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あれ?なんか振られたんだけど?

初小説の初投稿です!分かりにくい表現や文章は多いかもしれませんが暖かい目で見てください!

1話目は過去パートなので会話少なめの説明文多めです。


「友達に戻りませんか?」


その時は突然やってきた。


俺、杉森蒼葉(すぎもりあおば)はいわゆる自称進学校に通う高校2年生である。

そんな俺はダンス部に所属していたが同じダンス部のある女子を好きになった。


須藤真由(すどうまゆ)という子である。

まゆとは同じ部活で1番話していて、メッセージアプリで雑談をしたり悩みを聞いたり直接話したりしてる間に好きになった。


まずまゆがどんな人なのかを説明しよう。


まゆは身長が小さい。

周りの女子と比べても妹?と聞きたくなるくらい小さい。


そして目は細い二重なのだが、笑顔がとても可愛い世界で一番可愛いと思う。


性格はあまり良くは無い。決して悪い訳では無いが、言葉にトゲがあるのだ。言い方がキツかったりと別に理想の女子!ということでは全然ない。


中学生の頃はモテたらしいが高校では別にそこまではモテてはいない。


頭は普通だがダンスがとても上手い。どんなジャンルもできてしまう。


そして人一倍周りを見ることができる人間でもある。もちろん頑固なところがあったり、たまネガティブになり落ち込んでしまうところもあった。でもそういう時に慰めたり、相談とか愚痴とかを聞くのも楽しかった。



そんなまゆに俺はアプローチをして2年生の4月に付き合った。

楽しかったし可愛かった。毎日電話して、部活帰り一緒に帰って、クラスでは休み時間いっぱい話した。


しかしそんな日常は急に幕を閉じた。振られてしまったのだ。心当たりはありすぎた。束縛っぽいことをしてしまったり、彼女に幻滅されてしまったり、とまぁ詳しい内容は後で話していくがまぁ振られてしまったのである。


ちなみにメッセージで振られた。


その時の状況を具体的に説明しよう。今思い出しても胃が痛い。


ちなみに2日前の話である。



「やばい。なんかまゆから連絡きた」

「え?まじ??」



その連絡が来たのは同じダンス部の高谷翔平(たかたにしょうへい)とカラオケに来ていた時だ。


実は3日前くらいから振られるような気はしていた。

メッセージで常に話していたのが急に既読無視され話さなくなったり、ニンスタというSNSアプリがあるのだがニンスタのサブアカウントが一時的にブロックされていたりしていた。

そのことを翔平に相談していたのだ。


「なんてきたん?」

「、、、友達に戻りませんか?だってさ」

「え」



俺は軽い言い方をしているがこの時点で結構焦っていた。焦っていたどころの話じゃないもう泣きかけていた。



「え、まじでどうしよう」

「どうしようもないよ諦めろ」

「え冷たくね」



翔平はものすごく冷たかった。まぁ元々そういう奴なのである。


「あ、ダメだ無理っぽい終わった。」


何を送っても無理な気がした。

取り付く島もなかったのである。


このようにしてついに俺、杉森蒼葉は振られたのである。




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