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第2話

酔っぱらいは困ったものだ


あるとき名鉄電車に乗った


降りる駅は次の駅


所要時間は約2分


いつもは立っているところだが


たまたま、目の前の席が空いていた


これが悲劇の始まりだった


構内アナウンスがかすかに聞こえる


「犬山〜、犬山〜、電車終点です」の声


またやってしまった


慌てて電車を降りると反対ホームに電車がある


まだ最終でなかった


ラッキーだ


電車の行き先も確認せず飛び乗る


やれやれだ


安心したのもつかの間


「お〜いまだ人がいるぞ」の声


なんだ、なんだ


状況が理解できない


「お客さん早く出てください」


「もう閉めますよ」


またやってしまった、最低


駅員に

「ここ何処ですか」と確認すると岐阜だという


何で岐阜、理解できない


出口を探すが見当たらない


出口らしきところは全てシャッターがしまっている


閉じ込められた


途方にくれていると


駅員がこちらの扉から出てくださいという


やっと脱出


これからどうしよう


頭が回転しない


選択肢は二つに一つ


岐阜に泊まるか、タクシーで帰るかだ


名古屋までタクシー代いくらだろう


見当もつかない


結局ビジネスホテルで宿泊


一先ず妻に連絡すると

「また、やったのね」の一言


その後妻から、飲んだらタクシーで帰るように言われた


でも、もったいなくてタクシーでなんて帰れないよね


これからも、まだまだ酔っぱらいシリーズは続きます。


楽しみにしてくださいね


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