第24話 味噌の味
「プリンス・オブ・ウェールズより全艦へ。直ちに対地射撃を中止。これより本艦隊は共産艦隊の撃滅に向かう」
艦隊内通信用の無線電話から、今にも万歳と叫びそうな声色の命令が響いた。
スピーカー越しからでさえ、英独混成任務艦隊の指揮を執るトーマス・フィリップス大将の高揚ぶりは伝わってきた。フィリップス大将が乗り込む旗艦「プリンス・オブ・ウェールズ」は、英海軍が残存艦艇をかき集めるべく、はるばる東洋艦隊から回航させた一隻だった。
見敵必殺のネルソン精神は健在というべきか。それとも単なる蛮勇か。戦艦ビスマルク艦長、エルンスト・リンデマン大佐は冷めたピザのような表情を浮かべた。
コートを羽織っていても隠せない痩身は枯れ枝を思わせ、どこか頼りなさげだった。もっとも、入隊同期の出世レースで先頭に立っている事実が示すように、軍人としての能力を疑うものはいなかった。そうでなければ国を代表する軍艦の艦長に任じられるはずもない。
この艦隊の本来の任務は、友軍のロンドン進撃を支援するための艦砲射撃という単調極まりないものだった。それが、ロシア人が来襲したおかげで一変した。侵略者への復讐に燃える英国人が、得意の海で一矢報いようとする気持ちは、リンデマンも痛いほど理解できた。
しかし、危うさも感じていた。英独艦隊といっても、まともに共同演習してきたわけでもない。せいぜい連絡士官が相互に乗り込んでいるぐらいで、実態としては寄せ集めに過ぎなかった。対地射撃ならばそれでも良かったが、艦隊戦に突入すれば、どんなことになるやら。
よもやトラファルガーの再現になりやしないだろうな。連携不足が祟り、さんざんに敗れたフランス・スペイン連合艦隊の役回りを演じるのはごめんだった。さりとて、フィリップス大将に作戦方針に関して意見具申する気も起きなかった。リンデマンにとって、臆病者とみられるのは我慢ならぬことだった。
思考の合間にも、英独艦隊は単縦陣で共産艦隊に詰め寄った。互いに会敵を望んだため、距離は急速に縮まっていく。ヴェテラン見張り員が敵の大型艦を識別して声を張り上げる。
「敵一番艦、キング・ジョージ5世級と見ゆ」
ビスマルク艦橋にどよめきが漏れる。報告が正しければ、スカパフローで鹵獲された戦艦「キング・ジョージ5世」と見て間違いなかった。もっとも、スコットランド人民海軍なる傀儡海軍に組み込まれた結果、現在の艦名は「リパブリカン」だと聞く。後続艦はそれより一回り小ぶりな軍艦だった。恐らくは巡洋戦艦「レナウン」の成れの果てだろう。こちらは農奴反乱の指導者として名を残す「ワット・タイラー」に改名されている。
リンデマンは姉妹艦同士が矛を交える悲劇に思いを馳せつつ、火力面では優位を保てそうだとそろばんをはじいた。リパブリカンはプリンス・オブ・ウェールズと同型艦で脅威だが、ワット・タイラーは約30年前に進水したフネだ。最大速力30ノット弱の速さこそ目を引くが、真正面からの殴り合いならばビスマルクに負ける要素は見当たらない。前衛の巡洋艦や駆逐艦の数を勘案しても、こちらが優位に立っている。
砲撃開始は、共産艦隊が早かった。交戦距離20キロ超で発砲を確認できたかと思えば、プリンス・オブ・ウェールズの周囲に海水の壁が出現し、しばし視界を遮った。ただ、射撃精度は粗い。共産艦隊はやたらめったら砲撃を繰り返すが、夾叉にはなかなかならなかった。
連中、まだ乗りこなせていないな。だが、馬鹿な鉄砲でも数を撃てば当たる。皇太子殿下はいつまで「待て」を命じるつもりかな。リンデマンは艦橋で仁王立ちになって、敵弾が集中するプリンス・オブ・ウェールズを見守った。旗艦が射撃しなければ後続艦は発砲できない。一方的に撃たれているにもかかわらず、プリンス・オブ・ウェールズは気高く、平然と直進した。
