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新しい朝

 気が付くといつも世話になっている宿屋の天井、年季の入っていそうな梁と天井板。昨夜気になった染みがやはり不気味に存在感を放ち、勇者の目を覚ました。決して十分とは言えない簡易的なベッドは何年も使い込まれて、身体を動かすとギィギィと呼応して叫びをあげている。

 「こんなベッドじゃ疲れも然程取れないだろうに…。」

 朝なのに薄暗い、埃がかった宿を出ると剣を腰に据え大きく伸びをした。


 「かぁ〜〜っ!!やっぱ朝はこれだよなぁ〜!」

 宿横の柵に留まっていた3,4羽の小鳥が勇者の合図と同時に一斉に飛び立ち、心地よい朝のワンシーンを演出した。今朝は快晴、雲ひとつ無い空色が広がっている。


 "始まりの街"ハルトラートは王都の足下にあり---つまり国王から任を受けた勇者たちがまず向かうのがこの街ゆえに、通称"始まりの街"と言われている。


 「さて、最近装備も整ってきたし仲間を見つけて魔王討伐、行きますか…!」

い「やばい……。書き溜めしないと……。これくらいの分量で小出しにして更新させてください…。」

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