君に願いを
高嶺明日香には、見えないはずのものが見える力があった。それは、『夢』と呼ばれるもの。ときに美しい願い。ときに醜い欲望。様々な姿となって明日香の前に現れる。幼いときから、そんな『夢』を見てきた明日香は、誰にも理解されない苦悩を抱え、やがて孤独になっていった。だが、高校二年の春、明日香はある少年と出会う。彼も明日香と同じく、他人の『夢』が見えてしまう少年だった。
プロローグ
2016/03/24 13:27
(改)
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