焦れる時間を過ごした末に、プリンス・オブ・ウェールズは面舵をとり始めた。敵艦隊の頭を抑えようとするT字の艦隊運動に、ビスマルク以下の艦艇も追従する。敵に土手っ腹を見せることになるが、後部主砲も敵戦闘艦に照準を合わせ、全ての火力を発揮可能となった。
その瞬間、プリンス・オブ・ウェールズの36cm四連装砲3基が次々に閃光を放った。旗艦の発砲に間髪入れず、ビスマルクも雷鳴をとどろかせる。巨弾を撃ち出した途端、艦が振動し、リンデマンの腹にずしんと重いものが響く。軍艦という戦闘機械を乗り回している充実感。あぁ、海軍に入ってよかった。リンデマンは猟犬の目つきで、共産艦隊を見据えた。
砲戦に入ってから20分後、待ち望んでいた「夾叉、出ました!」との報告が上がる。次弾で、リパブリカン艦上に爆発が生じた。どうやらビスマルクが初の命中弾を得たようだった。艦橋に歓声が上がり、リンデマンの口元も思わず緩む。フィリップス大将が口惜しがる姿が目に浮かんだ。イギリス人より早く命中弾を与えた事実だけで当分うまい酒を飲めそうだ。
「砲術長、この調子で頼む」
その一発を皮切りに、二発目、三発目と命中が続いた。いつの間にか、プリンス・オブ・ウェールズも命中弾を得たようだった。2隻の副砲群も一斉に火を噴き始め、雨霰と注がれたリパブリカンに火災が発生した。キング・ジョージ5世級の特徴ともいえる中世の砦を思わせる上部構造物が廃墟と化していく。
ただ、リパブリカンもただでは屈しない。健在の36cm主砲を交互に撃ち、プリンス・オブ・ウェールズに直撃弾を与えた。艦首の兵員居住区を破壊して破片を海面にばらまく。次弾はポムポム砲を一気に薙ぎ払った。さながらボクサー同士のパンチの応酬だった。
海戦の行方を決定づけたのが、ビスマルクが命中させた十二発目だった。
「敵一番艦の射撃が減っています」
見張り員が叫んだ。
リパブリカンの前部甲板で炸裂した砲弾は、艦内を伝う電路の一部を切断し、第一砲塔、第二砲塔が旋回不能となった。砲塔が3基しかないリパブリカンにとって、それは火力が3分の1に減じたことを意味した。
こうした内情を知る由もないが、リンデマンは敵艦に致命的な被害が生じたことを察知した。戦闘能力を喪失しつつあるフネを2隻で殴る必要もない。戦果を拡大するなら今だ。リンデマンは独自の判断で命令を発する。
「一番艦はイギリス人に任せる。二番艦をねらえ」
ぐるりと回転した測距儀が敵二番艦、ワット・タイラーを目標に据えた。再び、ビスマルクは主砲を発射した。初弾は空振りだったが、もう何回か射撃すれば夾叉を得られるだろう。
これならいける。リンデマンが勝利を確信した瞬間、悲鳴に近い伝令の声が響いた。
「偵察機より報告。敵艦ラシキモノ、北東距離6万。うち4は戦艦と見ゆ」
「戦艦だと?」
艦橋が戦闘中というのが嘘に思えるほど静まり返る。鹵獲された英国艦船群はまだ一部しか戦力化できていないはずだ。
「旗艦に報告しろ」
「了解です」
リンデマンは冷静さを取り繕いながら指示を出す。ソ連が保有する4隻の戦艦といえば、ソユーズ・シリーズか。スターリンの肝いりで就役した40cm砲搭載艦の四姉妹。プリンス・オブ・ウェールズとビスマルクの手には余る相手だった。
常識的に考えれば、逃げるしかない。だが、スピーカーから聞こえたフィリップスの命令に、リンデマンは眉をひそめた。
「構わず戦闘継続せよ」
「なんだって」
