プール後の着替え 尿意との戦い
とある高校のプールの授業終わり、更衣室では一人の女子がピンチに陥っていた…
ある夏の日。とある高校では、プールの授業が行われていた。
授業が終わり、更衣室では女子たちが着替え始める。
「次の授業なんだっけ?」
「古典だよ…絶対寝るやつじゃ〜ん」
「これは時間割が悪いわ」
「また胸でかくなった〜?」
「やめてよ〜そんな変わんないって」
多くの生徒は友達同士でしゃべりながら制服に着替えている中、更衣室の隅では1人の女子がピンチに陥っていた。
(おしっこ…早くトイレ行かなきゃ…)
高校2年生の斉藤里奈はプールの授業中に尿意を覚え、終わる頃には今にも出そうになっていた。
先生に言って、途中でトイレに行っても良かったのだが、真面目で大人しい里奈には出来なかった。
(とにかくまずタオル巻いて…)
里奈はラップタオルを巻き、ボタンをしっかり止める。
体が完全に隠れたことを確認して、スクール水着を脱ごうとする。しかし、水で濡れて体にひっついているのに加え、迫る尿意に焦り、うまく脱げず手間取ってしまう。
(うぅ…脱ぎづらい…早く着替えなきゃいけないのに…)
ようやく水着を脱ぎ始めることができ、タオルの中では同い年の女子と比較して小さい胸が顕になる。
(あと半分…)
増していく尿意に足踏みしながら、水着を下ろしていく。
(よしっ…脱げた…)
なんとか水着を脱ぎ、里奈はタオルの中で全裸になった。
ブルルッ
(やっ、ダメっ…!おしっこ出てきちゃう…!)
突然加速した尿意に、思わず恥部を手で押さえる。
どうやら水着を脱ぎ、恥部を押さえるものが無くなったことで、一気におしっこが出てこようとしたようだ。
(まだ出ちゃダメ…まだおしっこしちゃダメっ…!)
綺麗に整えられた陰毛、その下のおしっこの出口を必死に押さえ込む。
(ふぅ…ちょっとマシになったかも…)
それが功を制したのか、少しだけではあるが、尿意が引いた。
たがまだトイレでのおしっこには程遠い。
ここから体を拭き、下着と制服を着なければトイレに行くことはできない。
また、体を拭く際も、体に巻いているラップタオルで拭かなければならないため、時間がかかってしまう。
更衣室を見渡すと、
「ちょっと優香〜それ恥ずかしくないの〜?」
「え〜、だって女子だけだし何も恥ずかしくなくない?」
クラスの中心で、明るい性格の優香がタオルを巻くこともなく着替えようとしていた。
水着を脱ぎ終わった状態で友人と話しているため、大きな胸や生え揃った陰毛、恥部の形までもが目に入る。
他にも数人は、胸や恥部が見えても特に恥ずかしがることもなく友人としゃべりながら着替えている女子がいた。
彼女らのようにタオルを巻かずに着替えれば、制服も早く着ることができ、トイレへと急ぐことができたのだが、恥ずかしがり屋・真面目で大人しい性格の里奈にはできなかった。
(とにかく体拭かないと…)
巻いたタオルを体に引き寄せ、首、肩、胸と、上から体を拭いていくが、お腹の辺りまで拭き終わると、あることが頭に浮かんだ。
(あそこ拭いたら…おしっこ出ちゃうかも…)
今にもおしっこが放たれようと、ピクピクと疼いている恥部をタオルで拭けば、刺激されて一気に出てしまいかねない。
(でも拭かないとパンツ濡れちゃうし…)
だが、真面目な里奈に、恥部を拭かずにパンツを履くという考えは浮かばなかった。
(そっと拭けば大丈夫だよね…)
里奈は覚悟を決めて、恥部にタオルを当てた。
そして、ゆっくりとタオルを動かして、刺激しないように優しく拭き始める。しかし、
ジュッ…ポタ…ポタタ…
(あっ、ダメ!まだ出ちゃダメっ!)
少し触れただけでおしっこをチビってしまい、床に水滴が落ちる。
慌てて手で押さえたため、それ以上チビることはなかった。
(どうしよう……このままじゃ漏れちゃう……)
手で押さえ込みながら、葛藤する里奈。
(これ以上拭いたら、絶対おしっこ出ちゃう…もう…パンツ履くしかない…)
里奈は、恥部を拭かずにパンツを履いて濡らしてしまうことと、タオルで拭いて溜め込まれたおしっこを全て更衣室の床に漏らしてしまうことを天秤に乗せ、最悪の事態を避けるために前者を選択した。
片手で恥部を押さえながら、ロッカーの水泳バッグから白色のパンツを取り出す。
(あった…これだ)
そして取り出したパンツ履こうとするが、片手では履きづらい。
(一瞬…一瞬だけなら大丈夫なはず…)
そう自分に言い聞かせ、押さえていた手を離す。
だがその瞬間、
プシィッ…シュィィッ…ポタタタ…
(やっ…ダメっ!)
