第百十六話 汚水 後書き(注1)その14
今話のテーマ曲↓
https://youtu.be/dsBv035sCoU
https://www.youtube.com/watch?v=dsBv035sCoU
リンクを調べても政府(皇室&自民党軍事政権)支持者の妨害にあって『Genesis1:1ー5song』に
うまくたどり着かない場合はこちらでもお試しください。↓
sabrina hew GENESIS 1:1
『創世記1章1節-5節の詩』
Genesis1:1-5 Scripture Songs~by Sabrina Hew
In the beginning
初めに
God created the heavens and the earth.
神様は宇宙と地球を創った。
Now the earth was formless and empty,
その時点では地球は形も何も無く、
darkness was over the surface of the deep,
闇がどこまでも深い地球の表面を覆っていた。
and the Spirit of God was hovering over the waters.
そして、神様の御心(善なる精神)が水の上を漂っていた。
And God said,
そこで、神様は仰った。
“Let there be light”,
「(理知と文明と太陽の)光よ、在れ」と。
and there was light.
そうして、理知と文明と太陽の光が
地球の隅々とそこに住むあらゆる生物の心に宿った。
God saw that the light was good,
神様はそれを見て、
理知と文明と太陽の光は地球とそこに住むあらゆる生物にとって良いことだと思われた。
and he separated the light from the darkness.
だから、理知と文明と明るい太陽の光を喜ぶあらゆる生物や物体を
無知で悪事を好んで暗いままの生物や物体とは別に置くようにされた。
God called the light “day,”
神様は理知と文明と明るい太陽の光を喜ぶ生物や物体を
“明るい昼、時を進ませ、発展させる者”と呼び、
and the darkness he called “night.”
無知で悪事を好んで暗いままの生物や物体を
“暗い夜、時を停滞させ、遅々として進まず発展しない者”と呼ぶことに決められた。
And there was evening,
そして、夜の闇と悪意に満ち満ちた地獄の世界がやってきたが、
and there was morning—the first day.
次に明るい朝と平和で文明の進んだ豊かな世界が訪れた。
それが地球と人類の最初の夜明けであり、
時が進み出した最初の日でもある。
しかしながら、彼らのような愚蒙な政府(王室)が悟らないからと言って悲観したり、絶望する必要は全くなく、そもそもこれまで彼ら政府(王室)に欺かれて正しい真実の情報や教育を隠匿され、卑しい愚民、下賤な衆愚、無知蒙昧な大衆と散々、不当に蔑まれてその生命の価値や尊厳を一方的に軽んじられてきたわたし達、一般大衆の方が彼ら政府(王室)よりも正しい道理(良心(理性)に沿った道筋)や文明(神が与えし智慧)を知って学び、賢くなって、神に選ばれたなどと天の神様に向かって羞恥心もなく嘘が言えるようなこれまでの王室(政府)関係者達に二度と国権はもちろん、一般国民の生命と財産に関わる政治や経済、教育などの権限を渡さなければいいのであって彼ら特定の氏族に全権を委譲してしまった結果が今の体たらくなのだからそれが大間違いだったことは世界中の誰もが否めない。そして、これ以上、彼ら政府(王室)を暴走させることはこの地球の存続すらも危うくさせかねない。なぜなら、ロシア政府を始めとした欧米、その他の国連加盟国政府(王室)は自分達の軍事用の資源を人間が住む環境としては過酷過ぎるとの理由からこれまで地球上の聖域、自然の宝庫と見られていた南極大陸(=Antarctica、ギリシャ語のantarktikós「こぐま座(北極星)の反対側に位置する土地」を語源に英語でAntarcticaと呼ばれるようになったと言われる通り、既にBC350年にギリシャの哲学者であるアリストテレスの著書『Μετεωρολογικά(邦題は『気象論』)』にも南極大陸は北極に呼応して地球の気象に強く影響する土地として紹介されており、アリストテレス自身はインド洋を渡って南極を見たことが無くても実際にその目で見てきた者が大勢いたからこそその存在を“知っていた”のであって、もっと言うならその土地が“寒すぎて”人は住めないと体感温度にまで言及しているぐらいなのだから現代の歴史の授業で教わるような1820年にロシアの海軍将校だったファビアン・ベリングスハウゼンとその副将のミハイル・ラザレフが探検に行くまで南極大陸が未開だったわけではない。その証拠にドイツのナチス党(第107話『革命(2)』(注2)その2参照)が1939年に派遣した探検隊とアメリカのアトランティステレビ局の取材班が2002年に地下3,200m付近で古代遺跡を発見したそうで、さらに鉄や石炭などの資源を略奪しようと地球のあらゆる土地を荒らして回るイギリス政府(フリーメイソン)に乗せられ、その出先機関である王立地理学会(第114話『細胞』(注2)参照)にも煽られてこれまたイギリス政府(フリーメイソン)のスパイだったノルウェーの探検家のロアール・アムンセンと競い合いながら南極点への徒競走に1910年~1913年まで駆り出され、結局、鉄鉱脈が見つかった途端、遭難と見せかけて殺されたイギリス人将校ロバート・スコット率いるテラノバ遠征隊(=The Terra Nova Expedition、ラテン語で「超新星大陸」遠征隊、公式名称はthe British Antarctic Expedition「イギリス南極遠征隊」)が地図上の78°21'00.0"S 163°30'00.0"Eの地点に人工的に造ったと見られるピラミッド型の山を見つけていて、まさしく第93話『水源(1)』で説明した通り、氷河期の人類は雪山や氷壁を掘り下げて雪洞を設け、地下の穴蔵で生活していたため南極大陸にも集落が造れる訳で、ピラミッドの形をした山の場所も西南極地溝帯(=The West Antarctic Rift System、中東からアフリカにかけて火山噴火で地球の岩盤が割れて沈んだ大地溝帯について第94話『水源(2)』(注1)で話したが、南極大陸も同じく南太平洋側のロス棚氷(=The Ross ice shelf。岩盤が沈んだ為に一旦、岩盤の上に載っていた分厚い氷床や氷河が崩れて海に押し出され、坂のような斜面を作りながら海の上にもその分厚い氷床や氷河が浮いて陸地を作る状態を棚氷と呼ぶ。)から南アメリカや大西洋側にあるフィルヒナー・ロンネ棚氷(=The Filchner-Ronne Ice Shelf)まで全長約3,000km、幅約700kmに渡って地球の岩盤が割れて沈んでいる所がこの西南極地溝帯である。そのため、西南極地溝帯には数多く火山が連なっており、2017年に見つかった数を含めると計138か所に上る。この火山の多い西南極地溝帯に沿う形で同じくロス棚氷からフィルヒナー・ロンネ棚氷まで標高2,000m~4,000m級の山々が防壁のように世界最長の約3,500kmに渡って並列しているのが南極横断山脈(=the TransAntarctic Mountains、略してTAMとも呼ぶ。)で、この南極横断山脈を隔てた総面積約1,400万㎢の南極大陸の3分の2を占めるのが東南極氷床であり、だだっ広い氷床が総面積約769万㎢のオーストラリア大陸を軽く超えるほどどこまで続いていて、南緯(赤道を起点に太陽から遠のく位置)90度の南極点を持つ土地ゆえ気温が-90℃にまで下がる地球上の最極寒地でもある。だから、逆に南極点から離れて太陽の光を浴びやすくなり、気温が和らげられる沿岸部とは異なり、南極点付近の南極高原とも称される東南極氷床にはペンギンやアザラシはおろか、海鳥すら滅多に飛んでこない。そんな寒々としてひたすら寂しそうな東南極氷床と対照的なのが西南極地溝帯であり、こちらは火山がある分、地熱で海水温や地下の温度も高くて人も住みやすいことから古代から純粋水素爆弾などを使って氷山を崩して埋め立てていたらしく、ロス棚氷やフィルヒナー・ロンネ棚氷が扇状地のように海の上に氷床が広がった地形になるのも、マクマード湾のような入り江や小湾があったり、沿岸部がリアス式海岸やフィヨルド(第110話『灌漑』(注1)参照)に似たギザギザとした地形になっている南極半島や、また、氷床を原子爆弾でわざと砂漠化させて保水性を失わせ、凍らない土壌に造り替えたマクマードドライバレーと呼ばれる乾燥地が海岸沿いに見られるのもどうやら南極大陸は過酷な自然環境をものともせず様々な創意工夫で挑んできた人達が西南極地溝帯を中心に特に海岸沿いを開拓して住んでいたようで、近年、地球の温暖化による悪影響を懸念して南極大陸を覆っている氷が溶けて海水の水位が上ったり、下がったりすることをもっぱら気にする人達が多いようだが、元々、そこに居住していた氷河期の頃の古代人達が火山の地熱を利用して海中に温泉(第116話『汚水』(注1)その5のイギリスのバースの温泉を参照)を設け、海水温を上げて湾や入り江に船を出入りさせやすくしたり、魚などを多く呼び込めるよう造っていたらしいので少なくとも南極大陸の沿岸部で多少、氷が溶けてもそれほど気にすることはないかと思われる。問題は沿岸部以外の場所の氷が溶けることで、1974年~1976年の冬季にフィルヒナー・ロンネ棚氷から離れた位置にあるマウドライズ(=Maud rise)と呼ばれる、火山噴火の繰り返しで地層が積み重なってできた海底の高台、いわゆる“海台”の付近で分厚い氷床の氷がなぜか一部分だけ薄くなってぽっかりとした湖のような大きな穴になっている所が氷床の中に見つかり(The Weddell PolynyaまたはMaud rise Polyna)、それからしばらくはその現象はなかったのに再び2016年~2017年に同じ場所に前回より規模の小さい穴が出現してその穴の謎を解こうと科学者やマスコミが盛んに話題にしていたようだが、定期的に出現していないことからして自然現象ではなく、明らかに誰かが故意に火山を噴火させたから氷床の氷が溶けたことは疑いようがなく、1974年~1976年と言えば、第116話『汚水』(注1)その13で話した産業創出や資源開発を装ってアメリカ政府やロシア政府がやたらと核実験を行っていた同じ時期であり、実際、アメリカ政府が1962年~1972年にPM-3Aという小規模の原子炉でもって電気を作るとの名目でマクマード湾沿いのマクマード基地辺りに原子力発電所を建設していたことがあり、海水からの塩分の強い風雪に晒される原子炉を含めた原子力発電所は錆びやすくなるため鋼管からの放射線漏れや部品の故障も頻繁な上、前話でも話した通り、純粋水素爆弾でも窒素(N)や硫黄(S)を含んだ名ばかりの水素爆弾では大した威力も出なかったことから結局、1972年に南極大陸での核実験も止めることになったのだが、廃炉と決まったからと言ってすぐに解体できないのが原子力発電所なのでまず半年から3年ほど待って核燃料を冷却させ、そこから使用済みの核燃料を南極大陸の自然を損なわないよう運び出すことが1961年に施行された南極条約(=The Antarctic Treaty、日本、アメリカ、ソ連(現、ロシア)、イギリス、フランス、ノルウェー、ベルギー、チリ、アルゼンチン、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの12か国の政府(王室)関係者が1959年に平和目的の為の科学調査という建前の下、水素爆弾などの原子爆弾(核兵器)に必要な気象(大気条件)や爆薬になりそうな物質(原子)を調査したり、南極大陸に眠る鉄や石油、石炭といった資源を探索する際、お互い縄張りや資源の取り分で揉めないよう軍事機密を共有し合って南極大陸での一切の軍事行動を禁止した休戦条約のこと。当初はイギリス政府(王室)を始めとした欧米政府(王室)が領有権を主張していたものの、上述した通り、領土として建物や設備を維持管理していくには過酷な自然環境に耐えられる高度な工業技術や費用が掛かることからどの政府(王室)もそれに躊躇して請求を引っ込めたため一旦、領有権を凍結して休戦し、将来、そうした工業技術や費用ができた時に改めて資源の配分を決める戦争(人殺し)をしようと政府(王室)関係者同士で約束した密約でもある。そのため、この南極条約ではどの政府(王室)も領有権を放棄しないことがわざわざ定められていて、一体、いつから南極大陸が彼ら政府(王室)関係者だけの不動産であると決められたのかそれこそ勝手極まりない国際的な法律ではあるが、1959年から提唱されて以降、2019年で54か国にまで加盟国が増え、その間、それぞれの政府(王室)が要求する品物の違いから条約内容もいろいろ付け加えられ、南極条約と言っても一つの条約に留まらず、アザラシの保護を謳って政府(王室)だけが狩猟できるよう定めた条約(The Convention for the Conservation of Antarctic Seals)だの、小さなエビのような南極オキアミ(=Krill)を中心に南極海で獲れる魚介類の取り分を決めた条約(The Convention on the Conservation of Antarctic Marine Living Resources)、さらに環境保護を理由に資源の採掘を禁じる条約(The Protocol on Environmental Protection to the Antarctic Treatyまたは締結した場所の名を採ってthe Madrid Protocolとも呼ばれる。)と、実に様々な条約が作られ、その度に加盟したり、しなかったり、署名しても批准しなかったりと分け前の配分で揉めに揉めているようだが、一応、1991年に定められたその環境保護を理由にどの政府(王室)も資源の採掘を禁じる別名、マドリッド条約が今のところ南極条約そのものを指すらしく、そのマドリッド条約、または南極条約が失効する2048年までは南極大陸で戦争(人殺し)や原子爆弾(核兵器)を使った資源採掘はしないことになっているので、資源の枯渇といったよほどの事態でも起こらない限り、南極大陸は2022年現在、地球で最も戦争(人殺し)のない土地と言える。)の大原則なのだが、核物質入りのガソリンを性能向上の為の鉛を混入させた有鉛ガソリン(第116話『汚水』(注1)その13参照)と偽り、環境汚染も公衆衛生も全く考慮しないアメリカ政府がそんな大原則を守るはずはなく、自分達が排出した核のゴミ、英語ではNukey Poo(核のウンチ)と呼ぶらしいが、その汚物を自分達の家(本国)に持ち帰るのは面倒臭い上にお金も掛かるからとの理由だけでそのまま南極大陸に棄てていったらしく、その焼却炉代わりに使ったのが西南極地溝帯にある火山だった。だから、PM-3A原子炉が廃炉と決まった二年後の1974年~1976年に火山噴火によって氷が溶けてマウドライズに穴ができた訳で、どんな決まりや禁止事項でも他の加盟国が承認すれば無効にできるのがアメリカやイギリスを始め、国連加盟国政府(王室)が作る法の抜け穴でもあることから(第116話 『汚水』(注1)その4のベンサムの功利主義を参照)イギリス王室(政府)の次に国際的地位が高いアメリカ政府様の意向に従うその他の国連加盟国政府(王室)はアメリカ政府の暴挙とも言える核の汚物の不法投棄を黙認し、自分達が持ち込んだ加速器(第116話『汚水』(注1)その8のオッペンハイマーが発明した円形加速器、その13の桜島大根の販売促進を行う浜松ホトニクス社製の光電子増倍管(核兵器部品)を内蔵した、南極点近くのアメリカのアムンゼン・スコット基地の地下に設置されたアイスキューブ・ニュートリノ観測所を参照)を使って竜巻を起こして穴を塞ぐなどの証拠隠滅を図った後、2005年から地図や衛星画像をネット配信し始めたGoogle Earthなどで偶然、見つけたり、実際に観光に出かけるなどしてマウドライズ付近にできた穴の謎や南極大陸の氷が溶ける本当の理由を探ろうとする一般大衆の疑念や関心を払拭しようと各国政府(王室)御用達の科学者やマスコミが「竜巻が渦を巻いてドリルのように氷床に穴を開けた。」だとか、「温暖化で南極大陸の氷が溶けたら地下鉄やトンネルが水没するなど、世界各地の陸地が海に沈む。」といった、毎度、お馴染みの愚にもつかないオカルト(超常現象)科学説を垂れ流し、それを議題に論争したり、いろいろ言い訳や誤魔化しを続けているようだが、はっきり言ってマウドライズにできた穴の深刻さはそう簡単に誤魔化せるものではない。その深刻さが明るみになったのが2016年~2017年に再びマウドライズにできた穴であり、ちょうどアメリカ政府がアライソ渓谷ガス漏れ事故を起こして資源の枯渇を心配し出し、2005年に南極大陸の石油や天然ガス、鉄などを産出しそうな熱水鉱脈(第116話『汚水』(注1)その4の地脈を参照)を見つけた中国政府がロシア政府の持つ極超音速機(=Hypersonic speed、マッハとも呼ばれる音速とは空気中に伝わる音の速さのことで、大体、気温が15度~20度の時に地面を叩くと1秒で約340m先にまで音が伝わるのだが、気温や気圧の変化でその速さは変わるため気温-50度ぐらいの高度1万m上空にある成層圏ではマッハ数1の速さは時速約1,080kmになる。このマッハ(音速)数が5以上を極超音速と言い、通常、空気中で音の速さを超えて走る物体は空気を摩擦することから熱が発生し、その急激に変化した気温や気圧により走っている物体は熱の壁と呼ばれる高温や音の壁と呼ばれる空気抵抗に遮られて速度が落ちる。そのため、マッハ(音速)数3以上で普通の旅客機などが成層圏を飛んだりすれば約350度以上の高温に包まれることになり、機体に使われている鋼板は溶けてしまう。しかし、そうした高温や高圧にも耐えることができて速度もマッハ(音速)5以上を保てる飛行機やミサイルが極超音速機であり、2002年からこの極超音速機の開発を進めていたロシア政府は機体の弾頭部分をグライダー(滑空体)にすることで空気抵抗を減らしながら逆に空気でもって速く飛ばせるようにしたらしく(第114 話『細胞』(注2)のワラストビガエルを参照)、最大マッハ(音速)数が20、機体の表面温度も1600℃~2000℃まで耐えられるそうで2015年~2017年の試験飛行では時速11,200kmに達し、ロシア政府は早速、アヴァンガルド(=The Avangard)と機体名を付けて2018年から世界の兵器市場に向けて売り出すようになった。もちろん、ミサイルやロケット、戦闘機は上空を飛ぶ物体であるため空中でしか使われないと思われがちだが、実は成層圏の環境は地球の地殻下、特にマグマがうねるマントル内の環境によく似ている。基本、粘り気の違いはあってもマグマは液体なので水分(水素と酸素)が含まれている。つまり、成層圏の薄い空気(水素と酸素)とマグマに含まれる水分(水素と酸素)の環境はよく似ているため極超音速機のミサイルやロケット、戦闘機などは必ずしも上空だけで使われる兵器ではなく、地下の構造物を破壊したり、火山噴火を起こす為の爆弾としても応用される。その地下爆破を想定してアヴァンガルド(極超音速滑空体)は1200℃近くに上るマグマの高温にも耐えられるよう設計されていて無論、弾頭は原子爆弾(核兵器)が付けられている。)を購入して独自に改造し、地殻に近い水分(水素と酸素)の多そうなマグマ内を自在に操作しやすい東風17号(またはDF-ZF、購入客のアメリカ政府はWU-14と呼んでいる。 )を開発して2014年~2017年まで試験飛行を行い、ロシア政府に続いて2018年から東風17号(極超音速滑空体)核ミサイルとして販売するようになった時期と重なっており、さらに2017年11月と言うと中国政府が南極大陸に5か所目の観測基地を火山の多い西南極地溝帯にあるロス棚氷近くに建てていた時期でもある。通常、東風17号のような極超音速滑空体の核ミサイルはミサイルサイロと呼ばれる地下に穴を掘った構造のサイロ(貯蔵塔)に格納され、核爆発にも耐えられる設計にもなっているためどうやらその5か所目の観測基地と言うのがミサイルサイロ(核兵器の地下貯蔵塔)だったようで、彼らの計画としては南極大陸の火山を核爆発することで地球内部の地熱活動を活発化させ、中国政府が見つけてきた熱水鉱脈に溜まったままの何万年前かの動植物の化石を燃やして天然ガスや石油といった化石燃料を生成しようとしたらしく、前話でも話したが、元々、微生物が分解して燃料資源を生成しているため彼らの行った核実験は生成どころか鉱脈を壊しているだけなのだが、ともかくその結果、マウドライズに再び穴ができたようだった。しかし、問題はその穴の大きさであり、前回の1970年代に現れた時の大きさは約35万㎢、日本の総面積約377,974㎢に匹敵するぐらいだったのに対し、今回2010年代に現れた穴は約8万㎢で韓国の総面積約100,339㎢よりも小さかったらしく、穴の大きさが小さければ被害が小さかったわけではなく、むしろそれぐらい南極大陸が汚染されている証拠であり、南極大陸がどれほど地球にとって重要かが分かっていない連中が破壊した結果とも言える。なぜなら、全世界の9割の氷を持ち、7割の淡水(塩分をほぼ含まない水分(H₂O))からできている南極大陸こそが地球全体の酸素の供給源であり、人類を含め、地球のあらゆる生物を育んでいる細菌の宝庫でもある。だから、南極大陸の汚染は地球全体の空気や水の汚染に直結する。第116話『汚水』(注1)その13でも話したが、現代で純粋水素爆弾の核融合反応が進まないのは2022年現在の空気が酸素(O)や水素(H)よりも窒素(N)が7割以上も占めているからで、南極大陸でアメリカ政府と中国政府が核実験を行った結果、空気中の水素(H)と酸素(O)に結びついて爆発する原子爆弾(核兵器)の威力によって作られた穴が前回より小さかったということはそれだけ南極大陸の水素(H)と酸素(O)が大幅に減っていたということになる。今更、改めて言うまでもないが、人間はもとより、地球上のあらゆる生物は酸素(O)が無ければ生きていけない。実際、日本からも遠くない太平洋にあるシャッキー海台やオーストラリア大陸の西側にある巨大海台地帯で知られるオントンジャワ海台、マニヒキ海台、ヒクランギ海台には歴史学用語で白亜紀と呼ばれる氷河期の頃に古代人達が石膏を用いていた(第116話『汚水』(注1)その4のロジー族を参照)時代の地層があり、その中から通常、酸素(O)を得た微生物に分解される動植物が分解されないままオイルシェール(原油入り泥岩)というより真っ黒な炭素の塊となって蓄積している化石が1970年代のオイル・ショック(石油危機)を受けて焦るアメリカ政府の派遣した表向きは地球科学の為の学術調査、実際は油田採掘の為の深海掘削船によって多数、海台から採掘され、それとよく似た化石が太平洋だけでなく、大西洋や地中海でも、また、海底の他に世界各地の陸上からも見つかったことからそれらの化石を調べたところ、動植物の死骸を分解する役割を担うプランクトン(=Plankton、主に海中で流れに逆らわずのんびり漂っている微生物であることから海洋生物を使った兵器開発を試みていたドイツの生物海洋学者のクリスティアン・ヴィクトル・ヘンゼンが1887年にギリシャ語のplanktós「浮浪者、道に迷って漂流する者、人の道を外れた者」とラテン語のplangō「打ち負かす」を併せ、兵器名のつもりで「ふわふわ浮遊しながら敵を打ち負かす生物(細菌)兵器」という意味で名付けたもので、日本語では浮遊生物とも呼ばれ、大きい物であればクラゲやオキアミもプランクトンの一種だが、大半は顕微鏡でも小さすぎて見づらい目に見えない微生物であり、一番、小さい物で0.0002mm(または0.2μm)以下の物もあるらしいので細菌そのものがプランクトンだったりすることもある。また、エビ、カニ、ヒトデ、海綿、イソギンチャクの他、大半の魚介類も子供の頃はプランクトンとして生活し、成長するとそれぞれ見た目や生活形態が違う別の生物になるだけなので一応、魚介類もプランクトン(浮遊生物)の仲間である。しかし、ここでややこしい話をするようだが、プランクトン(浮遊生物)と言うと泳ぎ回る能力がないと一般的に定義されているのだが、実を言うと、逆に泳ぎ回れる能力を持ったプランクトン(浮遊生物)もいて、それが主に海苔やわかめ、昆布といった海藻類の子供がその泳げるプランクトン(浮遊生物)なのだが、その場合、プランクトン(浮遊生物)とは呼ばず、遊走子または胞子と呼ばれる。どうして二通りの名前になっているのかと言うと、最初に申し上げた通り、プランクトンという名前が元々、兵器名だからで、食品用の浮遊生物ではプランクトン(海洋浮遊生物(細菌)兵器)にはならないため学術的にプランクトンと言うと“軍事に使える”海洋生物を指す。そのため、海藻類の中でも珪藻、藍藻(植物名でなく細菌名だとシアノバクテリアとか藍色細菌とも呼ばれる。)、渦鞭毛藻、円石藻といった藻類は植物プランクトンとして分類されており、一般的には馴染みの薄い植物名ばかりかと思われるが、珪藻は第105話『欺瞞』で爆弾の材料に使われる珪藻土(二酸化ケイ素)がナイル川を汚染している話や第116話『汚水』(注1)その3で黄巾の乱を起こした張角が霊感商売用の浄水として販売していた黄土水、同じくその6で鍋島焼などの手榴弾にできる陶磁器に使われている胎土など、既に度々、お話してきたのでもうご存知かと思うが、この他に大倭朝廷(現、皇室)の親戚筋であるアイヌ民族には兵士(殉職者)として毒の耐性を身に着ける為か、あるいは飢饉の際には自らを口減らし(自死)する為なのかこの珪藻土を食べる風習があるそうで当然、大量に食べれば死亡する。藍藻(藍色細菌)も中国や大倭朝廷(現、皇室)が生物(細菌)兵器に古代から使ってきた植物プランクトンで、藍藻の中でも織田信長を暗殺した武将として悪名高い明智光秀(第116話『汚水』(注1)その5参照)の娘で、戦国大名の細川忠興に嫁いでからキリスト(人殺しの十字架)教に帰依していた細川玉(洗礼名がガラシャ)を母親に持つ熊本藩藩主の細川忠利が1636年に茶室(軍事施設)と共に設けた水前寺成趣園で作られる“水前寺のり”や、奈良時代の公家で『万葉集』(759年~780年発刊)の歌人として知られ、蝦夷(元々は『日本書紀』に記された“愛瀰詩”「慈愛が瀰(弥とも書く。第116話『汚水』(注1)その5の弥五郎を参照)く隅々にまで広がるよう聖詩を謳う人々」という意味の言葉が蝦夷の語源だが、日本の原住民である大和民族が侵略に来た大倭朝廷(現、皇室)率いる倭人(人でなし)達に度々、“愛瀰詩”(日本での旧約聖書のこと。)を連呼して彼らの暴挙や侵略行為をなじって抵抗していたため最初はそう名付けられたのだが、後に大和民族が行うエビの養殖を見て“蝦”「石灰岩の断崖を削ってプランクトン(浮遊生物)入りの土をエビの餌にする」と“夷”「東方に住む異民族」を併せて“蝦夷”「円石藻(現代用語だと石灰質ナノプランクトン)を使ってエビを養殖する東方の敵民族」と呼ぶようになった。その他、“毛人”とも呼ばれることもあったようで“蝦”と同じく“毛”も現代の学術用語で鞭毛と呼ばれる通り、水中を泳ぐ為の尻尾を持った渦鞭毛藻やミドリムシといったプランクトン(浮遊生物)のことで、愛という文明(神が与えし智慧)を知る大和民族はこのプランクトン(浮遊生物)を大いに活用して食料生産を行っていた。)を征服する為の征夷大将軍にも選ばれたが、数々の陰謀に加担して大倭朝廷(現、皇室)から官位を剥奪された上、埋葬が赦されなかった(藤原種継暗殺事件785年)大伴家持が詠った「雄神河 紅にほふ 娘子らし 葦附採ると 瀬に立たすらし(「龗(龍の旧字)神の河を血に染めてくれる生贄にぴったりの婆(娘子)だな 身を棄ててこそ浮かぶ瀬もあれ(死を覚悟して挑めば助かるかもしれない)と言って誘ったらアシツキの爆弾の実験台になってくれるだろう」万葉集17巻4021番参照)」に出てくる葦の茎に付く“アシツキ”、支那(国民同士が支え合う国)から兵器産業大国になった中国の春節祭(よく売れた兵器を披露してその年の商売繁盛を願うお祭り、または正月のこと。第116話『汚水』(注1)その10参照)に縁起物としてよく食べられる“髪菜”、それと似た種類の“イシクラゲ”、これらの藍藻は爆薬を燃焼させやすくする糖分が多いことからプランクトン(軍事用生物)に分類されており、爆薬の他に元々、シアノバクテリア(藍色細菌)とも呼ばれる藍藻は夫婦のように古細菌(男)と細菌(女)が結合してできている植物プランクトンなので、光合成(=Photosynthesis、太陽の光を利用して地球上の全ての生物がそれぞれ呼吸を行い、必要な気体を吸い込んでから体内で栄養分解(代謝または化学合成反応。第114話『細胞』参照)を行った後、身体から不要な気体を排出すること。人間その他の動物は水素(H)と酸素(O)を吸って食物を分解し、炭水化物などの栄養分を作った後、二酸化炭素(CO₂)などを排出するが、通常、植物は水素(H)と二酸化炭素(CO₂)を吸って土壌を分解し、必要な栄養分を作った後、酸素(O)を排出することがよく知られている。しかし、植物や藍藻などの藻類、細菌などは酸素(O)の無い環境(嫌気)に置かれると酸素(O)よりも別の気体を排出する。要は過剰な窒素(N)や硫黄(S)に晒され過ぎると腐って嫌な臭い(気体)を放出するのだが、それが“悪臭”、“腐敗臭”であり、人間で言えば“加齢臭”“老人臭”のようなものである。)が行えて空気中に酸素(O)を放散させることもできる唯一の細菌でもあるのだが、窒素(N)と硫黄(S)が多い環境下では酸素(O)ではなく硫化水素(H₂O)を放出する。そのため、カビ臭さや泥臭さ、硫黄臭さを放出して大気を汚染すると同時に水中でシアノトキシン(藍藻毒)という猛毒を作って大繁殖し、海水や湖沼の水面を緑色に染めながら覆い尽くす“アオコ”という赤潮に似た現象を引き起こす。とは言え、悪臭のする水をあえて飲もうとする人は普通ならまずいないだろうが、水道や水質管理が行き届いておらず、植民地政策を行う欧米政府(王室)とその御用達の企業群に上質な水資源を占領されている発展途上国に住む一般庶民と彼らに飼われている家畜はその臭い水でも飲むしかないためシアノトキシン(藍藻毒)で肝臓や神経などを侵されて死亡する例が後を絶たない。また、シアノトキシン(藍藻毒)は水だけでなく、アサリや牡蠣といった二枚貝にも蓄積するため上述した中国の春節祭(兵器祭り)でも髪菜蠔豉という干し牡蠣と髪菜(藍藻)を一緒に調理する広東料理がある訳で、藍藻に毒はなくても第116話『汚水』(注1)その12でも申し上げた通り、肥料と偽って窒素(N)や硫黄(S)を藍藻などの植物プランクトンに混ぜ、アサリや牡蠣などの魚介類の餌にして養殖すれば生物(細菌)兵器になってしまうため、いかに高級な茶懐石や精進料理、会席料理として出されたとしても少しでも味や臭いに違和感を感じたら決してそれ以上、口にしないようご注意いただきたい。しかし、近年、そうした異臭や味の不味さを感じてか特に若年層は普段、あまり魚介類を食べないという人達が増えているそうで、シアノトキシン(藍藻毒)に当たる人も減るかと思いきや新たな生物(細菌)兵器として登場したのがスピルリナという名の似非健康食品であり、薬のように錠剤になっていることから健康になる為の薬と信じ込んで味や臭いを我慢して飲んでしまう人が多く、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)が2017年に49件のスピルリナ補助剤による被害を公表していて、それによると消化器障害、アレルギー、筋肉損傷、肝障害などが起きており、フランス以外でも脳神経が侵されてアルツハイマーや健忘症、不眠症、ヒステリー(癇癪)や気鬱などの情緒不安に陥る副作用の話が伝えられており、また、光線過敏症という日の光を浴びただけで発疹や痣、水ぶくれなどの皮膚疾患と共に関節炎や気管支炎も発症するといった藍藻の光合成(太陽光による呼吸分解反応)の錯乱が原因とみられる病気も起きているようで、被害が報告されてもどの政府(王室)も「政府(王室)が認可した正規の商品を購入するように」と言うだけで正規の商品で被害に遭っていてもそうした都合の悪い情報は隠匿されていて分かりづらいので補助剤についてもくれぐれもご注意いただきたい。なお、しつこいようだが、自分の味覚や臭覚などの五感を大事にすることは危険を察知して自分の生命を守る生物としての基本的な防衛本能なので、第116話『汚水』(注1)その11で話したように親や教師、周りから「不味くても食べられるだけで幸せなのだから我慢して食べなさい。」とか、アメリカのディズニーランド内で2019年から販売されているスピルリナ(藍藻)で着色されたブルーミルクと呼ばれる、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)の映画に出てきた不味いと評判の飲み物を映画や遊園地の雰囲気、宣伝に乗せられて勧められたとしても、自分の本能で危険と思ったら決して食べたり、飲んだりしないようよくよくご注意ください。続いて、学術的にプランクトン(浮遊生物兵器)に分類されているのが蝦夷(大和民族)も漁業や養殖に利用していた渦鞭毛藻や円石藻で、渦鞭毛藻は上述した通り、鞭毛という尻尾が付いていて自由に泳ぎ回れるのでふわふわと漂っているプランクトン(浮遊生物)というより遊走子や胞子と呼んだ方がふさわしいかと思うが、渦鞭毛藻の仲間である夜の海に青白く光る夜光虫や水面を黄金に染める光藻と同じく、渦鞭毛藻は“自分の生命維持の為の栄養分だけではなく”、他の生物の栄養分も一緒に作ってあげられるような強力な放射能(光や電磁波を放散する能力)を兼ね備えた光合成(太陽光による呼吸分解反応)が行えるため造礁サンゴと共生してサンゴの美しい色や骨格を作るのを手伝ったり、円石藻と共生して円石藻の持つ石灰質(炭酸カルシウム)の殻から炭酸塩を取り出し、海の塩を作ってくれたり、あるいはエビなどの魚介類の餌になってくれるなど、彼らの生態を壊さないよう大事に扱えば彼ら以外のこの地球上に住む他の生物にも多大な利益と恩恵を与えてくれる有能なプランクトン(浮遊生物)なのだが、30℃以上の高い水温で過剰な窒素(N)や硫黄(S)に晒されて汚染されてしまうと赤潮を引き起こすと同時に二枚貝に蓄積されて貝毒を作る他、アメリカのノースカロライナ州の湾内で魚介類の大量死を招いて『And the waters turned to blood(邦題は『川が死で満ちる時~環境汚染が生んだ猛毒プランクトン』1997年発刊)』という、著者が広島市の原爆投下で被害に遭った日本人女性達を題材に原爆でいたぶられ、翻弄され続ける人生とアメリカで(兵器開発者達が後遺症の研究をする為だろうが)整形手術を受けてからの半生を綴った『Hiroshima Maidens(邦題にすると『原爆の乙女達』1985年発刊)』でも知られる作家のロドニー・バーカー氏が描いた、軍需企業の行う兵器製造の為に汚染された川で発生した猛毒化した渦鞭毛藻(学術名はフィエステリア)がもたらす健康被害を突き止めたことでアメリカ政府とそのお抱えの兵器開発研究者達から一人の女性科学者が脅迫や妨害などを受ける内容のドキュメンタリー小説でも紹介された通り、猛毒化した渦鞭毛藻は錯乱した光合成(太陽光による呼吸分解反応)により人間その他の動物に必要な酸素(O)ではなく、中毒症状を引き起こす一酸化炭素(CO)を排出するためそうした渦鞭毛藻が生息している周辺の空気を吸っただけでめまいや吐き気、頭痛、呼吸困難、目の痛みや充血、視力障害、腎臓や肝臓機能の低下、記憶障害やアルツハイマーといった脳神経も損傷する毒ガスまでまき散らすようになる。そのため、渦鞭毛藻はプランクトン(軍事用生物)にされていて、この兵器工場の排水で汚染された渦鞭毛藻の狂った光合成(太陽光による呼吸分解反応)から着想を得たのか、ノーベル化学賞を受賞したフルブライト奨学生(第116話『汚水』(注1)その5参照)で、必ず公道沿いにあって迷うはずがない国際空港に向かう途中でわざわざゴミ処理場に立ち寄った挙句、パーキンソン病を患って動けない80歳の妻をまだ気温が氷点下にまで下がる3月のイリノイ州のゴミ処理場に放置して低体温症で死亡させ、空港からわずか12kmの距離を一晩かけて歩き回って殺人事件の疑惑から逃れた化学者、根岸英一が2011年から自身の以前の職場だった帝人株式会社(第116話『汚水』(注1)その5で話した樟脳を始め、数々の武器取引を行っていた明治時代の財閥である鈴木商店の子会社として設立され、以来、民間企業を装った国営企業として運営され、役所に似た放漫経営ぶりから何度も破綻の憂き目に遭いながらそれでも経営を改めず、大蔵大臣から天下った政治家の大屋晋三が自身の愛人だった歌手で一時期、「うちのお父ちゃんが~」と正妻から略奪して結婚した大屋との仲を話題にして有名となったタレントの大屋政子と共に26年間、社長として君臨し、独裁体制を敷いて経営をさらに悪化させたため、以降はその後始末に追われることになり、多くの従業員を解雇したり、部署を切り売りするなどいろいろ生き残りを図ってきたようだが、2021年の決算では100億円の赤字だったそうで、主力商品である自動車や航空機向けの合成繊維の売り上げが半分近くにまで下がっており、民間企業であれば倒産していてもおかしくないだろうが、国営企業ゆえに決して潰れないとの過信があるのか相変わらず見通しだけは意気盛んなようで、2024年に業績は回復するとしている。しかし、2022年時点でも燃料費などの高騰により経費がかさんで営業利益は前年比15.6%減の381億7000万円と下がっているらしいので回復の見込みはないようだが、その一方でコロナウィルス(偽病原菌)関連商品の販売益で巻き返そうとしているらしく、どこまで偽パンデミック(伝染病の世界拡散)の話題でもって大衆の不安や恐怖を煽り、医療関連商品を販売し続けられるかで業績回復はもとより、帝人株式会社の存続の運命が懸かっている。2021年時点の売上高は約8,365億円、従業員数は約21,090人。企業標語は「Human Chemistry, Human Solutions」、建前は「人間の化学、人間の解決策」で、実際は「人間を殺傷する化学兵器が人口増加による食料危機や政府(皇室)への反逆を解決する」が本音の意味らしいが、その化学兵器では自社の財政難も解決できていないようである。)と音頭を取って二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガス(第116話『汚水』(注1)その13参照)の為に“人工光合成”の開発を提唱したことから2014年に東芝(第116話『汚水』(注1)その9参照)がアモルファスシリコン系半導体(=Amorphous silicon semiconductor、珪藻土が半導体の部材のシリコンウェハーであることは第116話『汚水』(注1)その3で話したと思うが、英語でAmorphousとは「不揃いの、形が崩れた」という意味で、通常、珪藻土(二酸化ケイ素)は常温常圧下ではプランクトン(浮遊生物)である珪藻がお互い仲良く結合し合ってきれいに並んだ形で土や岩石を作るのだが、熱を加えられるとそれが壊れて別の物質と結合しやすくなる。