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プロローグ
これはフィクション。そう、もしかしたらどこかに存在するかもしれないけれどフィクションなはず
時代は超高齢化社会。
人口の四人に一人は高齢者と呼ばれるこの時代に《ソコ》は存在する。
都会から少し離れた山の麓の一軒家、歳を重ねて一人で暮らすには寂しいという高齢者が集って住むケアハウス。まだまだ自分で何でもできるけどみんなといたら楽しいからという理由で住んでいる人も多い《老人ホーム》というより《ルームシェア》の様なこの場所には一癖も二癖もある人が揃っている。
《ケアハウス・陽だまり》
表の顔はそうなっているが待ったという程ケアは必要無いようなここで起きる不思議なお話…いや、不思議に思わせている八百万の野望のお話
一つ連載が落ち着いたので今まで手を出したことのないジャンルに挑戦してみようかと思います。少し前に同じような洋画があったのでそれのパクリにならないように気を付けながら頑張ります