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あれこれ振られて当たり前じゃね?

2話目は自己紹介メインです!

次からは話が進みます!

振られた。


翔平(しょうへい)と解散したあと俺は実感していた。やばい泣きそう。

どうしよう来週から夏休みやぞ?


海は?

プールは?

花火は?

夏祭りは?


俺の全ての計画が崩れ去った。


うーん。もうダメだ○のうかな、もう無理だ。


今俺は枕に顔を埋めて泣いてる。

さぞシュールで哀愁に溢れた絵になってることだろう。

何故か俺は今無駄に客観視することが出来ている。

まず振られた理由を考えよう。


ということで自己紹介も兼ねて俺のスペックを振り返る。

俺の特徴としては


まず勉強ができない。


定期テストでは90人中70位。


運動ができない。


学校で行われる体力テストでは学年の男子177人中176位と正真正銘の運動音痴である。


「俺運動も勉強もできないんだよなぁ」

と言ってる奴はいっぱいいると思うがここまでしっかり数字に出てどちらもできないのは中々珍しいと思う。



肝心な性格だがこれがまた良くない。


俺はいわゆるいじられキャラというもので1年生の時太っていたことからそのポジションが確立された。

その後痩せたのだがそのせいで無駄にプライドが高くなってしまったのだ。


馬鹿だなほんとにこいつ。


あ、俺の事か。


ちなみに顔は中の下である。


イケメンでもないしなんなら平均よりも下だが髪型と服装に若干気を使っているため、外見は平均値をギリ保てている、、、と思う。



ここまで見るとなぜこいつに彼女が出来たのか不思議に思う人が多いと思う。

だって俺でも思うもん。

いやでも彼女には優しいという一面があるかもしれないな。



うん、なわけないんだよな



前も言ったと思うか俺は束縛っぽいことをした。(1話参照)彼女が8時間メッセージ返さなかっただけで怒ってしまったのだ。

意味わかんねえなんだこいつ。今では思う。


なんで俺それで怒ったんだろう?


親愛なる諸君らに忠告だ。

女子にメッセージ送る時は5分悩んで遅れ。

後で後悔することになる。

我は後悔した。

言い訳は熱があった以上だ。



そう考えると振られて当たり前だということに気づいた。


穴があったら入りたい。


俺はこれからどうすれば良いのか分からなくなってしまった。


ものすごい喪失感だ。人生って辛い


そんな時スマホから通知音がした。



もしかして真由(まゆ)から!?

ってことを期待してメッセージアプリを開いた。


期待した俺が馬鹿だった。


先輩: 明日までに振りを覚えてきてください!


あ、やべ何もかも忘れてた

最初から何も覚えていない

終わった



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