それを応用した物が陶磁器であり、珪藻土(胎土)に色の付いた釉薬(別の物質)を塗って高温で焼くと珪藻土(胎土)に釉薬がくっついて陶磁器となり、それは電池やバッテリー、原子爆弾(核兵器)と同じ仕組みと話した通り、アモルファスシリコン系半導体とは釉薬を塗る前に“焼いた珪藻土(胎土)”、つまり、“土器”のことであり、別の言葉で言い換えれば“珪藻プランクトンの焼死体”でもある。そのため、焼死体となった珪藻プランクトン(アモルファスシリコン系半導体)はもはや二酸化炭素(CO₂)を吸収しても生きている時と同じような澄んだ酸素(O)や水素(H)を排出できる正常な光合成(太陽光による呼吸分解反応)が失われているため死臭を放つ。それが一酸化炭素(CO)、猛毒化した渦鞭毛藻がまき散らす同じ毒ガスである。ただし、十分な酸素(O)や水素(H)がある状態で太陽や月の光に当たるか、高温で燃焼させれば一酸化炭素(CO)は青白い光を放つだけで猛毒ガスにはならない。それゆえ、生きている夜光虫(渦鞭毛藻)が青白く光るだけで害にならない訳で、人間のみならずこの地球上で生きている全ての生物にとって“水(酸素+水素)、そして空気”というものがどれほどかけがえない物かお分かりいただけたかと思う。)と金ナノ粒子(“ナノ”というぐらい小さい物で、0.001mm(1μm)以下の金の微粒子のこと。)を使って一酸化炭素(CO)を光合成できる技術を2014年に開発したらしく、2025年にはその人工光合成から作られた一酸化炭素(CO)をさらに化学合成してバイオエタノール燃料(第116話『汚水』(注1)その7参照)や航空機用のジェット燃料などを生成できるようその規模を広げていくそうだが、上述した通り、死んだ珪藻プランクトン(アモルファスシリコン系半導体)が放つ一酸化炭素(CO)は有害であり、さらにその人工光合成の性能を上げる為に金ナノ粒子を使っているそうなので、第116話『汚水』(注1)その10の中で大倭朝廷(現、皇室)がノミやダニ、シラミなどの微生物に病原菌を吸わせた後、金糸で織った錦織りの帯の中にそれらの微生物を仕込むと毒性がさらに高まるという話をしたが、それと東芝が開発した人工光合成は同じ仕組みになる。しかし、その一方で自然(神様の庭)は地球上の生物に有害な毒を取り除こうと働くため酸素(O)や水素(H)がいっそう使われることになる。つまり、人工光合成の規模を広げ、その技術を使えば使うほど毒ガスが撒かれて地球上の空気から酸素(O)と水素(H)が奪われることになり、今よりも空気の汚染が深刻化する。それを知ってか知らずか、どうもその危険を軽く見て事の重大さが分かっていないらしく、根岸と帝人に焚きつけられた日本政府(皇室&自民党軍事政権)は2012年から10年間で約150億円もの税金を投入して国家プロジェクト、つまり、国民への説明も承諾もなしに政府(皇室)とその御用達企業だけが勝手に税金を使ってこれまた、自分達だけが利益を得る為の事業計画案としてこの人工光合成の開発を支援していて、その税金のおこぼれに与ろうと東芝以外のどの軍需企業も人工光合成から燃料資源を作ろうと躍起になっており、一般には聞き慣れない工業用語を駆使して“カーボンニュートラル”(二酸化炭素(CO₂)を始めとした温室効果ガスの排出量を0にできるよう“脱炭素”を図ると同時にそれらの気体を排出することがあっても各産業が原料として活用(吸収)し、排出量から吸収量を差し引いて相殺することをカーボンニュートラルと呼ぶ。)だの、“クリーンエネルギー”(地球に優しい環境汚染のない燃料)だのと相変わらず聞こえのいい言葉を並べるものの、これまでと同様、その国策が失敗することは目に見えていて、東芝以外ではパナソニック(第116話『汚水』(注1)その7で話したサントリーの創業者の鳥井信治郎の支援により武器商人となった和歌山県の地主の息子の松下幸之助が1918年に設立した電機製造会社。誰にでもいい顔をするのが得意だった松下幸之助はそれまでどちらかというと大衆からは秘密裡に作られる軍需工業製品を大衆にも使えるように改造させて家庭用電気製造会社、家電メーカーとして広く世間に認知されることとなった。この経営手法により一般家庭に電気機器(兵器)が置かれていても普段から使っていれば馴染みや愛着心が湧いてそれが自分達、大衆を殺傷する兵器になると気づきにくくなるだけでなく、それを製造している企業にも親しみが湧いて反感や疑惑を抱きにくくなり、購入者が増えて新たな兵器開発の為の軍資金まで提供してくれることにも繋がることから松下幸之助はそれが理由で殊更、大衆の評判に気を遣っていたようである。しかし、彼の死後、1990年代になると一般家庭が家電に求める機能と政府(皇室)が求める兵器に必要な機能のズレが大きくなっていき、“経営の神様”と呼ばれていた松下幸之助の経営手法は時代遅れと言われることとなった。2000年代に入ると兵器の機能を優先した商品に大衆の多くがそっぽを向いて買わなくなり、経営危機に陥るようになった。その後は部署を切り売りするなどして凌いでいるようだが、帝人と同じく民間企業としては既に有名無実化しているのが実情で、2021年時点の業績も売上高は前年比11%減の約6兆6,988億円と低迷しており、今までと変わらず兵器製造を続けていく限り、業績が改善される見込みはまるでないのだが、2012年に東芝よりも先に人工光合成から蟻酸(第116話『汚水』(注1)その7のスコッチ・ウィスキーを参照)が作れるようになったことからバイオエタノール燃料資源を生成する事業に本腰を入れ始め、作った燃料をアメリカ政府系企業に販売してもらえるようそうした中間業者のまとめ役を行っているアメリカのソフトウェア企業のブルーヨンダー社に7,700億円の巨費を投じて起死回生の大勝負に出るようである。2022年時点の従業員数は約243,540人。)が2019年からトヨタ自動車と組んで車載用電池事業の合弁会社を設立し、窒化インジウムガリウム(=Indium gallium nitride、略してInGaN。化学名は馴染みが薄いかと思われるが、巷では青色発光ダイオード(=blue Light Emitting Diode、略してblue LED)の名前でパソコンや携帯電話の画面の光源、照明器具などによく使われている素材である。化学名も長いので分解すると、窒化とは「窒素(N)の化合物」、インジウムはスペイン語のIndigo「藍色の」とドイツ語のThallium「矢のような緑色の光を放つ硫黄(S)鉱石」を併せて「藍色の光線を放つ硫黄(S)鉱石」、ガリウムはラテン語のGallus「ゲルマン民族」とこれを発見したフランスの化学者のポール・ボアボードランの出身地であるCognac地方で作られる蒸留酒の「コニャック(主にマスカットなどの白ブドウから造られるアルコール度数70%以上のブランデー(果実酒)のこと。)」を併せて「ゲルマン民族が火薬として使うコニャック(白ブドウ蒸留酒)と同じ紫色の炎を上げる硫黄(S)鉱石」という意味で、これらを全て併せると窒化インジウムガリウムとは「青紫色の光線を放つ窒素(N)と硫黄(S)の鉱石」という意味になる。元々、インジウムとガリウムは別々に窒素(N)と化合させてそれぞれ窒化ガリウム、窒化インジウムとして原子爆弾(核兵器)になるよう研究されていたものだが、窒化ガリウムは70度以上の高いアルコール度数を持つコニャック(白ブドウ蒸留酒)と同じ威力があると信じられて特に期待されていた爆薬であり、レーザー光線でもあって、パナソニックで半導体部長を務め、名古屋大学電子工学科教授となった赤﨑勇が1989年に彼の助手でスズキ株式会社(トヨタ自動車(第116話『汚水』(注1)その5参照)と同じ機織機やオートバイ、自動車製造などを装い、元大工で後に静岡県浜松市の市会議員にもなった鈴木道雄によって1909年に設立された兵器部品製造会社。2021年時点の売上高は前年比8.9%減の約3兆1,782億円、大量の水を使って生産する半導体が水不足の影響から作れず半導体も世界中で不足していることから車載用の半導体が入手できずに減産体制を強いられたことをスズキは減収になった言い訳にしているようだが、今後、人工光合成を日本政府(皇室&自民党軍事政権)が実用化しようとすれば半導体を求める企業が増えてもっと半導体は不足することに繋がると思われるが、その先行きについての見通しは全く立っていないようである。2021年時点の従業員数は約16,073人。)の技術者を父親に持つ天野浩氏と一緒に当時、赤や黄緑色にしか発色せず威力が上がらなかった窒化ガリウムを結晶(物質の粒(原子)同士が結合した形。第95話『合金(1)』参照)から作りあげて青色を発色できる威力にまで高められるようにした。なぜ、それができたのかと言えば、窒化ガリウムを形作っている窒素(N)や硫黄(S)は元々、空気中の酸素(O)や水素(H)を使って雨や雲、雪やアラレ(直径5mm未満の氷粒)、ひょう(直径5mm以上の氷粒)、虹やオーロラといった七色に輝く気象現象を起こしながら空気中に含まれた栄養素を地球に住むあらゆる生物に分け与えられるよう分解する役目を持った要素(元素)だからで、その自然(神の庭)で作られる雪の結晶(六方晶系)と同じような結晶の形にしてやれば日の光がその結晶の形に反射してガリウムの本来、持っている紫色を発色するようになる。(有機金属気相成長法)これに半導体部長だった赤﨑は日の光の代わりにPN接合という半導体(=Semi-conductor、電気を通す性質と全く通さない性質を併せ持った物質のことで、大容量の電気を流すこともできれば、逆に電気を流さないようにすることもできるため、つまり、電気を操作しやすい素材のことを半導体と呼ぶ。)の中でも違う種類の半導体を組み合わせて電子同士の摩擦(静電気)を起こしやすくし、雷が起こす火花放電(静電気)に似た状態で窒化ガリウムを点灯させたのだが、紫色の光の窒化ガリウムは紫外線なのでエネルギーは大きくても爆発力はなく、また、紫外線(ブラックライト)なのでそれほど明るい青色でもないことから、特殊会社(第107話『革命(2)』(注2)その3参照)の日本電信電話(NTT)物性科学基礎研究所に勤める松岡隆志氏が赤外線を放って爆発力のある窒化インジウムと窒化ガリウムを化合させることを思いつき、こうして誕生したのが窒化インジウムガリウム=青色LED(発光ダイオード)である。その功績により2014年にノーベル物理学賞が赤﨑と天野氏、そして日亜化学工業株式会社の元研究員の中村修二氏が受賞することになったのだが、ここで「あれ?」と思われた読者の方々がほとんどだと思うが、なぜ、松岡氏ではなく、これまでの経緯と無関係そうな日亜化学工業株式会社や中村氏の名前が突然、上がってきて彼が赤﨑達と同時受賞することになったのかと言うと、ノーベル賞の受賞理由が本当は窒化インジウムガリウムではなく、日亜化学工業株式会社が独自に開発した窒化アルミニウムガリウム(=Aluminum Gallium Nitride)だったからで、アルミニウムは第107話『革命(2)』でアレマニ族という赤土から明礬を作っていたという話をした通り、原子爆弾(核兵器)の爆薬になることからジャンヌ・ダルクや日本の神功皇后も用いていた同じ物である。また、結晶構造が窒化ガリウムと似通っている上、より緻密な構造(面心立方格子構造)にもなっているため結晶構造が違うインジウムとは威力も格段に異なる。これに目を付けたのが退職後の政府(皇室)の役人やその子息などが日の丸の紋所(国権)をちらつかせて破格の待遇でもって民間企業に就職し、その会社で揉め事を起こす、いわゆる天下り(第107話『革命(2)』(注2)その3参照)問題でよく名前が挙がる四国電力に勤める父親を持ち、さらに中曽根内閣では内閣官房庁長官を務め、宮澤内閣では副総理をしていた後藤田正晴の後援会長を20年間も務めていたという日亜化学工業の創業者の小川信雄とは大の仲良しだった中村修二氏で、明らかに縁故入社の彼は当時、小川の娘婿で社長だった小川英治氏が赤﨑達とは別に蛍光灯を製造している会社の強みを生かして蛍光灯の口金(部材)などによく使われるアルミニウムを利用し、窒化ガリウムと化合させて再結晶化させて作らせた物を見て莫大な金になると思ったのか早速、日本政府(皇室&自民党軍事政権)にその製法を密告し、それを倒幕や明治維新の軍資金を貸してくれた英米両政府(王室)に頭が上がらない日本政府(第116話『汚水』(注1)その10参照)がいつものごとく横盗りして勝手に米軍の研究所に売り渡したため日亜化学工業の小川英治氏と中村氏の間で訴訟にまで発展する騒ぎとなった。ところが、国権を笠に着て悪を善にしようとする日本政府(皇室&自民党軍事政権)と中村氏は逆に日亜化学工業の方が中村氏の作成した窒化ガリウムの結晶作成装置を盗用したと逆提訴し、これを当然、日本政府(皇室&自民党軍事政権)のお抱え機関の東京地方裁判所が認めて200億円の賠償金を日亜化学工業側に支払えと命じる不当判決を言い渡すこととなった。しかも、盗難被害を訴えた日亜化学工業を逆恨みした政府(皇室)と中村氏の嫌がらせはこれだけに留まらず、これも政府(皇室)御用達企業であるトヨタ自動車グループ系列の豊田合成株式会社が赤﨑達の窒化ガリウムを日亜化学工業側が勝手に盗用したと言い出し、自分達、政府(皇室)が定めた「工業所有権の保護に関するパリ条約」で新規性や進歩性がある場合は特許に優先権が発生するとの第4条(第116話『汚水』(注1)その10参照)に矛盾するような言いがかりをつけて再び提訴したため約6年間に渡って年商2千億円の日亜化学工業はさながら三菱銀行の元行員で作家の池井戸潤氏が書いた『下町ロケット』(2010年発刊)に出てくる大手企業から特許侵害で訴えられる中小企業を地で行くような展開で年商20兆円を越す世界企業のトヨタ自動車グループと政府(皇室)を相手に法廷で言い争うことになった。そんな誰が見ても勝ち目がなさそうに見える逆境に遭いながらも日亜化学工業はそれでも屈することなく着実にその技術を進歩させ、1996年には世界初の白色LED、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(=Yttrium Aluminium Garnet、略してYAG。人造ガーネットと呼ばれる宝石の一種で、1960年代に蛍光灯やテレビのブラウン管に使われていたイットリウムとアルミニウムを合成して光学研究用に作られた結晶であり、硬度が8.5と硬い上に酸素(O)を多く含んだ酸化物のためダイヤモンドのように光り輝く立方晶系の構造で、結晶面が菱形に傾いているだけの斜方晶系のガリウムと合致する。)と窒化ガリウムを化合させた蛍光灯を新たに発明し、高輝度レーザー光線を求めて開発に税金と労力を注ぎ込んできた日本政府(皇室&自民党軍事政権)とトヨタ自動車グループはもとより、世界各国政府(王室)とその御用達の軍需企業群を驚かせることとなった。そのため、その白色LEDを始めとした技術力が日亜化学工業を守る武器になったことからその技術力が欲しくなった日本政府(皇室&自民党軍事政権)は不当な中小企業いじめを止めざるを得なくなり、逆境を乗り越えた日亜化学工業は2021年時点の売上高が11%増の約4,037億円、純利益も約2倍と伸ばしていて、多くの企業がコロナウィルス(偽病原菌)騒ぎを始めとした政府(皇室)の愚策による不景気に振り回されて苦戦を強いられる最中、独り勝ちの様相を見せている。そうした事情から窒化アルミニウムガリウムや白色LEDを欧米政府(王室)に紹介した功績から日亜化学工業の元社員だった中村氏がノーベル賞の受賞者に選ばれた訳で、彼自身が発明した物は何もない。それゆえ、彼の機密漏洩により高輝度レーザー光線が造れるようになったアメリカ政府関係者達ですら中村氏を軽蔑して“奴隷の中村”と呼んでいるそうで、一方、特許裁判にことごとく負け続けて再起不能と思われた日亜化学工業が予期せぬ復活を遂げたことから中村氏の扱いに困った政府(皇室)もまた、彼が米国籍を取得したことを理由に日本国籍から外し、(法的な保護をすべき、すなわちその生存権と財産権を保護すべき)日本人ではないとしている。そうして、全て丸く収まったかのような結末に見えるかもしれないが、現実はドラマのように甘くはなく、日本政府(皇室&自民党軍事政権)が現行の日本国憲法に違反して国権を濫用し、戦前の大日本帝国憲法のままのつもりで主権であるはずの一般国民を押しのけてあれこれ指図や命令して仕切ろうとし、これまた、中世と変わらず軍需産業を国家産業の柱に据える限り、日亜化学工業を始めとした技術力を持った企業が不当にその技術や利益を搾取されたり、不当判決や拘束、検閲、監視といった司法権や警察権の濫用、税金でもって不正に雇ったマスコミ関係者が流すデマや誹謗中傷、風評でその社会的な地位や立場を貶められたり、会社や個人の人生そのものが潰されそうになったりするわけで、実際、2019年~2020年にかけてアメリカ政府のお抱え企業であるYoutube社の動画サイトにまたもや日亜化学工業の評判を貶めようと職場いじめや劣悪な労働環境を強要しているかのような内容の動画が投稿されてYoutube社に動画の削除を依頼しても応じなかったそうで再び裁判沙汰になり、しつこくネチネチとアメリカや日本政府(皇室&自民党軍事政権)関係者が大衆を装って自分達より抜きんでて有能さを示した日亜化学工業にプライド(虚栄心)を傷つけられた仕返しをしようと嫌がらせを続けているらしく、白色LEDが開発されてから25年以上、経った今もなお、日亜化学工業は気の休まらない状態に置かれている。だが、それよりももっと怖いのは彼らが企業競争しながら生産している青色LED(窒化インジウムガリウム、または窒化アルミニウムガリウム)にしろ、白色LED(窒化ガリウムYAG)にしろ、所詮、兵器部品である以上、多くの大衆を殺せるよう当然、使われる原材料は全て毒物になる。そのため、長年、窒化ガリウムを研究し続けてきた赤﨑が2021年4月1日に気管支肺炎で亡くなっているが、それもそのはずで窒化ガリウムの結晶を作る為に彼が微量でも長年、吸い続けてきたのはアルシン(ヒ素+水素)、ホスフィン(リン+水素)、アンモニア、さらに窒素(N)、硫黄(S)といった毒ガスばかりなのだから健康でいられるはずはなく、苦しまずに老衰で死ねることもない。まして、彼の手によって作られたその毒ガスの塊が次にインジウムやアルミニウムなどの別の金属と化合されてパソコンや携帯電話の画面の照明、蛍光灯などの照明器具として巷に出回るのだからその毒ガスの量は赤﨑が研究室で吸っていた量の比ではない。商品として世に出回るまでに製造現場の作業員達がそれらの毒ガスを吸うことはもちろん、商品となってからもパソコンや携帯電話、照明器具に電源を入れ、その毒ガスの塊を燃焼させることで照明がつくようになっているものなのだから当然、それらの商品を使えば使うほど毒ガスを吸い続けることになる。そのため、巷でもよく言われる通り、パソコンや携帯電話などに使われているLED(発光ダイオード)から発せられるブルーライトで目が疲れやすくなったり、視力が落ちたり、老眼になったり、頭痛や吐き気、気分が悪くなったりするのも気づかずに毒ガスを吸い続けているからで、92歳で亡くなった赤﨑とは違い、彼の生んだLED(発光ダイオード)の商品群に囲まれて育つ若者達の体力や運動能力がそれらの商品がなかった昭和60年代(1985年~1989年)、いわゆる平成(1989年)より前の世代と比べて年々、低下していくのも(文部科学省及びスポーツ庁による『令和元年(2019年)度全国体力・運動能力調査』参照)、さらに妊娠、出産率が下がって少子化になるのも、あるいはどうにか成長できても寿命が短くなるのも(コロナウィルス(偽病原菌)騒ぎを演出する為の統計数操作が疑われるためそれ以前の1950年~2014年度までの厚労省による『人口動態統計』の死亡数及び死亡率推移を参照)、そうした毒ガスに汚染された空気を吸いながら育ってきているのだから当然かと思われる。