っ先に”六英雄”が挙がる。

 どの国にも周知されるほどの知名度だ。そのため、発言権も高い。人脈とコネクション的な観点が大きいのかもしれない。

 そんな冒険者ほどではないにせよ、実力的観点で発言権はあるはずだ。一応、オスカーには俺の護衛でここに連れて来たということになっていた。恩も逆手に利用しよう。


「まあ、なるようにしよう」


 しかし…シバは現存最大国と言われるだけあって、戸締りを始めているのにも関わらず人が多い。

 全身鉄を纏う騎士の巡査も減っている。魔術師はほとんどいない。

 ここにいるのは一般人ばかりだ。 


「この店にするか」


 少しだけ客の入った店だ。魚を中心とした料理店のようだ。

 そういえば、あちこち魚料理を構えているな。シバ国は海が近いが故の恵みだろう。

 アートと俺は木の椅子に腰を下ろす。机には紙切れ一枚。メニューはあまり充実していないようだ。

 とにかく何頼もうか…アートは当然の如く、紙切れの一項目に指を刺した。その品は”柴魚の木塩釜焼き”。

 シバ国にちなんだ魚の塩窯焼きだ。木塩はもちろんウードソルトを指す。

 塩っ辛いウードソルトも、甘くて酸っぱいウードソルトもアートの好物だ。糖尿病にならなければ良いが。


 俺は幼少期に世話になったトマトンを使用した”柴魚のトマトン煮”にする。

 早速、俺は肌の赤い少女を呼び、注文した。

 数十分待ち、料理がやっと届いた。少し雑に盛られた皿だったが、その香りは食欲を掻き立てる。

 そうして、俺はフォークでホロホロと白身を崩し、頬張る。凝縮されたトマトンの旨味が炸裂し、食う手が止まらない。アートも塩を砕き、頬張っている。その顔は至極幸せそうだ。