思わず、口に出てしまう。敵の手に渡った英国艦を沈めたいという執念か。それとも、単にロシア人を侮っているのか。確かに、ソユーズ級はソ連が初めて建造する戦艦で、スペックは怪しいものがある。だが、基本設計はイタリア人の助けを借りたと聞くし、何よりロシア人は他の工業製品と異なり、大砲づくりにかけてはピカ一の腕を持つ。
旗艦との状況判断の落差に、さすがに我慢ならなかった。戦闘中、一度も手に取ることのなかった受話器をリンデマンは初めて耳に当てた。プリンス・オブ・ウェールズのフィリップスにつながる。
「意見具申よろしいですか」
ややあってフィリップスが答えた。リンデマンが何を言うかを警戒している様子だった。
「なんだね」
リンデマンは普通の口調で言った。
「いったん撤退すべきです。数が多すぎます」
「把握しているが、敵増援との距離はまだ離れている。眼前の敵2隻を撃破してからでも遅くはあるまい」
「しかし」
「命令通りに行動してくれたまえ。以上」
一方的に通信は終了した。リンデマンは呆然と受話器を見つめた。フィリップスはリスクの大きさに気付いていないのか。
リパブリカンはいまだ後部の1基でしぶとく抵抗しており、ワット・タイラーは盛んに砲撃を続けている。戦艦は弾薬庫にでも命中しない限りは轟沈しない。殴り合っている間にも、敵4隻との距離は詰まっていた。
「畜生」
蛮勇に付き合って、このフネを失うわけにはいかない。リンデマンは旗艦に再び意見具申を試みようとしたところで、敵増援の発砲炎を確認した。
連中、距離3万6千で発砲しやがった。通常の戦艦同士の戦闘距離ではない。単なる威嚇か。いや、まさか。
答えは、プリンス・オブ・ウェールズの周囲に高さ100メートルを超す滝がいくつも出現したことで明らかとなった。長砲身から放たれた合計36発の40cm砲弾がプリンス・オブ・ウェールズに向かって次々と飛来する。砲術畑出身のリンデマンが舌をまく精度だった。ビスマルクでもここまでできるかどうか。
もはや状況は一変した。受話器をおもむろに手に取る。部下の手前、冷静にふるまっていたが、口調は思わず砕けたものになった。
「提督、ありゃ、イワンの精鋭です」
フィリップスが何かを言い返そうとした瞬間、つんざくような轟音がリンデマンの鼓膜を揺さぶり、思わず受話器を手放した。
艦中央部に被弾したプリンス・オブ・ウェールズが、巨大な爆炎を湧き立たせていた。活火山もかくやと思われるほどの黒煙を上げている。美しい艦影は見る影もなく、断末魔をあげてのたうち回っていた。リンデマンが目の前の光景に言葉を失っている間にも、ソユーズ級4隻の主砲弾がプリンス・オブ・ウェールズに降り注ぐ。40cm砲弾が命中するたびに、上部構造物が廃材集積場に姿を変えていく。
そして、限界は突如、訪れた。
プリンス・オブ・ウェールズの艦中央部から巨大な閃光が走り、橙色の火柱が天に向かってそそり立った。リンデマンはこれまで体験したことのない衝撃を味わった。よろけながら前方に目をやると、プリンス・オブ・ウェールズは奇怪な姿をしていた。艦首を天に掲げ、必死に空をもがくようだった。後部の弾薬庫をやられたのか、船体中央から船尾がそっくり消失している。もはや、助けようはなかった。
茫然自失となった艦橋要員に対し、リンデマンは号令をかけた。内心の動揺を隠して、飄々と語りかける。
諸君、というわけだ。次の標的はこのビスマルクだろう。
「何はともあれ、まずは魔女の婆さんたちから生き延びよう」
◇ ◆ ◇
フランス最大の軍港、ブレスト軍港は活気づいていた。