また、昭和60年代(1985年~1989年)まで日本人の3大死因とされてきたガン、心臓病、脳血管障害から平成(1989年)以降はなぜかタバコなどを規制しているにもかかわらず、肺炎が脳血管障害に迫る勢いで急激に増加していて(厚労省による『人口動態統計』参照)、その死因からも明らかな通り、日本全土の空気がLED(発光ダイオード)などの電化製品から発する毒ガスで汚染されていることは確かであり、それによって日本国民の死亡率は一説によると1989年までは世界201か国中150位前後だったのに2018年には21位にまで急上昇しており(世界銀行及びhttps://graphtochart.com/population/world-deathrate.php#license5参照)、最貧国や発展途上国と比べてもそれを超えるぐらいの高い死亡率である。しかも、毒ガスが怖いのは病死だけではなく、ブルーライトの視力低下を例にした通り、視神経を始め脳神経も侵すからでLED(発光ダイオード)に使われている窒素(N)は上述の通り、酸素(O)や水素(H)を使って気温の低い状態で雨や雪、虹やオーロラなどを作りながら栄養分を電解する役目を持った要素(元素)であることから7割近くが水分で占められる人間の体内(第114話『細胞』参照)でも同じような作用を起こして電解する、つまり、体内の神経に電気を送って刺激するのだが、体内の酸素(O)や水素(H)が減って窒素(N)の濃度が増してしまうと刺激され過ぎて窒素中毒と呼ばれる麻薬中毒やアルコール中毒に似たいわゆる酔っぱらった症状が出るようになり、気分が高揚したり、逆に落ち込んだり、思考力や判断力が低下したり、視野が狭くなって細かい手作業などができなくなったり、あるいは大した根拠もないのに自信過剰や自惚れが強くなったり、危険な真似をしたりと気分や人格に支障をきたすようになる。そのため、気温が低くて雨や雪が多そうな地域を中心に気鬱を患う人が増えることになり、放熱板の部材であるアルミニウム(窒素化合物)や窒素(N)ガスで覆われた半導体が取り付けられたパソコンや携帯電話などの電化製品を使いやすい都市部の若年層も加わってそれらの地域の人達と一緒に窒素中毒になったのか1980年代の半導体産業の黄金期と呼ばれる時代から自殺率がじわじわと上がりだし、一時、日米間の貿易摩擦から輸出を手控えた日本の半導体産業が衰退するようになると自殺率も同じく下がっていったが、アメリカのマイクロソフト社から発売されたWindows98を始め一般家庭用のパソコンのソフトウェア(機能操作書)が1998年に発売されるようになると無線通信やインターネット(国際情報通信)に関心が高く、新しい電化製品(兵器)には目がない男性を中心に一気に3万人にまで自殺者が急増するようになった。と言うのも、この頃のパソコンの画面照明に取り付けられていたのはLED(発光ダイオード)ではなく、冷陰極管インバータ(またはCCFL インバータ)という水銀を使った光源変換装置であり、第116話『汚水』(注1)その6で徳川家光が水銀中毒で暗殺されたと話した通り、水銀は熱や電気を加えられるとすぐに揮発(ガス化)する。そのため、窒素(N)と同じく脳神経を侵す水銀は同時期、殺菌と偽って水素爆弾の研究の為に破傷風、ジフテリア、百日咳の病原菌を予防すると謳った三種混合ワクチンに防腐剤として混ぜられたチメロサール(=Thimerosal、日米以外ではThiomersal、化学名はエチル水銀チオサリチル酸ナトリウムで、長いので分解すると水銀+炭素+水素+酸素+硫黄+塩を発酵(エチル化)させた化合物であり、エチルとは第116話『汚水』(注1)その7の中でバイオエタノール燃料について説明した通り、エタノール=エチルアルコールで、これをさらに蒸留してアルコール度数を上げたものがメタノール=メチルアルコールなので、簡単に説明するとチメロサールはお酒の一種である。)入りの予防接種を強制的に受けさせられた乳幼児が脳症を患ったり、アメリカでも1990年代にチメロサール入りの予防接種で子供達が自閉症になった事例が相次いだ通り、脳神経の異常から自殺念慮(生存本能に反して理由なく死にたくなる欲求)を抱きやすくなる。そう言うと、恐らくアメリカも日本政府(皇室&自民党軍事政権)も少なくともチメロサール(エチル水銀化合物)と自閉症は科学的根拠に基づく因果関係が立証されていないと言い出すことだろうが、たとえ一回の注射にわずか0.002mg(2μg)しか入ってなかったとしても、あるいはチメロサール(エチル水銀アルコール)の影響がメチル水銀アルコールと比べたら毒素も低くてそれほど長く後を引かないにしても所詮、お酒はお酒なので乳幼児はもとより未成年者には毒にしかならない。それを全く考慮せず、脳神経を始め、身体の細胞も成人とは違って形成途中のため体内で活発に代謝を繰り返す乳幼児や未成年者にお酒を無理に飲ますかのようにチメロサール(エチル水銀アルコール)入りの予防接種を受けさせれば第二の水俣病(第99話『人災』(注1)参照)になっても何らおかしくはない。それを医者や科学者の多くが政府(皇室)に味方してチメロサール(エチル水銀化合物)と自閉症の関連性を否定しているからと言って専門家との肩書きを持った人達の“共感や味方になってくれる友人の数の多さだけ”を科学的根拠にされてもまるで立証にはなっておらず、ましてそれほど科学的に関連性はないと言い切って自信があるのならチメロサール(エチル水銀化合物)の使用を取り止める必要もないはずだが、実際のところ、2000年代以降、欧米政府(王室)も日本政府(皇室&自民党軍事政権)もチメロサール(エチル水銀化合物)をワクチンから減量もしくは除去するよう促していて明らかに大衆に向かって言ってる事とやってる事が矛盾しているのだが、ともかく水銀が脳神経を損傷させることは間違いない。だから、窒素(N)ガス入りの半導体と水銀ガスが一緒に詰められたパソコンが飛躍的に売れた1998年から画面照明が冷陰極管インバータ(CCFL インバータ)からLED(発光ダイオード)に替わった2009年まで常時、自殺者が3万人を超えていて、その間、2000年頃からインターネット(国際情報通信)やメールができる機能を持った携帯電話が登場したためパソコンより先にLED(発光ダイオード)が取り付けられた携帯電話を使う時間がパソコンよりも長くなったことから自殺者も多少、減ったものの、2003年にはデスクトップ型のパソコンから膝に乗せて使えるようになったラップトップ型パソコン、いわゆるノートパソコンが過半数を占めるようになったため、老眼交じりの目で顔を近づけて画面を見やすい40代以上の中高老年層を中心に自殺者が再び軒並み急増し、過去最高の34,427人にまで上るようになった。そうして、2009年から日亜化学工業が開発した白色LEDがパソコンや携帯電話だけでなく、あらゆる電化製品の主流となっていき、徐々に冷陰極管インバータ(水銀ガス管)式のパソコンも経年劣化で買い替えられていくとようやく自殺者数も3万人台から年々、減っていくようになったが、それでも2021年の自殺者は依然、21,007人と多く、窒素(N)ガスを始めとした電化製品から発する毒ガスによる大気汚染の影響は否めない。ちなみに世界の約6割もの白色LED(発光ダイオード)を生産している徳島県は自殺率が全国で最も低い県なのだが、なぜ、窒素(N)ガスに包まれるはずの徳島県が窒素中毒にならないのかと言うと、日亜化学工業を中心とした阿南市や徳島市周辺は海風が強くて温暖湿潤な海洋性気候であるため気温が下がりにくく、また、流域面積3,750 ㎢で埼玉県の荒川に続いて全国で2番目の川幅最大2,380mを誇る吉野川と日本の中でも緯度(太陽の当たる位置)が約34度と赤道に近くて日照時間も長いことから日の光に照らされた川の水から気化した酸素(O)や水素(H)が生じやすく、元来、きれいな空気に恵まれた土地柄ゆえ窒素中毒になりにくい。しかし、そのきれいな空気を遥かに上回る量の窒素(N)や硫黄(S)を含んだ気体や金属の粉塵が常時、舞っているのだから決して徳島県だけが大気汚染の被害から免れたわけではなく、自殺率は低くても肺炎の死亡率はLED(発光ダイオード)生産が盛んになり始めた頃から増加傾向となり、上述でスズキ株式会社が水不足の影響から半導体も不足して減産体制になっていると話した通り、パソコンや自動車に使われるLED(発光ダイオード)の生産も減少したことから2016年から徳島県の肺炎の死亡率も下がっていったようだが、それでも2015年(平成27年)の厚労省が発表した肺炎による年齢調整死亡率では47都道府県中、徳島県の男性は3位、女性は5位とかなり高い。しかも、自殺率が低いからと言って全く自殺しない人がいないわけではなく、徳島県では過疎化を食い止めようとして2012年から山間にあって年間平均14℃の徳島市内では寒い地域と言える徳島市神山町を中心に都会のインターネット産業や工業デザイン企業のようなパソコンを使って働く企業を誘致する“とくしまサテライトオフィスプロジェクト”なる村おこしを始めたことから2019年には13市町村で計65社が徳島県に進出したらしく、その結果、2012年を境に免疫力が衰えた高齢者と共に窒素中毒を始め、パソコンその他の電化製品から発生する窒素(N)や硫黄(S)による大気汚染が原因と見られる20代~30代の若い男性の自殺も増えることとなった。(徳島県自殺対策連絡協議会調べ令和3年(2021年)度『自殺者数の状況について』参照)このように、一見、最新の科学技術を謳って無害のように見える半導体(窒素加工物)で作られた電化製品がどれほど人体や生活環境に大きな影響を与えるか、また、地形や空気、気象(大気の状態や変化)といった普段、当たり前だとか、些細な現象にしか思われない自然(神様の庭)の条件の違いによって人の生死や国家経済の運命が大きく分かれるか、良識ある読者の皆さんには重々、お分かりいただけたかと思う。そして、この半導体技術を使って日本政府(皇室&自民党軍事政権)が2022年から実用化する為に推し進めている人工光合成の国家プロジェクトがこれまでのような単なる経済的な損失だけに留まらず、いかに危険で空恐ろしい結末をこの国はもとより、地球全体にももたらすことになるのかこれからじっくりお話ししていこうかと思う。)、一般には青色LED(発光ダイオード)と呼ばれる半導体(窒素化合物)を使った人工光合成からバイオ燃料であるメタノールを生成したそうで、その各企業の動きを支援しようと軍産学複合体(第116話『汚水』(注1)その3参照)よろしく、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(=New Energy and industrial technology Development Organization、略してNEDO。頭文字から採った略語なのになぜ、Industrial TechnologyのITが入っていないのかと言うと元々、1970年代のオイル・ショック(第116話『汚水』(注1)その7参照)を受けて日本でも石油に代わる新しい燃料を開発しようと1980年に新エネルギー総合開発機構(=New Energy Development Organization)として発足したからで、産業技術(=Industrial Technology)は旧、通商産業省、現在の経済産業省の石炭鉱業合理化事業団を同じ年の1980年に引き継ぎ、それが終わった2002年の翌年に改称した際、つけた名前らしいので以前のままにしているだけのようにも思えるだろうが、元から産業技術(Industrial Technology)を付けず石炭鉱業合理化事業団の業務が終わった翌年になぜか改称している通り、実を言うと、通商産業省の管轄だったこの石炭鉱業合理化事業団を引き受けるまでの経緯をあまり国民に知らせたくないという日本政府(皇室&自民党軍事政権)特有のいつもの隠ぺい癖、役所の慣例のせいでもある。と言うのも、石炭鉱業合理化と名前が付けられているように1953年頃から石炭から石油に燃料政策を切り替えたことで炭鉱で働く坑夫達を強制的に政府(皇室)が解雇したからで、その強制解雇を業務として行っていた組織がこの石炭鉱業合理化事業団だった。もちろん、政府(皇室)の勝手な事業転換で何の落ち度もないのに突然、首を言い渡された抗夫達とその家族が怒るのは当然で、国家(共同社会)を管理していると言うのなら次の就職先が見つかるまで失業者の面倒を見るとか、退職金を多めに出すなどして禍根を残さないよう説得すればいいものをそんな誠意など一切、見せず彼ら日本政府(皇室&自民党軍事政権)が行った事は第115話『生命』(注1)の賀川豊彦のような社会主義(またはマルクス主義。第107話『革命』(2)(注2)その1参照)や労働者の味方、左翼を標榜する九州大学の経済学教授だった向坂逸郎やその弟子で日本炭鉱労働組合の事務局長の灰原茂雄といったスパイ達を放って大衆の間を暗躍させ、政府(皇室)の失策で生活困窮する彼ら労働者の悲痛な叫びや怒りを暴力で訴えるよう革命(暴動)を煽り、つい、それに乗ってしまった労働者達を治安維持を理由に自分達、政府(皇室)が税金でもって私兵にしている警察や自衛隊などに暴行させて無理やり黙らせ、さらにこれまた政府(皇室)御用達のマスコミがこの革命(暴動)騒ぎを面白おかしく書き立てることで世間の労働者への同情や評価を失墜させると共に会社や政府(皇室)に逆らった罰として正当な退職金すらも有耶無耶にするなど非道の限りを尽くした挙句(1953年~1960年 三井三池争議)、それでもなお、生活の為に屈辱に耐え忍んで残っていた坑夫達も無理やり人員整理しようと起こしたのが、1963年11月9日の三井三池三川炭鉱炭塵爆発と1984年1月18日の三井有明鉱火災だった。いずれも爆発や火災が起きた場所は仮設として掘られただけで換気や通路を設ける工事がまだ済んでいなかった斜坑であり、江戸時代の放火(第116話『汚水』(注1)その7)と同じ手口で自分達、政府(皇室)が雇っているテロリストに放火させ、救助もできるだけ遅延させて故意に一酸化炭素(CO)を吸わせるよう謀り、三井三池三川炭鉱炭塵爆発では死傷者1,297人、三井有明鉱火災では死傷者96人と爆死や焼死と併せて一酸化炭素中毒で死傷させるという古代や中世と変わらない自分達、政府(皇室)関係者の生命や財産より大衆の生命は軽いと見て害虫のごとく殺しただけだった。そうして同時期に8,400億円の赤字を出して経営困難に陥っていた国有鉄道事業でも似たような事故を装ったテロ事件を起こして(1951年の桜木町事故(死傷者198人)、1954年の洞爺丸事故(死傷者1,430人)、1955年の紫雲丸事故(死傷者288人)、1962年の三河島事故(死傷者456人)、1963年の鶴見事故(死傷者281人)など、特に死者が100名を超える国鉄戦後5大事故を参照)損害保険金で自分達、政府(皇室)の放漫経営から出した赤字の補填を行い、一時凌ぎを図っては結局、事業そのものも縮小させて撤退することを繰り返してきたのだが、“毎度”、そうした経営失敗した国営事業を縮小させて撤退する為の費用も“税金で行っているので”それを国民に隠ぺいすることが日本政府(皇室&自民党軍事政権)の慣わしと言おうか、悪癖になっていることから、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構でもその慣例に倣って石炭鉱業合理化事業団を思い起こさせるような産業技術の名前を伏せ、その引き継ぎ業務が終了した翌年から戦勝記念日のように江戸三大火災を祝うのと同じく改称している訳で、ちなみに国立研究開発法人とは第107話『革命(2)』(注2)その3で話した特殊会社(または特殊法人)の法律を変えて独立行政法人と改め、さらに法律を付け加えて研究開発を主に行う国立研究開発法人と名前を再び変えただけなのであくまで国営事業であることには変わりない。従って、その経営内容もこれまでの石炭から石油に移行するまでの経緯と同様、失敗と撤退を繰り返しており、オイル・ショック(石油危機)以後も鏡で太陽光を集めて発電を行う太陽熱発電や火山活動を利用した地熱発電、前話で話した第二次世界大戦中に石炭を液化して作る合成石油や水素爆弾を開発する為に水素を使った原子力発電など“サンシャイン計画”と銘打って燃料と並行して原子爆弾(核兵器)の研究開発事業を4,400億円もの巨額な税金を投じて行ってきたが、どれも失敗していて、さらに現行の燃料の効率化や節約、いわゆる省エネルギーを謳った“ムーンライト計画”にも1,400億円、その他、“地球環境技術開発計画”との中身がよく分からない計画にも150億円ほど税金を使っていたようだが、結局、全て失敗に終わっていて1993年にはまた、縮小する形で全ての計画を統合させた“ニューサンシャイン計画”を打ち立て、この中で人工光合成の研究も組み入れて1993年~2020年までに計1兆5,500億円を投じてきたようだが、上述した通り、これらの燃料開発計画の中で2022年現在、最も実現化が見込まれて期待されているバイオ燃料と人工光合成が失敗に終わることは間違いないのでこれまでに投じてきた税金は全て無駄だったことになる。まさしく天(善)に楯突いてゾロアスター(暴力&戦争礼賛)教の狂信者達がバベルの塔(第92話『ロゴス(言葉)(2)』(注7)参照)を建てて崩壊していったように新エネルギー・産業技術総合開発機構が神奈川県に建てさせたミューザ川崎セントラルタワーが瓦解する日も近いようである。)と東京大学や京都大学、信州大学、東京理科大学、東北大学、名古屋大学、山口大学などの大学群、鉱石や鉱工業に特化して研究開発事業を行う別の国立研究開発法人の産業技術総合研究所、さらに民間企業を装う国営企業である三井化学株式会社や三菱ケミカル株式会社を始め、フルヤ金属、JX金属、大日本印刷、トヨタ自動車、INPEX、日本製鉄、デクセリアルズ、東レ、TOTOといった企業群が共同で結成した人工光合成化学プロセス技術研究組合(=the Japan Technological Research Association of Artificial Photosynthetic Chemical Process、略してARPChem)が燃料生成に必要な酸素(O)をより多く作ろうと窒化タンタル(=Tantalum nitride、窒化(窒素化合物)と名前にあるだけで紛れもない大気汚染物質であることはもう十分、ご理解いただけていると思うが、では、このタンタルとは何かと言うと、第116話『汚水』(注1)その11で話した雲母、またはマイカと同じ蓄電池(電気を貯める物質)になる鉱石のことである。現代では主に携帯電話やパソコン、ゲーム機器などに使われるタンタル電解コンデンサの名前でよく知られているが、蓄電池の他にも雲母がバーミキュライトと別の名前で呼ばれて園芸や農業においても使われていると話した通り、タンタル石も元々は農業用の鉱石であり、雲母と同じく多孔質(穴が多い)で水や栄養分が貯められる性質を持つと同時に蓄電池に使えるぐらい酸素(O)を多く含んで太陽の光や電磁波を引き寄せる力もあることから田畑の土を温かくしておくことができる。つまり、フカフカの良質な土壌に改良できる優れた鉱石ではあるのだが、使い方を誤るとそれは逆に凶器になる。