 俺もアートも食に集中し、腹に収めた。


「トマトンはやっぱりうまいわ」

「いや、ウードソルト一択だろ」

「は?トマトンだろ。栄養もある上、食欲を掻き立てるこの酸味。酸っぱいだけのウードソルトとは違う」

「何を言っているんだ。ウードソルトのこの塩すっぱさが柴魚の旨味を引き出しているのだ。食材の旨味を引き出す…」


 俺たちは数分ほど言い争いをした。

 どうでも良いことを言い争ったのは久々だ。

 トマトンが至高だろ…いや、もういいか。人の好みはそれぞれだ。

 否定はするまい。


「銀貨2枚になります」


 少々高めだが、懐はまだ余裕がある。大ボリュームと旨さから妥当な額だと言えるだろう。

 俺はアイテムボックスから、ポンと銀貨2枚を取り出し払う。アイテムボックスが珍しかったのか、赤肌の少女は一瞬驚くものの、すぐに平常顔に戻した。


「ご来店ありがとうございます。またいらしてください!」


 店から出ると空が柑橘色に染まっていた。

 ここらの一帯はすでに壁の影に入り、電灯が輝き始めている。

 腹も膨れたし、鍛冶屋に戻ろう。鍛治師が戻っていていれば良いが。


「ん…?」


 人が減った大通りを猛ダッシュする狼人だ。背には大剣を持っている。


「待ちなさーーーい!」


 さらに奥に薄茶色の肌の…幼女が走っていた。


「しつこいな!燃え盛る…」

「ちょーーんぱーーー!」

「お……」


 へがっ!と奇声を発しながら、狼人の肩から上が吹き飛んだ。

 俺も助けに足を踏み出したものの、まさか、幼女が超高速で懐に踏み出してガゼルパンチを放つとは思わなかった。

 ぞろぞろと遅れて騎士が狼人を連行した。

 只者じゃないな幼女。俺とアートは手も出すまでもなかった。

 鍛冶屋に行こう。


「そこの兄さん!」


 幼女が大剣を抱え、仰々しい声でこちらを指差す。


「さっきは助けようとしてくれてありがとう!」


 指差した手をグッと親指を立てた。


「はあ…どうも…」

「ん〜? 君、気の練り方が尋常じゃないの!」


 気…?まさか。


「うんうん、そこまでの練度は兄様くらいじゃ」

「お前…”気操流”を知っているのか?」

「お前じゃない!ユニ っていう立派な名前がある!」

「お、おう…」


 まさか、胸元よりも小さい子に怒鳴られるとは思わなかった。


「ふっふっ…誰にその技を教わったか知らぬが…わしの従兄いとこの兄様が”剣聖ソードマスター”なんじゃ!」


 えっへん!と無い胸を張る幼女。急に自慢されてもさすがに反応に困る。

 剣聖の弟子だと逆に自慢するのも不毛だ。


「あ、あれ…?驚かないのか…?剣聖じゃぞ…」


 そんなこと言われて困るのはこっちだ。

 ううむ、これは逆に弟子だって明かした方が良いな。


「俺の師匠が剣聖ソードマスターだから別に…驚くことはなかったな」

「うぇ…? 弟子…?」


 ユニと名乗る幼女は顔を呆然とした。

 何か思い巡らせ、思い出したように大声を上げた。


「あーーーー!」


 ビリビリと鼓膜が響く。


「お前がディーの言ってた目つきの悪い弟子んきゅ!」


 ユニの頭上からチョップが振り下ろされた。


「往来で何をしているんですか…全く」


 チョップの主は盲目の大魔導士、ディーヴだ。


「おや? アベルさん、またお会いしましたね。こちらで何を?」

「飯をちょうど終えたところで、今から武器の修理に向かうところだ」

「そうでしたか、それでしたら妻にお願いしてみましょう」

剣聖ソードマスターの遠い親戚とかいう? 鍛治師だったのか」

「ええ、ライラック家は代々王家専属の鍛治師に継がれる名です」


 師匠は元々鍛治師だったのかな。

 てか、ディーヴは婿入りだったのか。


「鍛治師なのに世界一の剣士に?」

「彼の戦い方は弟子たる貴方がよく知っているでしょう」


 剣聖はいくつもの刀を作り出し、戦うスタイルだ。

 あらゆる形状の武器や鎧を生成し、並外れた体術で無敗を誇った。

 ……そうか、なるほど。気剣は…


「察しの通り、彼の作り出す無数の武器や鎧は鍛治師の技術に依るものです。さて、先ほどから何を膨れているのですか?」

「ふんっ!」


 頬をハムスターのように膨らませていた。


「人を叩くような人は知らないっ!」

「愛の鞭ですよ」

「あい…っ…わしは受けじゃないもん!」

「今晩は海竜のステーキ作ってあげますよ」

「許す!」


 手玉に取られる幼女。子供の扱いが分かっているな。


「その幼…ユニとは知り合いなのか?」

「今、何か言いかけた?」

「そういえばまだ紹介していませんでしたね。こちらは私の妻、ユニ・ライラックです」


 …………TUMA?


「つまようじじゃなく?」

「それは何ですか?」

「…娘じゃなくて?」

「娘はアリッサ一人ですが…」

「そう、か…」


 もはや否定できない。

 人妻幼女だ。おそらく見た目とは裏腹に歳は成人しているだろう。

 でないと、異世界でもさすがに犯罪扱いだ。


「ユニさんって何歳ですか?」

「ふふーん、いくつに見えるかな?」


 腰をくねらせてセクシーな動きをしてくる。

 起伏に乏しい体躯に、童顔も童顔な顔。

 俺の出す答えはーー…


「9歳?」

「違ーーーーう! 25歳じゃ!」


 思わず漏れてしまった。この外見で20代だと言う方が難しいだろう。

 よく見るとアリッサの面影がある。


「そういえば、アリッサはどうした?」

「娘なら家に預けていますよ。ちょうどカムイというもいましたからね」

「カムイ…ってことは”紫丁鍛治”なのか?」

「あれ、行ったことがあるのですか。そうです、妻の店はそこで間違いありません」

「飯に行く前に一度向かったが、店主がいなかったものでな。しかし…初対面の人に娘を預けても良いのか?」

「大丈夫です。彼女ならば信頼できます。一応彼女のS級承認はリディックが立ち会っています」

「そんな話まで教えてくれるのか」

「ええ、一応これでもシバに点在しているギルド取締役を請け負っていますのでね。ある程度の連絡は取り合っているのです」

「22歳の若さでか。すごいな」

「いえいえ、12歳という若さでS級に至れる方も相当ですよ。過去に何かない限りその実力にまでは至れません」


 俺はピクリと反応する。洞察力にしても妙だ。

 まるで自分が経験したかのような…


「シバ国の若手、リゼという女性も過去に村を襲われたらしく、竜殺し(ドラゴンキラー)のニーベルゲンの下にたゆまぬ修練の果てにS級冒険者となったのです」

「リゼ…?」


 名に既視感を感じる。しかも、村を襲われた…?