貨物船が停泊している波止場に、トラックのコンボイが止まった。荷台にはパレットで固定された砲弾が満載されている。フォークリフトと人足が群がったかと思えば、5分とかからずに貨物船の船倉へと運び込まれていった。
「手際が良いですな」
港の高台から、合衆国製の港湾作業車が動き回る様を観察していた山本五十六は、ほぅと嘆息を漏らした。眼前にドーバー海峡さえ広がっていなければ、まるでロサンゼルスやサンフランシスコかと勘違いしてしまいそうな光景だった。自家用車の普及率が低い日本では車を操縦できる人間も限られている。こうはいくまい。
英本土にアシカが上陸してからはや二ヶ月。「義勇軍」という建前上、送り込める兵員には限りがあったが、条約機構は軍需物資に関しては糸目をつけていなかった。背景にはヒトラーの意向がある。ヒトラーはドイツの関係省庁の高官を集めた場で、「兵が飢えないようにするのは当たり前だ。住民にメシを配ってもまだ余るぐらい送り込めッ」と発言し、事実上の総統指令を発動していた。ヒトラーが白いといえばカラスも白くなる国である。欧州中に敷かれ始めていたアウトバーンや高速鉄道網も軍事輸送に投入された結果、前線の兵士は煙草からファンタに至るまで不自由せずに済んでいた。
嗜好品の有無は兵士の士気に大きな影響を及ぼす。この点、「兵卒出身のヒトラーはよくわかっている」とナチス嫌いの山本ですら感心せざるを得なかった。
軍港の風景に対する山本の反応に、脇で連れ添っていたヒトラーは破顔した。「兵站の現場に興味はありますか」と山本を軍港の視察に誘い出した張本人だった。もっとも、独裁者の用件は別のところにあるのだろうけれども。
「あれらの作業車はどこで生産されているとお思いで」
「五大湖では」
「いえ、合衆国企業からライセンスを取得してエルザス地方の工場で組み立てられたものです」
ヒトラーは拳をふるって熱弁する。
「ドイツ人が組み立て、ドイツ人が売り、ドイツ人が買うッ! これ以上望ましい商売はありません。高いライセンス料で儲けの大半はアメリカ人に持っていかれていますが・・・・・・」
そして一瞬間を置き、急に会話の速度を緩める。
「まァ、それでも、よろしい。とにかく、ヤンキーとは商売相手になって、敵対しないことが肝心なのです。間違っても先制パンチなんかしてはいけない。むろん、提督には言うまでもないことですが」
山本は強張った顔を浮かべた。ヒトラーの今の発言は、山本が日米開戦に備えて計画していた真珠湾奇襲作戦への皮肉としか受け止められなかった。山本がひねり出した言葉にも自然と嫌味が混じった。
「我が国には親独派を称する手合いがおりますが、そういう人間に限って閣下と真逆の見解を示すのは困ったものです」
ヒトラーは深々と頷く。
「個人的には合衆国にあまり良い思い出はありません。それでもかの国とは上手い関係を築かねばなりません」
そりゃあそうだろうさ、と山本は肩をすくめた。先の大戦では結局、合衆国の参戦で皇帝の夢が破れたのだから。眠れる巨人は二度寝させておくに限る。南雲君の熱いヴェーゼで目覚めさせなくて本当に良かった。
次第に海風で身体が冷えてきた。ヒトラーは「温かいモノでも飲みますか」とブレスト軍港の司令部に向かって歩き出した。
司令部の食堂で出された一品は、もうもうと湯気が上がっていた。マイセンの陶器に茶色い液体が注がれている。味噌汁。日本人相手の接待とはいえ、よくやるわな。苦笑気味だった山本は湯気のにおいをひと嗅ぎして、ギョッとした。一口含み、さらに驚愕する。自分の舌がおかしくなっていなければ、それは山本の郷里の赤味噌で仕立てられたものだった。