だから、これも第116話『汚水』(注1)その12で説明した通り、土の中で微生物が分解した後の窒素(N)や硫黄(S)を引き寄せてそれが植物や農作物の栄養になるようタンタル石が使われるならタンタル石の酸素(O)は有害にはならないが、微生物に分解してもらっていない窒素(N)や硫黄(S)、特に兵器(人殺しのおもちゃ)に使われている窒素(N)や硫黄(S)をタンタル石が引き寄せてしまうと、それは普段、人間その他の生物が吸っている酸素(O₂)ではなく、高濃度の酸素=オゾン(O₃)になる。オゾン(O₃)は「オゾン層をフロン類(フッ素化合物)が破壊して地球環境を悪くする」(第116話『汚水』(注1)その13のフロン類を参照)とか、「オゾン層が破壊されたら太陽からの紫外線が増えて皮膚がんや白内障などの病気に罹りやすくなったり、動植物の成長を妨げて不作になる他、プラスチック(樹脂)などの工業製品も劣化しやすくなる」など、日本政府を含め各国政府(王室)がお経のごとく宣教してきたのでオゾン(O₃)も何となく無害とか、安全、清浄といった印象を抱くかもしれないが、太陽からの紫外線で分解されるからきれいな酸素(O₂)になるのであってオゾン(O₃)そのものは有害である。だから、人間その他の生物がオゾン(O₃)をそのまま吸ってしまうと肺や内臓が溶ける。むろん、そんな高濃度のオゾン(O₃)はあらゆる生物の繁栄を願って神様が創ってくれたこの自然界(神様の庭)には漂っていないので安心していただきたいが、上述した通り、兵器(人殺しのおもちゃ)の為に窒素やタンタル石のような酸素(O)を多く含んだ鉱石が使われてしまうと自然界(神様の庭)にはなかった高濃度のオゾン(O₃)ができてしまう。そうしてわずか0.08ppm(半径50cm辺り0.16mgのオゾンガス)程度で目や頭が痛み出し、1ppm(半径50㎝辺りに2mgのオゾンガス)以上を吸うと咳込むなどの呼吸困難になって胸に痛みも感じるようになり、肺水腫や麻痺症状も起こして50ppm(半径50cm辺りに0.1g)も吸ってしまえば1時間足らずで死亡する。それぐらいオゾン(O₃)には恐ろしい毒性があるのだが、それでも時として発生してしまう生物にとって有害な病原菌だけを除こうと土壌や農作物の質を改善する為に古代人達も結晶から育ててタンタイト石→タンタル石→ニオブ石(またはコルンブ石)と、現代の材料工学と同じく火山岩や鉱石を掛け合わせ、本当に極々、わずかな量だけのオゾン(O₃)を含んだ酸素(O₂)が生成できるようあくまで人間その他の動植物を健康かつ快適に長く生かすことだけを望んで作った物だったのに、そうした慈愛(=Zion)の心が理解できず、むしろそれを弱いと見て侮り、他人を殺してそこから物や土地、財産を奪って生きようとする欧米政府(王室)の白人至上主義者達は占領したアメリカ大陸で見つけたコルンブ石(=Columbite、ニューヨーク州の右斜め上に位置するコネチカット州で17世紀にイギリスの植民地知事だったジョン・ウィンスロップが軍事に使えそうな資源を集め、本国のイギリスに送った物の中から見つかった鉱石で、まだ結晶の合成途中なのでタンタル石とニオブ石がくっついたままの状態で出土するため現代ではニオブ石を多く含んだ鉱石をニオブ石、またはアメリカ大陸を発見したとされるスペインの奴隷商人のクリストファー・コロンブスにちなんで「コロンブスの石」という意味からコルンブ石と名づけ、タンタル石が多い方はタンタル石と呼ぶことになっている。しかし、そう分けて呼ぶようになったのも1949年からで、これもイギリス人の悪癖なのか、チャールズ・ハチェットという鉱石学者を名乗ってイギリス政府(王室)が発行する硬貨の品質管理を任され、キャヴェンディッシュ侯爵(第116話『汚水』(注1)その11参照)と共に悪貨を良貨と偽り、金、銀などの貴金属をくすねては兵器開発費や私財にしていた男がいつもの癖から明らかに重さが違うニオブ石とタンタル石を一緒にしてコルンブ石と名付けたため40年以上、ニオブ石とタンタル石が同じか、違うかで論争することになり、結局、1846年にベルリン大学の教授でドイツの鉱石学者だったハイリッヒ・ローゼが全く別物と言い出し、スウェーデンの化学者のクリスチャン・ブロムストランドもニオブ石とタンタル石を分離したことから1865年にローゼの意見に賛同して、さらにイギリス以外の他の国の学者達も次々と彼らを支持していったためようやくニオブ石とタンタル石は全く別の金属元素と認められるようになった。それでも歴史や自然科学のみならず、あらゆる学術分野に渡って散々、自分達の都合のいいように改ざんし、嘘で塗り固めておきながらなぜか教育水準の高い国を自称するアメリカやイギリス政府(王室)が国連を始めとした国際的な教育機関を牛耳っている以上、なかなか真実がまかり通らないためタンタル石とニオブ石が正式に別物と認められたのもさらに1世紀近くも経った第二次世界大戦後の1949年からである。ちなみにダーウィンの進化論も含め、イギリスの疑似科学説によって巻き起こる論争の種は欧米だけに留まらず日本にも撒かれており、上述で日亜化学工業の白色LED(発光ダイオード)に使われているイットリウム・アルミニウム・ガーネットが“斜方晶系”の窒化ガリウムの結晶構造と合致すると話したが、学術用語では2014年から斜方晶系とは言わず、直方晶系に改められており、それも実はイギリス人が関係している。一般には結晶の系統がどんな名前だろうとどうでもいいように思われるかもしれないが、日亜化学工業が世界の6割ものLED(発光ダイオード)生産を任されるようになったのも優れた結晶を持った材質が決め手となったからで、品質が企業の行く末を左右することは言うまでもない。だから、その品質=企業の将来を左右する物が材料の中の結晶であり、第95話『合金(1)』でも話した通り、結晶は物質の粒(原子)と粒(原子)が結合してできる全く別の粒(原子)なので、人間の子供と同じくそれぞれ違った個性や特徴がある。それを調べて研究する学問が結晶学や宝石学であり、その調べ方が昔は太陽光線を結晶に当ててどこがどう光っているか調べていたものを今はX線を使って光を当てて見るという違いだけで今も昔も結晶の“光り方を見る”ことに何ら変わりはない。だが、1912年当時、最新機器だったX線を使って調べたから斜方晶系ではなく、直方晶系だと言い出したのがイギリス人の物理学者のヘンリーとローレンス・ブラッグ父子と、これをもっと断定的に主張したのがアメリカの量子化学者のライナス・ポーリングだった。では、斜方と直方の何が違うのかと言えば、斜方とは菱形のことで、正方形や立方体の面が傾くと菱形になる。一方、直方とは直方体のことで、その面は長方形である。つまり、結晶に光を当てて見た面が正方形なのか、菱形なのか、長方形なのかで分けていた物を「菱形と長方形は同じ」と言い出したのがこのブラッグ父子とポーリングで、全く別々の形であることは素人でも分かりそうなものだが、彼らがなぜ、そんな嘘を言い出したのかと言うと、X線で彼らが調べていた物は純粋な結晶ではなく、原子爆弾(核兵器)の爆薬になる塩が入った状態の結晶だったからで(第116話『汚水』(注1)その8の中間子論を参照)、物質の粒(原子)ではなく、塩の粒(原子)が付いている化合物であり、言うなれば、炊き立ての米の粒と塩で握ったおにぎりの中の米の粒が全く違うように、結晶も純粋な物質の粒(原子)と、塩の粒(原子)が一緒にくっついた状態の粒(原子)とではまるで違う。しかし、例えば、古代人達が農業用に結晶から培養していたコルンブ石(ニオブ石)やタンタル石のように田畑の塩害を防ぐ為に土壌にある塩分も栄養分と一緒に引き寄せられるよう作られている鉱石は採掘された当初から塩化物なので純粋な結晶を調べるには塩を取り除く必要がある。それを結局、原子爆弾(核兵器)の材料として使うには塩を加えるのだから取り除くのも面倒臭いのでそのまま塩化物の結晶を学術的に分類しようと言い出し、元の純粋な結晶は斜方晶系(菱形の結晶面)なのに塩化物だと直方晶系(長方形の結晶面)になることから結晶(人間一人一人)の個性も特徴も全て無視して何でもかんでも一緒くたにして扱い、長方形も菱形も同じと言い張っているのがその直方晶系という結晶学用語、物理学用語、もしくは量子化学用語であり、物理学はもとより、疑似科学でしかない量子論(第116話『汚水』(注1)その11参照)と化学を合わせた量子化学、そして2022年現在の結晶学は全て原子爆弾(核兵器)を造る為の学問でしかないためそう呼ぶようになっているらしく、純粋な結晶の個性や特徴で価値が決まる宝石学では今でも斜方晶系と呼んでいる。なお、上述のイットリウム・アルミニウム・ガーネットを説明した際、立方晶系と表記したが、宝石学では立方晶系を等軸晶系と呼んでおり、どうして統一した表記にしなかったのかと言うと、等軸という言葉では読者の皆さんが結晶の形を想像し難いかと作者個人が勝手に思ったからで別に大した意図はない。しかし、用語がバラバラだと分かり辛いのも確かで、これから品質の高い工業製品を作ろうと結晶学や材料工学を学ぼうとする人達にとってはこの上なく面倒臭くてややこしいだけなのでそういう粗雑な用語を教えるのはいい加減、止めていただきたいものだが、人命を粗雑に扱って殺すことしか考えずひたすら原子爆弾(核兵器)を作る為だけに勉強している彼ら兵器開発者達にとってはその直方晶系の方が都合がいいようなので彼らが自分達の間違いに気づかない限り、当分、変わりそうにない。とは言え、彼ら兵器開発者達が自分達の都合のいいよう鉱石の持つ個性や特徴を無視して原子爆弾(核兵器)になりそうな直方晶系の鉱石などと飛んでもないレッテル(烙印)を押し付けたところでどんな鉱石もそんな人殺しの道具に使われる為に生まれてきた物では決してないため彼ら兵器開発者達がいくら研究して弄っても彼らの思い描くような材質になることは決してないのだが、何せ1万年以上、彼らと同じようにあらゆる国のあらゆる王朝(政府)が原子爆弾(核兵器)を研究し続けて結局、どの王朝(政府)も成就できずそのまま滅亡していったのにその虚妄の無意味さが未だに理解できないのが政府(王室)とそのお抱えの兵器開発者達なのでコルンブ石(ニオブ石)もやはり原子爆弾(核兵器)の材料の一つとして2022年現在も研究されており、爆薬用として塩を加えた五塩化ニオブや五フッ化ニオブ、原子爆弾(核兵器)の威力が高められるよう赤外線(第115話『生命』(注1)のフィンセン医師の赤外線照射による天然痘の治療、及び第116話『汚水』(注1)その13のフロン類を参照)を検知する為の窒化ニオブと、いろいろな粒(原子)を合わせ、1世紀近く前に広島や長崎で使われた原子爆弾(核兵器)以上の威力を期待しているようだが、南極大陸での核実験の結果が示した通り、威力は年々、落ちる一方のようである。その他、コルンブ石(ニオブ石)がもっぱら用いられるのは原子爆弾(核兵器)を始め、戦闘機や軍艦、戦車、ロケット、軍事要塞などのあらゆる兵器や軍事施設だけではなく、街中にもある自動車やトラック、バスや電車、飛行機、鉄橋、石油やガスの輸送タンク、水力発電用の水圧管にガス管、住居や建物の基礎となる鋼管杭や鉄筋など、様々な車両や機械、建物を形作ったり、支えている鉄鋼で、元々、酸素(O)が多く含まれたコルンブ石(ニオブ石)は鉄(Fe)と化合させると板金が薄くても熱や錆(腐食)に強い高張力鋼、高抗張力鋼、ハイテン、超合金といろいろ呼ばれて重宝がられる高級鋼材になることから鉄鋼の添加剤としてもよく用いられるが、19世紀にその価値が認められてアメリカ大陸を侵略しに来た男にちなんで名づけられたコルンブ石(ニオブ石)は2022年現在までに主な採掘場所が北米から南米のブラジルやカナダに移っているぐらいアメリカやイギリス政府(王室)が軍事目的で乱掘したため希少鉱石になっていることと、薄く引き延ばした際の強度は高くても曲げたり、凹ませて加工しようとすると割れるため見た目のデザイン性を求める素材には向かないためあくまで強度だけが求められる兵器や軍事設備の鉄鋼素材に使われることがやはり多い。その一方、コルンブ石(ニオブ石)はその酸素(O)でもって冶金(製錬&精錬)された後の鉄鋼に“自然と”光合成(太陽光による呼吸分解反応)を行わせ、精錬の際に除去し切れなかった錆(腐食)の元である微細な窒素(N)や硫黄(S)を二酸化窒素や二酸化硫黄の気体にして除き、鉄鋼を錆(腐食)から守ってくれるものの(第97話『不浄(1)』の酸化還元反応を参照)、鉄鉱石そのものに含まれていた微細な不純物があまりに多すぎたり、設置される場所が腐食しやすい環境であればその光合成が逆に仇となって予想以上に錆(腐食)が早く進む。しかも、見た目は劣化しているように全然、見えないため目視点検だけでは見逃されがちである日、突然、倒壊する。そのため、近年、そうした倒壊が世界各地で頻発しており、特にアメリカ、カナダ、中国、オランダが多いようで、アメリカに至っては1950年~1999年の50年間に起きた大きな事故件数とほぼ変わらない40件以上の倒壊事故が2000年~2009年のわずか10年間で起きていて、そのほとんどが大体、1960年代~1980年代に建てられたり、建て替えが行われた物であり、その期間に使われていた鉄鋼にはある問題があった。それは前回、第116話『汚水』(注1)その13で話した原子爆弾(核兵器)で採掘された燃料資源を使って冶金(製錬&精錬)を行っていたからで、鉄鋼そのものも当然、核汚染されるため不純物があまりにも多すぎて冶金(製錬&精錬)だけではどうしても取り切れない。しかも、自動車や軍需工場からの排気ガスが多くて窒素(N)や硫黄(S)が蔓延している汚染のひどい場所に不良な鉄鋼を設置すれば錆(腐食)はもっと促進される。だから、以前よりも4倍の速さで錆(腐食)が進んだ訳で、直近で具体的な例を挙げれば、2021年6月24日にアメリカのフロリダ州マイアミ市で起きたサーフサイド・コンドミニアム崩落事故と2006年に同じくアメリカのマサチューセッツ州ボストン市にある高速道路のトンネル内で発生した天井板落下事故で、前者は柱を支えていた鋼管杭の錆(腐食)、後者は天井板を吊るしていたアンカーボルトと呼ばれる高張力鋼でできているネジの錆(腐食)である。どちらも事故が起きた後から施工不良や部材の欠落などを原因として挙げているが、コンドミニアム(高級高層住宅)は1981年に建てられた中古物件にもかかわらず、2LDK(約150㎡)の部屋が65万米ドル(日本円で約7,200万円)の価格で2021年でも売買されていた高級マンションらしいのでそうそう施工不良や部材の欠落などするはずもなく、また、建てられてから40年以上の間、“問題なく建っていた”と言うのだから施工不良や部材の欠落はどうにも考えられない。一方、ボストン市の高速道路も市の主要幹線道路として1991年から総事業費1兆6千億円もの巨費をかけて建設が始められ、天井板が落下したトンネルも1995年に開通したという10年以上前の建造物で、2006年に最初の事故が発生するまでやはり何の問題もなかった。しかし、どちらも核汚染された鉄鋼という原因以外にそれが置かれていた場所も問題で、コンドミニアム(高級高層住宅)はマイアミ市の中でもサーフサイドという、海が見えてサーフィンができる海岸沿いの高級リゾート地に建てられていたことから海からの塩分を含んだ風が強く、ボストンの高速道路は約12.5kmの道路に毎日20万台もの車が行き交う全米でも悪名高い混雑道路である上、排気ガスがこもりやすいトンネルの中だったことも災いして鋼管杭やアンカーボルト(鉄鋼ネジ)が早く経年劣化したようだった。とは言え、同じ自然条件で同じ鉄鋼なのにどうして一部だけがそんなに早く劣化したのかと言うと、上述した通り、高張力鋼(鉄+コルンブ石(ニオブ石))は曲げたり、凹ませると割れる性質があるため施工時に鋼管杭を強く差し込んだり、アンカーボルト(鉄鋼ネジ)を強くねじ込んだりすれば自ずと割れができてしまう。だから、この鉄鋼の性質を理解した上で施工していればそんなに早く錆(腐食)が進むこともなかっただろうが、そこまで丁寧な施工を心掛けている業者であれば目視点検だけでは鉄鋼の錆(腐食)が見抜けないことも分かるはずで、もっと言うなら、防衛、防衛と言っては原子爆弾(核兵器)を始めとしたあらゆる兵器や軍事施設を鉄鋼で固めて莫大な税金と労力をかけ、日夜、鉄鋼の品質からその核や原子構造に至るまでひたすら研究開発に励んでおられる世界各国政府(王室)とそのお抱えの兵器開発者達ならばいかに窒素(N)や硫黄(S)といった核物質が地球上の生物や自然環境はもとより、その他の建造物も汚染して破壊することが分かりそうなものだが、他人(大衆)を傷つけ、殺すことに必死で自分達の身にも危険が及ぶということがどうにも分からないようなのでこうした思わぬ崩落事故が世界各地で起こることとなった。しかし、コンドミニアム(高級高層住宅)は別にして高速道路は物資を運ぶ兵站活動の要と言える建造物なので元からちょっとやそっとの爆発にも耐えられるよう設計及び施工がされているはずなのだが、それが何ら攻撃を受けたわけでもないのに予兆もなくある日、突然、崩落したのだから慌てたのはアメリカ政府だけではない。そのボストン高速道路の施工を任された日本政府(皇室&自民党軍事政権)とそのお抱えの建築会社である大林組(宮内省(現、宮内庁)の土木建築請負人で大阪市会議員や衆議院議員だった田中市兵衛や同じく大阪府会議員で衆議院議員の金沢仁作と同級生のよしみで親しかった大林芳五郎が明治25年(1892年)に富国強兵政策の一環で設立された公共事業と言える阿部製紙所(現、王子製紙株式会社)の工事を請け負ったことを皮切りに創業した土木建築会社で、その創業者である大林の妻も薩摩藩(現、鹿児島県及び宮崎県)家老の息子で西園寺内閣(第107話『革命(2)』(注2)その3参照)では陸軍大臣だった上原勇作の次女の尚子なので、言うまでもなく民間企業を装った国営企業であり、2022年現在も大林家が経営者の同族企業でもある。日本のスーパーゼネコン(=英語のSuper General Contractorの General Contractorを略してゼネコン。超大手建設請負企業。)5社である鹿島建設、竹中工務店、清水建設、大成建設の中の一社だが、最初の3社は江戸時代や戦国時代(第116話『汚水』(注1)その5の竹中工務店を参照)から既に宮大工などの土木建築業に携わっていたが、大林芳五郎は1883年から大工見習いを始めてたった5年で独立し、その後、4年足らずで公共事業を請け負うようになっており、大成建設は明治時代の武器商人だった大倉喜八郎があらゆる公共事業を請け負えるよう大工や土木作業員を寄せ集めて作った人材派遣会社のようなものなので後の2社は土木建築業では経営者が素人同然とも言える。2021年時点の売上高は前年比7.8%増の1兆3761億4100万円だが、速報値である2022年5月時点の経常利益は前年比61.3%減益の約498億円。政府(皇室)が無理やり公共事業を増やして特権的(皇室のご家老)に税金を配分してもこの大幅減益なのだからもはや死に体である。2021年時点の従業員数は約9,125人。)も2006年だけでなく、2011年にもジョージア州の高速道路でこれもアンカーボルト(鉄鋼ネジ)で留めてあった高架橋の側壁と歩行者用の道路の屋根が崩れ落ちたとのアメリカ政府からの知らせを受け、さすがに自分達の施工に問題がなかったか不安になった。そこでそのアメリカでの崩落事故の原因を解明するため日本にあるボストン高速道路と同じ構造のトンネルをわざと爆破して調べようとしたのが2012年12月2日に起きた笹子トンネル天井板落下事件だった。