「現在はメズヴを超え、シバの第三戦力に至っています。第二は私ですが」


 時々自慢が入るなディーヴ。


「貴方とは彼女と同じものを感じます」

「……そうなのか。……第一はやはりレイアさんか?」

「ええ、あれはもはや別格です。百戦挑戦して一度勝てるか勝てないか…です」

「それほどか。是非ともその実力を知りたいものだな」


 あの鎧の「応」と連呼する奴か。

 現存最大国と名高いシバの第一戦力となると世界一の実力者、凶堕ち(ダークフォールン)のバケモノや伝記上の怪物を除く存在の中では最強クラスだろう。


「では、ニーベルゲンに口添えしてみます。恐らく受けてくれるでしょう」

「いや、真に受けなくてもいい」


 実力は知りたいが、挑戦してみたい訳じゃない。そして、俺はまだ経験も浅く、六英雄ほどの実力を身に付けた自信はない。

 もっと戦闘勘と体術を磨くべきだ。師匠、ユージンは”技”一つで世界一の剣士となったのだから…


「もう少し鍛錬を積んでから挑んでみようと思う。その時が来たら是非、口添えを頼む」

「今でも十分に実力はあると思うのですが…分かりました。今はやめておきましょう」


 シバに来ていきなり最強と戦ってボコボコにされたくもないのが正直だ。ついカッとし、邪神の力を使って国を敵に回してしまうのも本末転倒だ。実のところ、俺の中にある”アンラ”は感情に大きく起因し、思わぬ危機を感じたり怒りを露わにすると力が発現してしまう。


「それよりも……リゼという奴が強くなった経緯が気にかかるのだが…どこ出身だ?」

「…実は私も知らされていないのです。知らされたのはレウィシア家の血族であることだけです」

「そうか…」

「すみません。お役に立てず」


 リゼ…まるで俺と鏡写しだ。今一度聞いてみるのもありか。


「………長い!長いぞ! 話が!」


 褐色の人妻幼女はずびしっとディーヴに指を刺す。


「妻のわしを置いて何を話しているんじゃ!」

「すみません、プーリンも付けましょう」

「ぬ…そんな餌付けで…」

「やめておきますか?」

「許す!だからプーリンください!」

「よろしい」


 とことん手玉に取られるユニ。

 夫婦どころか親子にさえ見える。


「ところで先ほども言いましたが、アベルさんの武器の修理にまでどれくらい待てば良いですか?」

「そうじゃの…修理なら一年、武器の作成ならば二年ほどかかるな」

「一年だと?」

「ああ、すみません。実は王家専属だけではなく、剣聖ソードマスターの名の影響から”紫丁鍛治”も繁盛してまして、今予約で持ちきりなのです」

「そうか…」


 この国にも長居するつもりはなかったのだが…。

 他の店に依頼するか、待つしかないのか。いや、しかし専属鍛冶屋だ。

 信頼も厚いだろう。それに…神胤カインの調整も依頼できるかもしれない。

 何せ、国から賜った神刀だ。迂闊な店に依頼するよりは信頼できる場へ依頼するべきだ。

 さて、どうしたものか。

 ……ディーヴとのやりとりを見ていたのだが、実に扱いやすそうだった。

 ………やってみるか。


「そういえば、ユニさんの肌ってやや茶色だが、妖精エルフの眷属…または血が濃いとか?」

「む、そうじゃ。ドワーフの血が少し濃いのじゃ」


 この世界の妖精族は6種存在する。

 特徴は単純で、肌の色がメラフドワーフシルフニンフコスモフカオーフのいずれかで、少しばかり耳が尖っているらしい。

 ユニの場合、肌が茶色に近い。故にドワーフの血が濃い。

 ドワーフといえば、小人で鍛治が得意な種族のイメージだ。


「……一度店に入ったが、展示用の武器はどれも素晴らしい作品だった」

「そうじゃろ、そうじゃろ」

「店に置かれていた黒い斧の禍々しい鋳造に潜められた魔力…展示用とは思えない斧だ。秘蔵にはあの魔斧以上の武器がゴロゴロとしているだろう」

「うむうむ!」

「ドワーフは風の噂では鍛治に秀でた種族であると聞く。しかも、鍛治師の家系ライラックときた。間違いなく、ユニさんの打った武器はどれも一級品に違いない」

「お主、良いことを言うの!」

「そんなユニさんに、是非とも今すぐ俺の武器の鍛錬をお願いしたい」

「うむ! 任せるのじゃ!」


 チョロい。


「うまいこと懐柔しましたね」


 横からぞくりと負の感情を感じた。

ーー

読んでくださりありがとうございます!

人妻×幼女×褐色を極めし、ユニの登場です。

今話は個人的に書いてて楽しかったです笑

次話予定「英雄に献杯」

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