二人の合格発表と純先輩(純粋無垢バージョン)
「瞳さん、優子さんおめでとうございますっ!」
「「あ、ありがとうっ」」
今日は高校受験合格発表の日だ。
先ほど瞳さんと優子さんは部室に来て合格したことを教えてくれた。よかったよかった。朝に合格発表まえに会ってほしいと言われて会ったのだが勇気が欲しいから抱きしめてほしいとお願いされたのだ。
可愛い子のお願いはなるべく応えるのが俺の主義だ。決して巨(普)と巨(大)を味わいたかったためではない。本当だよ?少しお尻を触ったのは誤差です。
「た、貴光君のおかげだよ」
「すす、すごい感謝してます」
好意を持ってくれてる女の子のに感謝されるなんて嬉しいなぁ。ん?なんでにじり寄って来るのかな?何か前にもあったような。
「だ、だから」
「おお、お礼に」
はっ、またこの二人脱ごうとしてるぅ!しかも俺専用おめかしで、しかもなんかお胸ユッサユッサしてたからノーブラかぁ!
「まって、そんなことしてもらうために手伝ったわけじゃないの!やめて本当に!」
「あん」
「んぅ」
拒否の為に突き出した両手がポヨンと瞳さんと優子さんのお胸にちょうどジャストミート。二人の目に本気スイッチが入った。
ああ、みんなごめん俺の物語はここでおしまいだ。さすがに可愛い女の子二人に迫られてはどうしようもないよ。最後は椿の花が落ちるシーンで濁すから。
ガララァ!
部室のドアが勢いよく開いた。
そうだよ!ここは学校の部室なんだよ。こんなことしてたら大問題になるところだった
開いたドアの位置にいたのは純先輩。さすがに二人も後輩に見られるのは嫌だったようであわわとうろたえている。
純先輩はいつもの無表情でドアを開けた体勢で立っていた。
高校入試で最近来ていなかった二人を見た。久しぶりに会えた先輩達に会えたのを喜ぶと思ったのだが。
「貴光~♡」
トテトテと甘い声で純先輩は俺に元に来て抱きついてきた。完全に先輩二人は無視である。
「今日はね一度も寝ないで勉強できたの。褒めて♡」
俺に抱きついたまま見上げて楽しそうに報告する純先輩。
「そうですか頑張りましたね」
頭を撫でてあげる。えへへとはにかむ純先輩。
「えっとね、だからね。純ご褒美が欲しいの」
キラキラしたお目目でことら見てくる純先輩。もう可愛いなぁ。
「わかりました。ではあとで校舎裏の猫達に会いに行きましょうね」
「うんっ!やったぁー、猫たんだぁ」
ああ純粋無垢な純先輩は癒されるな。
「「・・・」」
おやどうかしましたか?
「「純ちゃんをどうしたの?」」
瞳さんと優子さんが無表情で聞いてきた。
・・・しまったぁ!この二人がいない間に純粋無垢純先輩なったんだった。
「あ、いや、これはですね」
「「はやく」」
怖くなると二人はどもらないんですね。
「お二人は真面目になった純先輩は知ってますよね」
抱きついて離れない純先輩の頭を撫でながらこたえる。
二人は頷く。
「あまりにも純先輩らしくなかったので・・・」
罪の告白とはこういうものなんだろうな。
「いろいろとしたら純粋無垢な純先輩が誕生しました」
「「いろいろって何ぃーっ!」」
てへぺろしたのにツッコまれたよ。いろいろそれは洗脳と催眠をいろいろと、いやもの凄くかかるんだよね純先輩。未来で何度も催眠で同じドッキリを受ける芸人を思い出したよ。あれと同じくらい純先輩はかかりやすいんじゃないか。
「「戻して」」
「え~ようやくお勉強が出来る可愛い純先輩になったのにですか。もう少しこのままにしておきましょうよ」
純先輩を抱きしめる。キャッキャッと笑う純先輩。
「私達とんでもない人を好きになったの・・・」
「これ私達されてないよね?」
してませんよぉ。ちょっと純先輩がかかりやすいだけです。
純先輩が二人をじーと見る。
「どうしました純先輩」
「ねえねえ貴光」
「はい」
「おねーちゃん達誰ぇ?」
純先輩はこてんと不思議そうに首を傾げた。
「「今すぐに純ちゃんをもとに戻してっ!」」
瞳さんと優子さんに学ランが破れるくらいに掴まれて揺さぶれれた。
さすがに知り合いを忘れるのはアウトだな。
他にお姉様バージョン、妹バージョン、ツンデレバージョン、野生児バージョン等々と存在します。
ちょっとやり過ぎた貴光は先輩達にしっかり怒られました。