これも毎回、事件や災害が起きる度に偶然、居合わせるNHK職員(第107話『革命(2)』(注1)の2014年の長野県御嶽山の噴火及び2019年の京都アニメーション放火殺人事件、2021年12月17日に放火事件で殺された大阪の北新地にある心療内科の院長をよく知っていたというNHKの元アナウンサーで発達障害者専門の人材派遣会社、カイエンの社長の鈴木慶太氏を参照)の談によると「10台くらいの車を追い越し車線から抜いた途端に衝撃を感じ、崩落を見てアクセルを踏んだ。崩落を抜けたのは私の車だけ。」だったそうで、追い越し禁止が原則のトンネル内で10台も追い越して“衝撃”を感じ、照明が消えて真っ暗闇のトンネル内で“崩落を見て”アクセルを踏んだそうだが、走り抜けた後の車体の損傷は大部分が後方のようなので車両の尾灯だけでよく崩落が分かったものだと感心する。ともかく、こうして爆破してみてやはり崩落したことからいろいろ検証した結果、アンカーボルト(鉄鋼ネジ)を固定する為に使っていた三菱ケミカル製のエポキシ樹脂と呼ばれる合成接着剤が自動車のランプから発生する紫外線に弱くて劣化しやすい特徴があったためこの接着剤の品質が問題だったとして施工不良を認め、少なくとも2006年の崩落事故で死亡した1名に対する損害賠償額が2,800万米ドル(日本円で約32億円)ほどかかったらしいのでそれも含めて大林組と同じエポキシ樹脂を使った施工を行った15,000ヶ所以上に上る全米の橋や建物の建て替え費用もどうやら日本政府(皇室&自民党軍事政権)が肩代わりしているらしく、この失態を機に大林組を始めとした日本のゼネコンがアメリカなどの海外での工事発注を受けることが減ったようだった。それにしても9人もの犠牲者を出した笹子トンネル事件での損害賠償額が当初は9億1千万円を求めた裁判にもかかわらず、毎度、勝訴判決でも政府(皇室)の都合で勝手に減額されてわずか4億4,371万円、むろん、事件を起こした張本人である政府(皇室)と中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)の役員達は不起訴になっており、また、そんなにも非情な手口で国民の生命を犠牲にして調べた結果が結局、自分達、政府(皇室)御用達企業の大林組や三菱グループの失敗を認めたものでしかなく、しかも、その失敗の穴埋めにもまたもや国民の税金を使ってアメリカ政府に詫びを入れる始末なのだから開いた口が塞がらない。まして、上述した通り、原因究明も中途半端で、そもそもエポキシ樹脂のようなプラスチックが金属の鉄鋼より先に腐食するはずはなく、また、エポキシ樹脂は通常の合成樹脂より錆(腐食)に強いからとの触れ込みでアメリカとイギリス政府(王室)の所有する石油会社のシェルが三菱ケミカルにその成分や製法を1950年に教えて製造させてきたもので、エポキシ樹脂の品質や成分に問題があるとすればアメリカ政府にも責任の一端があるわけで、崩落事故の責任を問われた際にそうはっきり言い返せばよかったものを、相変わらず明治維新以来の恩義を感じてアメリカ政府に頭が上がらない日本政府(皇室&自民党軍事政権)はすごすごと反論を引っ込めたようだった。それでも第116話『汚水』(注1)その10で話した欧米人達の言いなりで大日本帝国憲法や皇室典範、特許法などを制定し、江戸時代から培ってきた日本の知的財産を無料同然で欧米に叩き売るような失態を演じながらもなお、それを反省したり、恥にも思わない狂人の金子堅太郎と同じく狂人揃いの日本政府(皇室&自民党軍事政権)はもちろんのこと、国家財政に大きな損害を招いただけでなく、日本の建設業界そのものの権威も失墜させた大林組はアメリカでの失敗を全く反省もせず恥にも思わず開き直り、その汚名をまたもや非道な手段でもって挽回しようと始めたのが第96代首相となった安倍晋三氏の主導する“アベノミクス”だった。直訳すれば「安倍氏の経済政策」だが、言うなれば、かつてのソ連(現、ロシア)で行われていた計画経済と何ら変わらない共産主義国家の政策である。(第107話『革命(2)』(注2)その1参照)ちょうど笹子トンネルでの爆破検証実験と併せ、12月16日の衆議院選挙で民主党から自民党に再び政権交代させる予定だったためその選挙で2007年に強度のストレスと疲労による機能性胃腸症(胃痛)とやらにかかったとの理由で体力の限界を訴えてわずか1年で首相を辞任していた安倍氏を再び返り咲かせ、「(北朝鮮出身の皇室と自民党が占領してきた)日本を、取り戻す」との政党宣伝文句を大々的に張って行った経済政策なのだが、経済政策とは名ばかりのテロ活動を中心としたマフィア政策であり、まず、政府(皇室)が発行している国債(国土を担保に政府(皇室)が借金する形で余計にお金を発行すること。償還(返済)期限と利息は決められているが、政府(皇室)が勝手にそれらを帳消しにすることもできる最もいい加減な金融商品である。)を各銀行が倒産した際に一般国民に返金できるよう積み立ててある準備預金とすり替えて「政府(皇室)が保証するから」との口約束でその預金を全額、市中に放出させるという量的金融緩和政策、いわば紙幣の増刷を行ってからその増えた札束を今度はさらに自分達、日本政府(皇室&自民党政権)が贔屓する商店や企業、特にゼネコン(建設請負企業)に流れるよう公共事業を無理やり増やそうと災害を装ったテロ活動を行わせるというもので、極めつけは「すべての女性が輝く社会」、「働く母親のために家事を担う外国人労働者の雇用を可能にする」などと聞こえのいい文句を言って女性や外国人のような低賃金労働者、つまり、奴隷または人身売買を促進するというのだからまさしくヤクザやマフィアが抗争(内戦)や資金のばら撒きで子分を増やし、女性や外国人を売り飛ばして資金稼ぎしたり、売買春や麻薬などを広める犯罪手口そのものであり、失敗どころか国内の治安はもとより、国家自体が無法状態となってソ連(現、ロシア)と同じように崩壊することは必定だった。それを安倍氏の出身地である山口県に所縁のある戦国時代の武将、毛利元就が言い残した“三本の矢”という1本の矢(一人の武将)ではすぐに折れてしまう(負けてしまう)が、3本の矢(血縁や仲間同士で結束して軍隊)にすればそうそう折れることはないとの教訓になぞらえ、(1)量的金融緩和、(2)公共事業投資、(3)女性及び外国人の雇用拡大の“3本の矢政策”とも呼んで早速、2013年から始めたことから大林組や先の笹子トンネルの爆破事件でNHK職員が乗っていて崩落から脱出できたぐらい加速性能が良くて車体が潰れず強くて安全とのデマ広告によりそれまで国内での売り上げが最下位に低迷していた株式会社SUBARU(旧、富士重工業。第107話『革命(2)』(注2)その2参照)などが急上昇することとなった。それと共に2014年には長野県の御嶽山で噴火を故意に起こし(第107話『革命(2)』(注1)参照)、2016年4月14日~16日にかけて死者273人、負傷者2,809人、全壊家屋8,667棟、半壊及び一部損壊家屋197,219棟の熊本地震、同じ年の10月21日にも死者は出なかったが、負傷者32人、全壊18棟、半壊及び損壊15,407棟の鳥取県中部地震、11月22日の福島県沖地震は負傷者21人、損壊9棟、2018年4月9日の島根県西部地震では負傷者9人、全壊16棟、半壊及び損壊614棟、同年6月18日には死者6人、負傷者462人、全壊21棟、半壊及び損壊61,749棟を出した大阪府北部地震、それから2か月後の9月6日には死者43人、負傷者782人、全壊469棟、半壊及び損壊15,509棟もの被害をもたらした北海道胆振東部地震、翌2019年6月18日には負傷者43人、全壊家屋28棟、損壊1,580棟の山形県沖地震、16日に安倍氏が首相を退任する予定だった2020年9月4日にも負傷者13人の福井県嶺北地震、安倍氏の退任後も2021年2月13日の福島県沖地震では死者1人、負傷者187人、全壊69棟、半壊及び損壊20,487棟等々、直近2022年1月22日にも宮崎県や大分県などで負傷者13人の日向灘地震を起こしており、全てを挙げたら切りがないので死傷者、または損壊家屋が多い事例だけに絞って挙げたが、第116話『汚水』(注1)その6で新潟県糸魚川市で中世から繰り返されてきた官製テロの話をしたが、上記の地震も全て日本政府(皇室&自民党軍事政権)による官製テロである。しかも、彼らがこうした地震を起こす度に原子爆弾(核兵器)などの兵器を使って地層を爆破するため大気を温暖化させると同時に気象(大気の状態や変化)や気候(大気の循環)を狂わせ、第116話『汚水』(注1)その8で話した2014年に起きた広島土砂災害などの異常気象による豪雨や豪雪、土砂崩れなども頻発することになる。ところが、治水管理やインフラ(住宅及び産業基盤)整備についての知識や技術が大して高くはなく、安全意識や技能、品質にも何らこだわりがない縁故だけで常に指名が決まっている大林組のような政府(皇室)御用達企業は自分達の利益を最優先して手抜き工事や突貫工事、粗悪すぎて危険な建材や設計でも平気で断行する。そのため、ますます災害被害は拡大し、その度に復興工事を行っても一向に被害は収まらない。しかも、元々、自分達が子飼いにしてきたゼネコン(建設請負企業)の受注を増やしてやろうと政府(皇室)自ら官製テロを行って災害をこしらえているので被害が拡大すればますます工事の受注が増えて自分達はもっと儲かるとしか考えておらず、放漫経営はもちろん、技術劣化も施工不良も全く改めない。しかし、そうして自分達の住む自然環境や産業基盤を壊していけばそれに伴って労働者は死傷するなどして減り続け、産業は停滞して生産力は落ち込み、その間、海外からの食料その他の工業製品などに頼らざるを得なくなって余計な支出も増え、気候も地形も崩れてさらに災害を招く要因を残すことになり、国力はますます低下する一方なのだが、それを防いだり、建て直せるような知識や技術はもちろん、元から国力の源となっている国民の労働力や生活基盤を向上、発展させていく意識すらない日本政府(皇室&自民党軍事政権)とその御用達のゼネコン(建設請負企業)にはどうすることもできない。だから、延々と中世から変わらない低次元な官製テロ復興サイクル政策を繰り返すのだが、江戸時代からその愚策を続けてきた糸魚川市が過疎化や高齢化を解消できず商店街の屋根の改装費用も捻出できないほど寂れていっているのと同様、大林組も利益率が半分以上も落ち込むほどもはやどんなに税金で札束(売上高)を積み増したとしてもその札束(売上)そのものが有名無実化して縁故の公共事業以外で新たな発注や利益を得ることはほとんどなく、結局、アベノミクスは案の定、失敗した。それでも決して自分達の失策を認めようとしないのがプライド(虚栄心)だけは天よりも高く保っていたい日本政府(皇室&自民党軍事政権)とその臣下で創業者の妻が子爵家出身との官位を今もなお、引きずっている大林組なので、落ちぶれる一方の業績を回復させようとその官位を盾にまたもや政府(皇室)に泣きつき、スーパーゼネコン(大手建設請負企業)の鹿島建設、清水建設、大成建設、大林組の間で既に分け前が決まっていた、名ばかり民間企業の東海旅客鉄道株式会社(旧、国有鉄道。通称、JR東海)と国土交通省によるリニアモーターカー(磁気浮上新幹線)の敷設工事の利権を再配分させようと、元からどのゼネコン(建設請負企業)がどの区間を工事するか国土交通省とJR東海が決めていて談合(企業同士で利権の分配を交渉して決めること。)などするはずもないのになぜか突然、検察が動いて大林組が談合を認める自白をし始め、そんな談合の容疑が検察からかけられていることすら知らなかった鹿島建設と大成建設は思わず否定したため、虚偽の罪を自白した大林組とその嘘を知りつつ大林組(子爵様)に味方して同じく談合を認めた清水建設は素直に罪を認めて反省しているからとのこじ付けのような判決理由で罰金が減免されることになり、さらに今回、容疑がかかったゼネコン(建設請負企業)全社に一定期間、指名停止処分を与えることにより一旦、決まっていた公共事業の利権を大林組の影の子会社になっている別の準大手ゼネコン(建設請負企業)に再度、振り分けさせたようだった。要は仲間割れである。特に元々、仲が悪かったのは建設業界でも知識や技術が高くない大林組と人材派遣会社のような大成建設で、以前から政府(皇室)の威光を笠に着て威張り散らす大林組が身分の低い労働者系の大成建設に度々、誹謗中傷や嫌がらせをしていたらしく、上述した笹子トンネル爆破事件でもアメリカでの大林組の施工不良を検証する為の爆破にもかかわらず、大林組が受け持った工区ではなくわざわざ大成建設が施工した工区を爆破したようで、天井板の崩落後もマスコミや学者を使って大成建設の施工不良を非難する中傷記事なども書かせていたようだった。そうして他社の足を引っ張って自社の評判や売り上げを上げようとしたようだが、2022年の業績を見る限りではそんな姑息な手段も焼け石に水だったようである。ともかく、アベノミクス(安倍氏のテロ復興サイクル政策)以降、こうした売り上げが異常なほど急上昇した割にそれを裏付ける品質や技術は全くお粗末でしかない実体のない幽霊会社(第116話『汚水』(注1)その1のプロビデンス・アイランド・カンパニー及びその6の日立製作所を参照)ばかりが増えたらしく、建設業界で多用される高張力鋼(鉄+コルンブ石(ニオブ石))もその真価が生かしきれず高張力鋼で建てられた建物も崩落する危険があるようである。そして、高張力鋼と共にコルンブ石(ニオブ石)が使われる用途をもう一つ、挙げるなら今回の談合事件の舞台となったリニアモーターカー(=MAGnet LEVitation train、英語ではMaglev train「磁気浮上電車」と呼ばれることが多く、リニアモーター(=Linear Motor)はベルトコンベアーのように磁石によるモーター(電動機)が線上(=Linear)に並べてある仕組みのことを言い、浮上の意味はないことからリニアモーターカーは和製英語である。)で、第93話『水源(1)』で雪洞の中では雪や氷が温度を常時0度に保ってくれるという話をしたと思うが、その雪や氷と同じようにコルンブ石(ニオブ石)に含まれた酸素(O)は冷やされたり、圧力をかけられてギュッと固められると熱や電気、磁力を通さなくなる。だから、全世界の9割の氷を持って7割の淡水(塩分をほぼ含まない水分(H₂O))からできている南極大陸が北極星(こぐま座)の反対側(S極)に位置している訳で、地球上にある物体は多かれ少なかれ北極星(こぐま座)、つまり磁力(N極)に引き寄せられて電気を通すが、凍った状態の酸素(O)はその磁力(N極)に反発して電気を通さないため、酸素(O)の塊であるコルンブ石(ニオブ石)に電気を流しても鉱石を通り抜けることなくその表面に貯まったままの状態になる。例えて言うなら、厚い氷が張ったスケートリンクに電気を通す水滴が貯まっているようなもので、超電導(=Superconductivity)と呼ばれるその酸素(O)の性質を利用すれば、コルンブ石(ニオブ石)や今回、JR東海が計画するリニアモーターカー(正式名称は超電導リニア)に使われている同じく酸素(O)を含んだチタン鉱石(酸化物)などは冷やして凍らせると電気や磁力=電磁波に反発すると同時に電気を蓄積するため、北半球に作られた電車という鉄鋼の塊を空中(水の塊)に浮かせて滑るようにして走らせられるようになる。これがリニアモーターカー(磁気浮上電車)の仕組みである。今更、言うまでもないが、元々、電車を造る為に開発された技術ではなく、電磁波(電気+磁力)に大きく反発するというのだから強い電磁波で爆発させる原子爆弾(核兵器)を開発する為に研究されてきた技術で21世紀の今もそれは何ら変わっていない。しかし、その一方で古代から『De septem mundi miraculis(邦題にすると『世界の七不思議』BC2世紀のビザンティウム(第116話『汚水』(注1)その4の東ローマ帝国を参照)の測量技師だったフィロン著。未完のままAD9世紀に発刊)の一つに挙げられるBC7世紀~BC6世紀頃にバビロニアの王だったネブカドネザル2世によって建てられたと言われる空中庭園(=the Hanging gardens of Babylon)やアッシリア帝国の翼を持った軍神に戦闘機の壁画、インダス文明の文献に出てくるヴィマナ(=Vimana)と呼ばれる空飛ぶ建物など、磁気浮上(超電導)との関連をうかがわせる“謎の飛行物体”(=Unidentified flying object、略してUFO)についてもこれまで言い伝えられてきたことから特に欧米の兵器開発者達がその謎の飛行物体(UFO)を開発しようと挑戦してきた結果、1920年~1930年代にかけて(第107話『革命(2)』(注2)その2参照)多少、それらしい飛行物体と思われる物がドイツの戦闘機技師のアレクサンダー・リピッシュが開発した尾翼のない左右の翼だけで飛ぶグライダーのような△(デルタ)翼機や同じくドイツ人技師のハインリヒ・フォッケが開発したプロペラだけで飛ぶ世界初の実用ヘリコプターであるフォッケウルフFW61機、そしてこれもドイツ人発明家のヘルマン・ケンペルが造った車輪がなく磁気浮上によって走るモノレール(一本軌道)のトランスラピッド(=Transrapid)だった。このドイツ人達による航空機技術の猛攻勢に驚いたのがアメリカ及びイギリス政府(王室)で、さすがに自分達が属国にしてきたドイツに軍事科学の知識や技術において遅れを取るのはまずいと思ったのか、できるだけ軍資金をかき集めてドイツの航空機技術に勝る戦闘機を造ろうとアメリカ政府が主導してでっち上げたのが1947年6月24日にアメリカのワシントン州で自家用機を操縦していた消火器会社社長のケネス・アーノルドが目撃したと言い出したUFO(未確認飛行物体)遭遇事件と同じ年の7月8日に米軍飛行学校のロズウェル飛行場(またはウォーカー空軍基地)の職員がそのUFO(未確認飛行物体)の機体を回収したと地方紙のロズウェルデイリーレコード新聞を通じて世界中に報じたロズウェル事件である。(第116話『汚水』(注1)その4の地脈を参照)むろん、そんなUFO(未確認飛行物体)などこの世に存在しない。しかし、そういうオカルト(超常現象)を信じてそれに似せた兵器(人殺しのおもちゃ)を造りたがるのが野蛮で非文明な英米アングロ・サクソン白人政府(王室)なので幽霊と同じくこうした下らない宇宙人(この当時はイギリス人作家のハーバード・G・ウェルズの著書『宇宙戦争』(第115話『生命』(注1)参照)を基に1938年にアメリカ人俳優のオーソン・ウェルズが演じたラジオドラマに出てくる火星人)の襲来説を本や新聞、雑誌、ラジオでもって煽り立て、さらに当時、FBI(連邦捜査局)の初代長官だったエドガー・フーバーやアメリカ空軍がそのUFO(未確認飛行物体)捜査をわざわざ税金をかけて始めたことからそのアメリカ政府の演出するUFO(未確認飛行物体)や宇宙人の作り話を真に受けた大衆の間でUFO(未確認飛行物体)の関連本や新聞記事、雑誌はもとより、子供用のおもちゃや目撃された場所に出かけて自分で探索する観光旅行といった様々な関連商品が流行するようになり、それと共にアメリカ航空宇宙局(=The National Aeronautics and Space Administration、略してNASA。19世紀のドイツの自動車会社、オペルの創業者の孫でレーサー(自動車競技者)のフリッツ・オペルが1928年~1929年においてロケットエンジン付きの自動車や列車、飛行機の開発に成功したことから当時、オペル社の大株主だったアメリカ政府がフリッツを招へいして密かに技術指導を行わせ、1948年に完成させたのが世界初のロケットエンジン付き超音速戦闘機であるベルX‐1で、最高速度がマッハ(音速)1.06(時速1,100 km)にまで達したためこの成功からにわかにアメリカ政府内でロケットエンジン開発を推し進めようとする動きが出るようになった。