先ほどよりも多めにチビってしまった。
ジュッ…ジュィィッ…
(おしっこ…おしっこ止まって…出ないで…)
もはや手で押さえようが勝手におしっこが出てきてしまう。
ふと周りを見ると、いつの間にか里奈以外の生徒は着替えを終え、更衣室を出ていた。
おしっこを我慢することに集中するあまり、周りが見えていなかったようだ。
一人だけ残った更衣室で、全裸で必死におしっこを我慢する里奈。もはや、着替えてトイレに行くことは諦めていた。
ジュオッ…ジュッ…ジュィィィ…ポタ…ポタタ…
(おしっこ…おしっこ出ないで…お漏らし…したくない…)
押さえる手は、チビったおしっこでビショビショになっていた。
もはやおチビりとは言えない程の量のおしっこが床に落ちているが、里奈は最後まであきらめなかった。
ジュォォ…ジュッ…ジュォォォ…
(まだお漏らしじゃない…まだ漏らしてない…トイレでおしっこ…しないと…)
だが、ついに限界の時が訪れた。
「あっ……」
ジュッ…グジュジュッ………
ジュィィィィィィィィ……
シュィィィィィィィィィィィィィィィィィ…
ジュィィィィィィィィィィィィィィィ…
ビチャビチャビチャビチャ…
押さえている手の間から勢いよくおしっこが放たれる。垂直に落ちていくおしっこは、更衣室の床に黄色い水たまりを作り出していく。
もう意味が無いと分かっていても、里奈は最後まで恥部を、おしっこの出口を両手で押さえ続けた。
必死に我慢し続けたおしっこは、約1分ほど続いた。
里奈は、自分が作り出してしまった黄色い水たまりの上でしゃがみ込み、しばらく放心状態となっていた。
やがて状況を飲み込むと、自然と涙が出てきた。
「なんで…私高校生なのに…なのに…おしっこ…漏らしちゃった…」
床一面に広がったおしっこ、部屋中に漂うアンモニア臭、そして全裸にタオルを巻いている一人の女子高生。
それはあまりにも日常からかけ離れた状況だった。
数分後、更衣室のチェックに来た体育教師によって、後始末が行われた。
一方の里奈は、すっかり乾いてしまった体で制服に着替え、保健室に向かった。
ガラッ
「はいはい…あっ、やっちゃったのね〜」
先生は微かに臭うアンモニア臭から、すぐに察すると、
「こっちおいで。ちょっとお話ししよっか」
里奈を優しく迎え入れた。
「なるほど、着替える最中に出ちゃったのね。よく頑張った。でもそれのおかげ…って言ったらあれだけど、制服は汚れなくて済んだのは不幸中の幸いだと思うよ」
先生は里奈の話を聞いて、優しく寄り添う。と、その時、
ブルルッ
「あっ…」
再び里奈は尿意を感じた。
「どうしたの?」
「あ…先生…おしっこ…また出そうです…」
「まだ残ってたのかもね。トイレまで行けそう?」
「むり…かも…」
「そっか。じゃあ……あ、そうだバケツ壊れてたんだった……だとすると……えっと…これかな」
先生は近くにあったタオルを手に取ると、
「このタオルにしちゃおっか。パンツ脱げる?」
「はい…」
里奈はパンツを脱いだ。
「じゃあタオル当てるね」
先生は里奈の恥部にタオルを当て、
「おしっこしちゃっていいよ」
優しく囁く。すると、
「んっ…」
ブジュゥゥゥゥゥゥ…シュゥゥゥゥゥ…
残っていたおしっこがタオルに吸い込まれていく。
シュゥゥゥ……ジュッ…
「全部出た?」
「はい…出ました…」
「よし。じゃあそっちにあるタオルで拭いてもらって…この後どうする?教室に戻ってもいいし、このまま早退してもいいよ」
「えっ…えっと…」
里奈が悩んでいると、
「じゃあ、ちょっと寝てから考える?」
「えっ…?」
「いろいろと大変だったし、少し寝るだけでも楽になるかもよ」
「あ…はい、じゃあそうします…」
「おっけー。じゃあ準備するからちょっと待ってて」
「ありがとうございます…」
その後1時間ほど眠った後、その日は早退した。
クラスメイトには体調不良で早退したと伝えられたようだ。
そのおかげもあり、幸い、同級生にはバレておらず、里奈はその後も普段通り学校へは通っている。
だが、一つ変わったことといえば、里奈は授業中でも先生に言ってトイレに行くことが出来るようになった。
里奈の恥ずかしい事件は、彼女を少し変えるきっかけとなったのかもしれない。