ヒトラーは山本の顔を見て、悪童のように顔を綻ばせて言った。
「ジャガイモやトマトのスープばかりでは活力が出ません。ここだけの話、私は毎日これを飲んでいるのです」
そういってヒトラーは箸を器用に操って完飲してみせた。
この瞬間、山本は目の前の男が空恐ろしく思えた。当然、ヒトラーが味噌汁を毎日飲んでいるはずがない。それにもかかわらず、日本人である俺を目の前にすれば、さも日常的に食しているかのように振る舞ってみせる。あまつさえ、山本の地元から味噌を取り寄せる。徹底したごますりは、魔法と見分けがつかない。政治家とは、ここまで役を演じ切らなければならないのか。
食堂は総統警護隊員が目を光らせていることを除けば、山本とヒトラーの貸し切り状態だった。「ところで」とヒトラーは世間話のように切り出す。
「提督は英国情勢をどうみていますか。特に、海に関して」
山本はヒトラーの質問の意図を瞬時に理解し、答えた。
「通商破壊に軸足を置くという基本方針自体は間違っていないと考えます。ドーバー海峡を行き来すればいいだけの我々に対して、ソ連側は北海を横断しなければなりませんから、輸送にかかる労力が段違いです。ここを叩き続ければ干上がるでしょう」
頭の回転の速さにかけては山本に劣らないヒトラーは切り返す。
「だが、修正が必要だと」
山本はごま塩頭を撫でながら言った。
「ソ連が最近配備し始めた対潜迫撃砲、英国から分捕ったヘッジホッグとかいうやつ。英国人によれば、対潜兵装としてはすこぶる優秀な成績を収めていたそうです。Uボートのみでは遅かれ早かれ限界が出ます。根本的に敵から制海権を奪いにかかるべきです」
「水上艦艇を出動させろと仰りたいのですな。しかし、昨年末のプリンス・オブ・ウェールズの悲劇をお忘れではないでしょう」
1943年12月に突発的に生じたロンドン沖合での海戦で、大英帝国の象徴と謳われたプリンス・オブ・ウェールズはソユーズ級の集中砲火でフィリップス大将とともに轟沈した。僚艦のビスマルクこそ辛うじて生還したものの、敵弾で第三砲塔が使用不能に陥るなど大破に追い込まれ、ドックで修理を受けている。英独海軍を代表する戦艦が後発のソ連に痛撃を与えられたトラウマは大きく、条約機構は通商破壊にもっぱら潜水艦を充てていた。水上艦艇による積極的な作戦行動を控えているのが現状だ。
司令部からは軍港を一望できた。山本は、旭日旗を翻らせた軍艦に視線を向ける。
「ソユーズ級相手でも、大和ならば暴れて見せます」
微笑をたたえてヒトラーは言う。
「提督、その申し出に感謝しますが、日本人だけを戦場に送り出すわけにはいきません。もうしばらく時間をください」
「なにか、考えていらっしゃるのですね」
「えぇ」
山本はヒトラーの顔をまじまじと見つめた。この奇妙なオーストリア人はいったい何を企んでいるのやら。それにしても、初対面だというのに、こうも打ち解けてしまうのはなぜだろうか。まるで田舎の人間と久々に会ったときのようだ。アドルフ・ヒトラーの包容力たるや、おそるべし、か。
【あとがき】
Twitterでフォロワーがツイートしていたのですが、ChatGPTに仮想戦記のプロットを書かせてみると、なかなか読み応えのあるものが出てきます。たとえば、「もしもヒトラーがトランプに転生したら」とか出力してみると、海外小説でちょっとヒットしそうなあらすじが出てきます。ChatGPTに小説を書かせる時代がいずれ来るかもしれません。
冬コミに向けて更新速度を加速させていきます。なにとぞ、お付き合いください。
面白かったら、感想や高評価していただけるとありがたいです。