そこでベルX-1A~1Eまで改造を重ねて1957年10月8日にマッハ2.24(時速2,367km)、高度約22㎞にまで達成させ、さらにロケットエンジン研究の為の予算を大幅に上げるためベルX-1の開発に携わっていたアメリカ航空諮問委員会を改め、翌年の1958年に新たに発足させたのがアメリカ航空宇宙局=NASAである。宇宙局(=Space Administration)との名前を一緒に併せた理由は、上述したUFO(未確認飛行物体)目撃事件がアメリカ政府の思惑通り、大衆の間で大いに盛り上がったことから「宇宙を調査したり、探索を行うため」と言い訳すれば税予算を大きく振り分けても大衆から批判や非難を受けにくくなることと、アメリカに招へいされたフリッツが元々、1937年に公開されたドイツの短編科学虚構映画『Weltraum Schiff I Startet Eine Technische Fantasie(邦題にするなら『空想技術による宇宙船第一号、ただ今、発進!』)に出演していて自作のロケットを利用した月への宇宙遊泳を目標にしていたからで、一般的な歴史の教科書などで教わるようなソ連(現、ロシア)がスプートニク1号という人工衛星(=Satellite)の開発に成功したため焦ったアメリカ政府がNASA(アメリカ航空宇宙局)を立ち上げてソ連(現、ロシア)の持つ宇宙航空技術に追いつこうとしたからではない。正確に言うと、ドイツのナチス党(第107話『革命(2)』(注2)その2参照)の党員で航空技師のヴェルナー・ブラウンが1944年に開発していた冷やして液化した酸素(O)とエタノール(エチルアルコール)を燃料にしたV2ロケットを手本に、ソ連(現、ロシア)の兵器開発者であるセルゲイ・コロリョフが地球の大陸をまたがるように長距離でも爆弾を飛行させて投げ込むことができる大陸間弾道ミサイル(飛行動力が付いた誘導式爆弾)のスプートニク(またはR-7)を開発し、その弾頭部分に誘導及び通信機器を備えた小型弾丸、つまりスプートニク1号を搭載して上空に撃ち放った結果、スプートニク1号から無線信号が送られてきた期間と、17世紀に地上と上空では気圧(空気の圧力)の差があることを全く知らず(上述のマッハ(音速)の“音の壁”を参照)地上で放つ大砲の砲丸が弧を描いて落ちる様子から地球と宇宙の天体は楕円で回っているとしてその考えを基にそれぞれの天体の円周距離を測ったドイツ人の宮廷占星術師(今で言う天文学者)で同じく占星術師だったティコ・ブラーエ(第116話『汚水』(注1)その1参照)の助手でもあったヨハネス・ケプラーが定義したケプラーの法則から“計算すると”、スプートニク1号が到達したであろう距離が恐らく高度約939,000mと“推測”することができ、100,000mと言われる大気圏を抜けたものと考えられることから宇宙に到達した初めての人工衛星(人間が造った地球の周りを飛んで回る衛兵のような星)と呼ばれるようになっただけで、実際には宇宙に行ったかどうかは誰も証明できない。と言うのも、ケプラーが定義する「地球を含めた宇宙の天体は太陽の周りを楕円を描きながら回っている」とする宇宙の法則が間違っていなければ確かに弾丸(スプートニク1号)は宇宙に届いたのかもしれないが、ケプラーが実際に宇宙を創った神様でもなければ、彼が天文学を研究していたのはプロテスタント(キリスト教新興派)の教祖のマルチン・ルター(第116話『汚水』(注1)その4参照)のように新たな大砲や爆弾を造ってその射程距離を伸ばす為であり、その他、彗星や流星からの隕石を原子爆弾に見立てて自然の兆候や災害を予測し、フランスの占星術師のミシェル・ノストラダムスの著書『Les Prophéties(邦題は『予言集』1555年発刊)』で「1999年7月に恐怖の大王が空からやってくる。アンゴロモワの大王(世界中の兵器を集めて君臨したモンゴル大王を真似たアングロサクソン民族の王であるアメリカ及びイギリス政府(王室))を蘇らせ、火星(原子爆弾)の前後に幸福の使者がこれを支配する。」と予言してみたり、あるいは現代でカソリック(キリスト教伝統派)の司祭なのに聖書よりも宇宙物理学を学んでいたベルギー人のジョルジュ・ルメートルや職場が天文台というだけで本職は弾道を解析する研究所の主任なのになぜか天文学者を自称していたアメリカ人のエドウィン・ハッブルが「ハッブル時間で計算した138億光年前の宇宙は水素やヘリウムといった原子(粒子)のさらに小さな粒(素粒子)達が1兆度もの高温で熱せられて高密度に凝縮され、それらが膨張してビッグ・バン(大爆発)を起こし(例えば、打ち上げ花火の花火玉に詰められた星と呼ばれる空中で火や煙を出して輝く火薬の粒とその星を飛び出させる割薬と呼ばれる火薬の粒がぎゅうぎゅうに入っている状態で導火線に火を付けると、それらの火薬の粒が高温で熱せられ、膨張して空中で大爆発を起こし、夜空に綺麗な花火を見せてくれる様子を想像して宇宙のビッグ・バン(大爆発)と言っているらしく、終始、原子爆弾(核兵器)の仕組みとそこに詰められた火薬の話であって実際の宇宙の創生とはまるで関係ない。)、そうして散り散りになった粒(素粒子)達は冷やされながら再び重力(または万有引力)によって合体(または衝突)して原子(粒子)となり、原子(粒子)から合体(衝突)を繰り返して気体や液体、個体といった物質となり、それら物質が混ざりあってできたのが地球という星(火薬の粒)なので、今のところ、地球を始め、様々な星(火薬の粒)達は宇宙空間を拡散して行っているので冷えた状態にあるものの、宇宙が生まれた時のように再び重力(万有引力)で引き寄せられてビッグ・クランチ(凝縮)するかもしれない。」などと見てきたわけでもないのに口から出まかせをとうとうと数字や記号と一緒に並べて唱えてみたり、あるいは1998年に公開された米映画『Armageddon』で隕石が地球を襲って、人類を始め、地球上のあらゆる生物が絶滅しそうな危機をNASA(アメリカ航空宇宙局)が提案した原子爆弾(核兵器)を使った巨大隕石の爆破で回避するといった脚本を娯楽を装いながら大衆に見せ、それとなく原子爆弾(核兵器)などの軍備や戦死、戦争(人殺し)を礼賛するプロパガンダ(大衆洗脳啓発宣伝)活動を行うなどといったような、主に軍備や軍拡を強調した将来への備えをその時代の権力者や大衆に助言することが宮廷占星術師(今で言う政府(王室)お抱え天文学者)だったケプラーの仕事なのだから実際の宇宙や自然の動きとは全く関係がない。つまり、あくまでケプラーが空想した宇宙の仮説でしかないのだからスプートニク1号を始め、世界中の政府(王室)がこれまで打ち上げてきた人工衛星が本当に宇宙に行ったかどうか誰にも分からない。まして、スプートニク1号が打ち上げられた1950年代はまだNASA(アメリカ航空宇宙局)がマッハ(音速)1か2を超えてようやく上空では空気抵抗があることを知ったぐらいで、マサチューセッツ州在住のアマチュア兵器開発者だったロバート・ゴダードが1926年にこれまで爆薬の材料としてよく使われてきたガソリンや液体酸素を使ってロケット爆弾を打ち上げても空気(酸素)が物体を空に飛ばすことを知らず嘲笑い、スプートニク1号を開発したコロリョフ自身も酸素燃料に懐疑的だったというのだから凧や飛行機などの物体が上空を飛んだり、浮かぶ原理(基本法則)すら分かっていない。そんなレベルで宇宙に行ったと大々的に本や新聞、雑誌、ラジオなどのマスコミで報じられても自分達の傀儡政権であるソ連(現、ロシア)の実情を知るアメリカ政府がそんな報道を真に受けるわけはなく、その日から70年以上、経った2022年の今も凧や飛行機が飛ぶ原理(基本法則)を本当に理解しているかどうかは怪しい。だから、未だに古代に飛んでいたらしい謎の飛行機(UFO)を作ろうと世界中の政府(王室)が盛んに空中にスケートボードを浮かせて走るホバーボードとか、ロケットを背負って空を飛ぶジェットパック(またはロケットベルト)、人を乗せられるドローン(第116話『汚水』(注1)その10参照)のようなフライボード、垂直方向に飛んだり、降下する垂直離着陸機(=Vertical Take-Off and Landing Aircraft、略してVTOL)と呼ばれる空中バスや空中タクシー、そしてロケットやスペースシャトルといった宇宙船をいろいろ製造しているが、未だに不安定で実用化や商品化が難しかったり、故障や不具合、事故が多発するのも特にアメリカやイギリス政府(王室)を中心とした欧米の自然科学の知識や技術が低レベルなままであることは否めない。それゆえ、NASA(アメリカ航空宇宙局)のSpace(宇宙)という名称は名ばかりに過ぎず、建前は宇宙開発の為の研究機関であっても実際のところ、米軍の戦闘機や原子爆弾(核兵器)などを作る為の一部局でしかない。)のようなUFO(未確認飛行物体)や宇宙人を税金で専門的に科学調査するという行政機関が新たに作られて、その副長官という人物が声明を発表し、「アメリカが世界に先駆けて宇宙を征服する為には宇宙に関しての科学的な調査研究や航空技術、通信技術の発展及び拡大が急務であり、これは防衛上はもとより国家の威信においても最重要事項である。」とまで言ってのけ、発足当時の1958年で職員約8千人、年間予算1億万米ドル(2022年現在の日本円にして約1,190億円)もの巨費を割り当てられるようにもなった。もちろん、これが本当に天文学を始め、アメリカ国民の自然科学に対する知識向上や教育に役立ち、宇宙まで空高く安全に、平和に、快適に行けるような飛行機を作る航空技術の発展の為に使われる税金ならば決して高くないのかもしれないが、上述した通り、中世と変わらず、納税している国民を大量虐殺できる核兵器を作る為の税金なのだから全く無駄でしかない。その結果、最初にUFO(未確認飛行物体)を目撃したアーノルドの元には世界中から電話や手紙が舞い込んで人気者になると同時に彼の経営する消火器会社はアメリカ空軍基地で何度も試作機が炎上する度に使用される防災用品の受注が増え、欲をかいたアーノルドは更なる事業の拡大を目指してオレゴン州にあったウラン鉱山を買い込み、アメリカ政府と契約して原子爆弾(核兵器)の材料であるウラン鉱石を採掘する会社を創ったようだが、大した量を採掘できず倒産したらしく、その後、副知事選にも立候補して落選し、結局、UFO(未確認飛行物体)目撃事件のデマゴーグ(大衆扇動役)としてアメリカ政府が制作、指揮する陰謀映画に彼の偽証を裏付ける証言をしたユナイテッド航空の機長のエミル・J・スミスと共に生涯、出演し続けたが、破産して家を失い、世話になることになった娘から勧められた自然食療法(=Naturopathic medicine、第116話『汚水』(注1)その8前書きのレブンスフォルムを参照)の医者に毒を盛られたらしく、68歳で急性大腸がんに罹って死亡した。一方、そんな陰謀映画を制作してまでアメリカ政府が躍起になって挑んできた戦闘機もロケットもほぼ失敗に終わったらしく、存在しないケプラーの法則による地球の“楕円”の軌道(=Orbit、地球から見た太陽や月、その他の星が通る一定の道筋のこと。)と、これまた上空はもとより、地上にある空気抵抗をも無視した17世紀のフリーメイソン(イギリス秘密軍事結社)のメンバーで偽天文学者のアイザック・ニュートン(第115話『生命』(注1)の世界連邦運動を参照)が考えた、軽い物は宙に浮きやすく、重い物は地球の核にある引力(または重力)に引っ張られて必ず落ちるとした“万有引力の法則”や、なるべく速く強い弾み(反発力)をつけて飛び上がれば空高く飛べるようになるとの“ニュートンの運動方程式”など、中世ヨーロッパで考えられた空や宇宙についての仮説を信じ続けるアメリカ政府は宇宙まで高く飛び上がれる強い推進力=爆発力を持った爆薬やその高温に耐えられる一方で飛びやすい軽い板金を造ろうといろいろな鉱石を合わせた合金作りや相変わらずより強力な原子爆弾(核兵器)を造ろうと心血を注いだようだが、そもそも、どうして空気を燃やしたら気球が上がり、冷ましたら気球が下がるのか?とか、なぜ、ワラストビガエル(第114話『細胞』(注2)参照)やグライダーは空を飛べるのか?といった蒸気圧(空気圧)や空気抵抗の原理(基本法則)を分かったつもりでいて本当はほぼ分かっておらず、先祖から教わった間違った法則や方程式をそのまま頭に詰め込んで、さらに他人、しかも特に外国語を話すユダヤ人や南北アメリカ大陸を始めとした植民地の原住民達が知る古代からの自然科学を盗用し、それを真似してきただけで自分達自身では実際のところ、納得していなかったことからアメリカやイギリス、ソ連(現、ロシア)に限らず、航空技術において最先端とされてきたドイツやその他のヨーロッパ諸国、そしてその上辺だけ高度文明のように虚飾した彼ら欧米人達の疑似科学を疑うことなく、むしろそれを崇拝してそのまま踏襲してきた日本を含めた東洋諸国も同様で、マッハ(音速)を超えることにこだわりすぎて高温や空気抵抗に耐えきれなくなった戦闘機を炎上させたり、強い推進力(爆発力)を作り出そうとハイパーゴリック推進剤(=Hypergolic propellant、ギリシャ語でhupér「~以上の、超えた」、érgon「働く、動く」、ラテン語でoleum 「油」と-icus「~に関連した、~のような」を併せた造語で、Hyp-erg-ol-ic「油のようだがそれ以上に動かせる」と英語でpropellant「プロペラを回して押し上げられる燃料と酸化剤を一緒に混ぜた火薬」との意味から「油に似た燃料と酸化剤を一緒に混ぜた発射火薬」がハイパーゴリック推進剤の本来の意味である。元々はHypergols(石油を超える第二の燃料)として酸化剤(酸素)は使わないでそれだけで火薬になるアルコールや酸素(O)を含んだ酸化鉱物などを研究していたのだが、1935年にドイツ人技師のヘルムート・ヴァルターがヒドラジンという塩素とアンモニアを一緒に混ぜた混合液が電気を帯びた、つまり放射能(光や電磁波を放散する能力)を持った過酸化水素(電子+酸素+水素)の液体やオゾン(過酸化ガス)と混ぜるとより爆発しやすくなることに気づき、さらに上述したアメリカのゴダードも偶然、ガソリンと液体酸素を混合させてロケット爆弾を作っていたことから、主に液体酸素を酸化剤(酸素)にしてHypergols(石油を超える第二の燃料)の液体と一緒に混ぜる2液混合方式が主流となっていったため以来、ハイパーゴリック推進剤は酸化剤と液体燃料を混合させたロケット専用燃料を指すこととなった。)でもヒドラジンの上にさらに濃縮させた非対称ジメチルヒドラジン(窒素+メタノール(メチルアルコール)+ヒドラジン(塩素+アンモニア))を混ぜ、そこにこれまた猛毒の四酸化二窒素(濃硝酸)の液体を酸化剤にして混合させた3種類のハイパーゴリック推進剤を使ったため1978年に1人が死亡、6人が負傷し、1980年にも再び死者が1人、21人が負傷する燃料漏れによる爆発事故(The Damascus Titan missile explosion)を起こしたりして、その後も様々な合金や燃料を試してはみたものの、どれもこれも上手くいかず、結局、彼らが予想していた遥か上空の宇宙空間にはどう頑張っても到達できなかったらしく、これも何度も言うようだが、元々、なぜ、海の水が宇宙と同じように深く沈み、気温が上がると水蒸気が舞い上がって、気温が下がると雨となって降り注ぐのかというその基本的な水の仕組みを理解していれば神様がこの地球と宇宙の間に創ってくださった空気、つまり酸素(O)+水素(H)=水に抵抗して速く飛ぼうとしたり、身の危険を冒してまで空気(水)を汚して爆発させずとも気温と気圧の調節だけで飛行機であれ、列車であれ、この地球上にある物なら何でも高く飛ばすことはいくらでもできるため、古代に作られたバビロニアの空中庭園もその空気を圧縮して冷やし、人工的に作った氷の柱でもって逆に光合成(太陽光による呼吸分解)を行って温かい空気を作る木や花などの庭園をリニアモーターカーと同じように持ち上げ、空中に浮かせることができたのであって何か“特別な”金属や燃料を使ったわけではない。しかし、これまで偉大な科学者と勘違いされて世界中から称えられてきた中世のケプラーやニュートンの間違った教えにしがみつき、こだわり続ける欧米人達と彼らに従う東洋の兵器開発者達にはこの初歩的な水の仕組みがどうしても理解できないのか、月への到達を目指してロケット開発に勤しむ一方、そのロケットに乗船させる宇宙飛行士達を選ぶ際も気圧の低い高山や水圧のかかる水中に潜らせて訓練したり、血圧が高くなりがちな体重の重い者を候補者から外したりして高い所に上った人間の身体に地上との気圧の差が大きく影響することを知りながらそれでもなぜか軽くて高熱に耐えられる頑強な板金と爆発力(推進力)の大きい燃料こそロケットを高く飛ばせる要因としか考えられず、自然科学の教科書として2千年以上、聖書を学び、諳んじてきたはずの欧米人達自身が、
― 初めに神様は宇宙と地球を創った。
その時点では地球は形も何も無く、
闇がどこまでも深い地球の表面を覆っていた。
そして、神様の御心が“水の上を漂っていた”。
(創世記1章1~2節)
