貴光のまともな暴走②(+ツンを置いてきたデレソフィ)
連続投稿しています。前話からどうぞ。
魅惑のキャットファイトはソフィの圧勝で終了した。
制服がめくれて白いお腹が見えたり、押さえつけたときにスパッツを履いたお尻がこちらに突き出されていたのは大変眼福でした。
見ないのが紳士?馬鹿な事言う、こちとら成長期真っ盛りの中学一年だ。脳内保存ぐらいはするさ。
『聞いてタカ!みやこね私に集合時間を一時間遅れるようにしたのよ信じられる!?』
『あ~うんそうだねそれは悪いかもね~』
『タカもそう思うでしょう。ねえ聞いてるみやこ、タカも私とおなじ意見だって』
『それは殆ど強制だと思います・・・』
現在、全員英語で会話しています。
みやこに勝利したソフィが英語会話を強制してきました。みやこは上手くなったね、アメリカに行ったおかげかな。
『この体力お化けめ』
みやこが悪態をつく。
ソフィに負けたみやこは床に大の字で倒れていた。疲労で動けないようだ。二つの山が呼吸に合わせて上下するのを見てしまうのはゆるしてほしい。
『タカ、そんなものよりこっちをみなさい』
顔を手でグイっとソフィの方に向けさせられた。
今のソフィは俺を椅子に座らせてその足の上に座っていた。
外人モデルのような美しい顔に健康的な身体。少しばかり俺には毒なんですが。
『みやこから聞いたわ。私だけのけ者にしていろいろしようとしているわね』
『あ~いやだってなぁ。これから運動部に喧嘩売るつもりだから』
純先輩の為に運動部には犠牲になってもらう。今まで文化系の部の部費を使い込んでいたんだそろそろ返却すべきだろう。
『タカ』
ソフィが両手で俺の頭を固定する。みやこといい頭部の固定は流行っているのか?
『私に気を遣うことはないわ。潰すぐらいで思いっ切りやりなさい』
ええー俺よりソフィは殺る気だよ。
『今の運動部はお遊びよ。緊張感が全然ないの。少しは危機感を持たせたほうが向上心出てきていいわ』
『真面目にしている奴もいると思うけど?』
『結果を残さなければ意味がないわ』
なあなあで済ませる日本人にはない考え方だ。
『そうね私に罪悪感を感じるのならこれで許してあげるわ』
目を閉じたソフィの顔が近づいてくる。スマートにしているつもりだろうがソフィの顔は真っ赤だ俺の顔を固定している手も震えていた。初々しさがあって大変可愛い。
あと5㎝、4㎝、3㎝
「そこまでよソフィ」
『ふぶっ』
眼前が白い壁で塞がれた。
「なにするのよみやこ!」
「それはこっちのセリフよ」
白い壁は復活したみやこが持ってきた資料だったようだ。それを俺とソフィの間に挟んだらしい。
「みやこの方が先にキスしようとしたでしょ!」
「ソフィが邪魔したでしょうが!」
二人が言い争う。
懐かしいなぁ、ソフィが転校してきたころはいつもこんな感じだった。あの頃は困惑していたけど今は微笑ましく感じる。責任を取ると決めたらかな。
「みやこ、ソフィちょっとおいで」
手招きすると二人は言い争いを止めて近寄ってきた。
「「きゃっ!」」
二人の腰に手を回して確保する。そのまま椅子に座り膝の上に乗せた。
すかさず二人の頬にキスをする。
「喧嘩は駄目だぞ」
「はい・・・」
「うん・・・」
二人の顔は真っ赤でボー熱に浮かされた状態だ。
未来のイケメン俳優のマネをしてみたが俺でも成功するもんだな。ありがとうイケメン俳優!
「じゃあみやこその資料を貸してくれ」
少し急がないといけなくなった。まさかあんなに多いとは思わなかったらな。
「あ、こっちは私とソフィでするよ」
「任せてちょうだい」
資料を貰おうとすると拒否された。
「無理して手伝わなくてもいいんだぞ」
「私達二人の方が上手くいくよ」
「タカは報復の魔王様だからちょっとね」
「うぐっ」
こ、心が軋む。
そうか知らない他人より親しい相手に言われるのは堪えるのか・・・つけた奴許すまじ!いつか見つけ出してやる!
さてある程度の目処はついた。
生贄はだれにしようかな。
メインヒロイン二人が出たぞー!(*´∀`)♪
ようやく動いてくれそうなキャラになってきた。
まだ天然座敷わらし無表情の純先輩には勝てんがな!