との出だしからの聖句すら覚えていないようなのだから当然、1961年にソ連(現、ロシア)の宇宙飛行士となったユーリ・ガガーリンが地球の軌道に乗って宇宙空間を飛行したとの報道もどうやら真に受けたらしく、人間やロケットの板金が耐えられる気圧の低い所まで上れたとしてもあくまで空気(水)のある場所を飛行していただけで、それを宇宙空間と呼ぶのならそうなのかもしれないが、ともかくそれまでは自分達と大して変わらないソ連(現、ロシア)のロケット技術にアメリカ政府はさほど脅威を感じていなかったものの、彼らが自分達、アメリカやイギリス政府(王室)には黙ってガガーリンを飛行させた挙句、その結果をマスコミ(大衆)を通じて知らせてきたことからミサイルやロケットといった原子爆弾(核兵器)に関わる技術なだけにソ連(現、ロシア)内で下剋上(身分の低い者が上の者を倒すこと)が起きていることを予感させると同時に、闘争心に火をつけられたアメリカ政府とNASA(アメリカ航空宇宙局)は早速、自分達も人間を宇宙空間に送れるロケットを開発しようと始めたのがかの有名なアポロ計画(=The Apollo program)だった。だから、月への飛行計画なのになぜ、アポロ(ギリシャ神話の太陽神)なのかと言えば、平和主義者で軍事の為ではなく、大衆の為の航空技術や自然科学教育の向上を願っていたアイゼンハワー大統領(第116話『汚水』(注1)その3の軍産学複合体を参照)の下では大っぴらな軍事活動が行えなかったことからその間、ソ連(現、ロシア)内でそれまでの経緯を知らず(第107話『革命(2)』(注2)その1参照)、自分達が知る軍備でもって英米支配からの脱却を図ろうとあらぬ野心を抱く者達が増えたためアイゼンハワーの次に大統領に就任したジョン・F・ケネディを言いくるめ、ソ連(現、ロシア)のみならず、その他の世界中の傀儡政府(王室)に向けてアメリカ政府、ひいてはイギリス王室(政府)の潜在的な軍事力を見せつけ、その威信を取り戻そうとしたからで、アポロ(太陽神)のイギリス王室(政府)を中心にこの宇宙や地球は回っていると言いたいらしく(地動説)、その為に彼らが臆面もなくやってのけたのが月面着陸という20世紀最大の大芝居だった。今更、改めて言うまでもないが、月になど誰も行っていない。それどころか、地球上空を飛ぶことすら四苦八苦しているような低い航空技術だけで気温や気圧がどのくらいなのか見当もつかない別世界の月になど行ける訳がない。だが、何としてでも権威(軍事的脅威)を示さなければ自分達の地位や威信が失墜すると恐れたアメリカ及びイギリス王室(政府)はある計画を練った。それがジェミニ計画(=Project Gemini、1961年~1966年)、双子座と名付けられた通り、上空で二基の宇宙船を接合させることで宇宙飛行士達を乗せて月に向かって飛んでいるはずの宇宙船から別の宇宙船に乗り換えさせ、世間の目を欺くという姑息な手段で、これならば極寒の息をすることも難しい気圧の低い土地で鍛えられてきたロシア人飛行士達と競って肉体が耐えられる気圧の限界まで挑まずとも安全な気圧圏内で一旦、宇宙飛行士達を最初のロケットから降ろし、無人となったロケットを月に向かって飛ばしてその間、宇宙船を乗り換えた宇宙飛行士達がしばらく安全圏内を飛行して時間を潰してから地球に戻ってくれば世間は彼らが本当に月に行ってきたと勘違いする。しかも、月面着陸の報告と共に証拠として月に降り立ったようなそれらしい映画でも見せておけば世間はその映像記録だけに注目してそれが嘘か?誠か?で終始、論争し続けるだけになる。まさにウォレスが見つけてきた種の起源をダーウィンの進化論がすり替えた時(第114話『細胞』(注2)参照)や湯川が考えた中間子論を自分達の手柄にした時(第116話『汚水』(注1)その8参照)と変わらない英米人達が得意とする事実のすり替え及びデマゴギー(=ドイツ語でDemagogie、英語はdemagoguery、虚偽情報を流したり、情報操作を行って大衆を扇動する戦術のこと。)であり、どこまでも馬鹿馬鹿しい無益な茶番劇なのだが、それを1961年~1973年のアポロ計画だけで総額約254億米ドル(2022年時点の日本円で約19兆6,826億円)、ジェミニ計画は総額約13億米ドル(2022年時点の日本円で約1兆3,447億円)と気の遠くなるような巨額の税金をそのプロパガンダ(大衆洗脳宣伝)映画の制作の為に注ぎ込んだ挙句、ロシア人飛行士達の方がアメリカ人よりも気圧の低い環境で宇宙船を操縦する技能に優れていたことからこのジェミニ計画の本当の目的を伏せたまま生命の危険があるにもかかわらずランデブー(=Space rendezvous、宇宙船同士を接近させ、並行して飛行すること。)を繰り返させてドッキング(=Spacecrafts’ Docking and berthing、接近させた宇宙船同士の間をロボットアーム(人の手や腕に似た物をつかんで移動させるクレーン式ロボットのこと。第116話『汚水』(注1)その12のボーリングマシンを参照)を使って鍵を錠前に挿すように一方の宇宙船と接続させ、それをつかんだままもう一方の宇宙船へと移動させて再度、鍵を挿すようにして二基の宇宙船を合体させる作業のこと。当初のジェミニ計画では最初の宇宙船から飛行士達を乗り換えさせようと計画していたが、ロシア人飛行士達は自分達の国を仕切っている共産党幹部達が英米両政府のスパイであり、大衆を欺く為に宇宙船の連結作業の訓練を行っていることを全く知らなかったため純粋に月への到達を目指していたこともあって彼らに真の目的を気づかれないよう燃料や物資の補給の為に連結させ、さらに軽くて小さな宇宙船の方が月に到達しやすくなるとの屁理屈(第92話『ロゴス(言葉)(2)』(注4)参照)を言って乗り換えさせる飛行士を単独に絞ってから安全に飛行及び地球への帰還ができるかどうか密かに試させていたのだが、1967年にその小型化された宇宙船に乗り換えて月に向けて飛行した後、帰還しようとしたロシア人飛行士のウラジーミル・コマロフがその人体実験によって墜落して死亡したため、以来、宇宙飛行士の乗り換えをあきらめ、物資と燃料だけを積んだ小型宇宙船から貨物を下した後、無人となったその小型宇宙船だけをさらに高く飛ばしてできるだけ近距離から目標とする天体の写真や動画を撮影するだけにしたらしく、その目的により作られたのが無人宇宙補給機や無人宇宙探査機、宇宙望遠鏡といった小型宇宙船で、直近では日本政府(皇室&自民党軍事政権)御用達企業の三菱重工業株式会社や三菱電機株式会社といった三菱財閥グループ(本当かどうかは別にして甲斐国(現、山梨県)を領有していた武田氏(第116話『汚水』(注1)その12のカボチャを参照)の末裔を名乗って刀を持つことが禁じられていた江戸時代に元武士を言い訳に刀(武器)を持ったままの農民として暮らし、酔って暴行事件を起こした父親を捕縛した奉行所(幕府)の壁に「官は賄賂をもってなり、獄は愛憎によって決す(役人は被害者から賄賂をもらって贔屓して刑罰を決めている)」と落書きしたため自身も逮捕されることになった前科者の岩崎弥太郎が逆恨みから倒幕を志すようになり、武田氏の家紋である武田菱と弥太郎という刀鍛冶やたたら製鉄に詳しい大和民族(第116話『汚水』(注1)その5の豊臣秀吉の父の弥五郎を参照)を装った名を使って大倭朝廷(現、皇室)に近づき、大政奉還が行われる2年前の1865年にまだ幕府が管理していたはずの国有林を払い下げてもらったことを(第116話『汚水』(注1)その7の島崎正樹を参照)きっかけに皇室御用達の武器会社を設立するようになった。それ以来、いろいろな公共事業を払い下げてもらってはことごとく失敗し、弥太郎自身は海運事業の失敗から非難の矢面に立たされて病死と見せかけて暗殺されたものの、三菱財閥グループは皇室が庇護する軍需企業として存続することになり、数々の不正や人災を起こしながら直近、2022年4月にも発電所や変電所などで使われる2万ボルト以上の特別高圧の電圧を変える変圧器の検査書を誤魔化したり、不良変圧器を3千台以上も国内外に納品していた不正が発覚したそうで火災や爆発、停電といった大きな被害が起きる前で良かったものの、発覚が遅ければ危うく大災害になりかねないだけにそんな人命を軽んじて目先の利益しか追わない無責任かつ危険な不正企業をこれ以上、存続させても意味はないと思うのだが、本当の日本人ではなく、古代から植民地のつもりで日本の国土を占領してきて現代もなお、一般国民の生命を犠牲にしてでも大林組などの家臣が経営する企業を傍に置いておきたい日本政府(皇室&自民党軍事政権)としては三菱財閥グループに制裁を科すつもりは更々、ないらしく、彼らの専横で散々、痛い目に遭ってきた多くの国民もまた、制裁された後の逆恨みによる報復行為を恐れて彼ら非国民及び反社会的勢力に対して臆病なようである。)と同じく長崎奉行所の隠密方御用所番(今で言う秘密警察官)だった平野富二が皇室から造船会社を払い下げられて興した石川島播磨重工業株式会社(現、株式会社IHI)と一緒に製造した“こうのとり”と呼ばれる宇宙ステーション補給機や東芝が製造した“はやぶさ”との愛称の小惑星探査機などが日本ではよく報道されているが、無人でも月に行けるほどそんなに高く飛べるわけではなく、あくまで地球上空の気温や気圧に耐えられる範囲内を飛んでいるだけでこうのとり(宇宙補給機)はケプラーの法則による計算上は高度400,000mぐらいの宇宙ステーションまででドッキングして貨物を降ろし、宇宙ステーションのゴミを回収した後、マッハ(音速)で加速して熱の壁を作って地球上空で焼却処理するそうで、また、はやぶさ(宇宙探査機)は小惑星イトカワという太陽の周りを公転している途中で地球に接触しそうな近距離にある1998年に見つかった直径約330m(2019年観測時点)の学術上は“星”に分類されている天体に到達できるだけで、そもそも小惑星、特に学術上、地球近傍小惑星との名前で地球に接触しそうな危険がある惑星とされる星々は元々、宇宙(神様の庭)から生じたものではなく、地球の大気が汚染されたことにより生じるもので、言わば地球が排泄した便である。なぜ、そんな便(小惑星)を地球が出すのかと言えば、第94話『水源(2)』でグレートリフトバレー(大地溝帯)ができた経緯を説明した通り、地底で地下水の温度や圧力が変化してマグマから鉱物が作られるのと同じように地球上空を覆っている大気も気温や気圧の変化で惑星(鉱物)が生じる訳で、古代人達がエジプトやメキシコ、南極大陸と世界各地にピラミッドを建てて欠かさず天体を観測していたのは農業や漁業などの食糧生産に関わる重要な気象(大気の状態や変化)や気候(大気の循環)をそうした突然、現れる小惑星や彗星、流星から読み取って注意していたからで、大気が汚染されるとそうした小惑星や彗星、流星が生じやすくなることから文明(神の智慧)を持つ古代人達は不作や不漁にならないよう事細かく空を観察して自分達が住む地球環境の汚染に気を配っていただけで宗教的なオカルト(超常現象)や占いの為ではない。だから、その小惑星の成分を調べにわざわざ莫大な税金をかけて宇宙探査機を造り、有害な燃料を燃やして大気を汚染させながら宇宙にまで飛んで行かなくても元から地球の大気によって生じた成分しか含んでいないので調べたところで意味はない。なのに、中世からの迷信や科学虚構映画『Armageddon』の影響なのか、そうした小惑星や流星、彗星が上空で燃えずそのまま隕石となって地球に落ちてくることを想定してその進路を気にしているようだが、それよりももっと怖いのはその小惑星の大きさの方で1998年に見つかってから少しでも太陽で燃やされて小さくなるのなら安心だが、消えずにいつまでも残っている上、しかも大きくなった年もあって南極大陸のマウドライズと同じく宇宙の酸素(O)が減ったことで小惑星(宇宙ゴミ)が燃えずにいつまでも残っていることは明らかで、地球上だけでなく、宇宙空間でも目に見えない大気汚染が進んでいるのだからこれほど恐ろしいことはない。しかし、ランデブー(宇宙船同士の最接近作業)とドッキング(宇宙船同士の合体作業)を会得したNASA(アメリカ航空宇宙局)を始めとした各国政府(王室)の航空宇宙局は相変わらず税予算が許す限り、空気(酸素+水素)を燃焼させながらロケットを打ち上げ、ドッキング(宇宙船同士の合体作業)を繰り返してはブロック遊びのように宇宙船同士を繋げて宇宙空間での自分達の軍事要塞である国際宇宙ステーション(=The International Space Station、略してISS。1984年にレーガン大統領によるスターウォーズ計画(第116話『汚水』(注1)その13のフロン類を参照)の一環としてフリーダムという軍艦のような宇宙船を飛ばして宇宙空間に米軍基地を設置する案が浮上したことから建設が始まったが、技術力に難があることはもちろん、費用面においても既に財政破綻していたアメリカ政府が単独で宇宙基地を建設することは不可能だったため例のごとく傀儡にしている日本政府(皇室&自民党軍事政権)を始め、ソ連(現、ロシア)や欧米政府(王室)も誘って費用と技術を出させ、1998年から建設が始まったのが国際宇宙ステーションである。そのため、当初、電力供給や推進、制御、誘導といった宇宙船基地全体の構造を支える動力となった全長12.5m、最大直径4.1mの宇宙船ザーリャはソ連(現、ロシア)が提供し、それ以外はJAXA(=The Japan Aerospace Exploration Agency、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)が12.8%、イギリス政府(王室)を含むヨーロッパ諸国の欧州宇宙機関(=The European Space Agency、略してESA)が8.3%、カナダ宇宙庁(=The Canadian Space Agency、略してCSA)が2.3%、残り76.6%をNASA(アメリカ航空宇宙局)が出資していることになっているが、それはあくまで表向きで2022年の今も国際宇宙ステーションの生命維持装置や居住区域などの中枢を担う全長13.1m、最大直径4.15mの宇宙船ズヴェズダを2000年から21年間、提供してきたのは英米両政府の傀儡であるロシア政府である。そうした背景から長期的に国際宇宙ステーションに常駐させられるのはアメリカ人よりもロシア人飛行士の方が多く、常駐者は3名で、滞在できる日数は国際宇宙ステーションの飛行高度を維持して地球への帰還用でもある宇宙船ソユーズが6か月間しか飛べないため大体180日前後となっており、最大でも国際宇宙ステーションで居住できる人数はわずか7名となっている。とは言え、それほど快適な居住空間とは言い難く、ちょっと高い高度を飛んでいる飛行機の上に常時、住むことになるためジェット機並みの騒音を四六時中、聞き続けることになり、その上、飲み水や生活用水も限られることから国際宇宙ステーションを取り巻く外気だけでなく、滞在者達の尿を一緒に採りこんでから水に戻し、それを繰り返し飲み水や生活用水として使わなければならず、さらに彼らの生命線となっている酸素発生器も彼らの尿を還元した水を電気分解して酸素(O)に戻し、発生させているため当然、人間の身体に含まれる塩分や窒素(N)、硫黄(S)が酸素発生器内で濃縮されていくことから部品の錆び(腐食)でしょっちゅう故障するらしく、仕方なく化学薬品を用いた酸素マスクで補うことになるが、これもオゾン(O₃)のような有害物質から酸素(O)を作り出しているため当然、健康にいいはずはなく、打ち上げ事故などの突発的な災害以外で宇宙飛行士達を襲うのは肺ガンや心臓病であり、特に気圧の低い冷たい外気と異なる気圧を維持する宇宙船内でこれまたそれぞれ違う体温や血圧を持った宇宙飛行士達がリニアモーターカー(磁気浮上電車)と同じ仕組みで常に空中に浮遊した状態で生活するためよく眠れず睡眠障害にかかったり、血圧や体温の調整が難しいことから発熱や腎臓結石、脳神経障害による認知の低下などが起こりやすく、その他、眼球にかかる圧力も違うため地上に戻ってから視力低下を訴える飛行士も多いそうで、とてもじゃないが人間が宇宙で暮らしていくには苦痛を伴うだけで旅行先としてもあまりお勧めできない。
【参考サイト】
・南極大陸のピラミッド↓
https://cloverchronicle.com/wp-content/uploads/2018/12/Antarctica-Pyramids-2.jpg
https://www.instagram.com/p/CYGvp3qp7Ci/
Google Mapにも以前は上記の写真が掲載されていましたが、なぜか今は南極大陸に緑豊かな写真が
同じ位置の写真として掲載されていて、本当の画像が掲載されていなかったので
上記のサイトを掲載いたしました。
機会がある方は実際に出かけてその目でお確かめになった方がいいかもしれません。(笑)
“宇宙人やエイリアンなどといった机上の空論で作った妄想やオカルト迷信の生物ではなく”、
1万年前にこの地球上に生まれて育った古代人達の手で築かれたことを実感できると思います。
・南極大陸の地図↓
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c0/Antarctica.svg
http://pcnet-koshigaya.net/kaiin_hiroba/nankyoku/nankyoku.html
https://stat.ameba.jp/user_images/20210125/05/katuhiko-t/49/a2/j/o0259019414886448724.jpg
・マウドライズの穴↓
https://www.earthobservatory.nasa.gov/images/145069/deciphering-the-maud-rise-polynya
https://mallemaroking.org/maud-polynya-2017/
https://phys.org/news/2019-04-uncovering-polynya-unravels-year-old-mystery.html
・人口動態統計の死亡数と肺炎死亡者の増加について↓
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/gaikoku07/04.html
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2015/html/zenbun/img/z1_1_09.gif
・日本国民の死亡率の世界ランキング
https://graphtochart.com/population/japan-deathrate.php#chartdeathrate
年次毎のランキング推移もあるようで、2020年での日本の死亡率ランキングは201か国中28位となっているそうです。
・日本の自殺者数推移
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/032300561/?SS=imgview&FD=2638409
https://prevision-info.com/3542/
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/h26kakutei-sankou_3.pdf
・徳島県の肺炎の死亡率推移
https://graphtochart.com/japan/tokushima-deaths-due-to-pneumonia.php#chartdeaths-due-to-pneumonia
https://womanslabo.com/news-20170616-3
(3大死因別の都道府県別年齢調整死亡率)
・徳島県の自殺者数推移
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kenko/kenko/5038272/
(徳島県自殺対策連絡協議会調べ令和3年(2021年)度『自殺者数の状況について』)
↑上記のサイトの各「自殺者数の状況について」のPDF資料をご覧ください。
・南極大陸にあった核施設↓
https://theconversation.com/remembering-antarcticas-nuclear-past-with-nukey-poo-99934#:~:text=Between%201961%20and%201972%20McMurdo%20Station%20was%20home,place%20to%20develop%2C%20or%20a%20place%20to%20protect.
・アイスキューブ・ニュートリノ観測所↓
http://www.icehap.chiba-u.jp/icecube/icecube.html
第116話『汚水』(注1)その8で話したスーパーカミオカンデと全く同じ目的で作られた南極大陸にある税金を無駄遣いしただけの施設です。
・中国の5か所目の南極大陸の基地についての記事↓
https://spc.jst.go.jp/news/171101/topic_7_02.html
・ミサイルサイロ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AD#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:MK6_TITAN_II.jpg
・サーフサイド・コンドミニアム崩落事故
https://youtu.be/CJzwZ32s4S0
・笹子トンネル崩落事故とスバル車について
https://www.j-cast.com/2012/12/03156539.html?p=all
https://www.higashishikoku-subaru.co.jp/archives/blog08/8400
・ドイツ映画『Weltraum Schiff I Startet Eine Technische Fantasie
(『空想技術による宇宙船第一号、ただ今、発進!』)
https://youtu.be/OJSDt89qRB8