ロリィに癒されて
純先輩は中学二年生ですよー。
なんだろう。
タイムリープして初めてゆっくりしているような気がする。
心が穏やかになったおかげか友人にも優しく接することが出来た。
無理しなくていいよいつもお疲れ様、と言ったら泣いて土下座されたよ。そんなに嬉しかったのかな?
社員にも落ち着いて着実に実績を上げていこうと伝えたら、ある社員に変な物でも拾い食いしたんですかと酷いことを言われた。しょうがない社員だなと思ったのでノルウェーにサーモンの買い付けに行ってもらった。最低でも英語が話せないと辛いが頑張れ!ボディランゲージでなんとかいけるぞ!
心が傷ついたので親しくなった純先輩と猫を可愛がることにした。
「貴光、猫餌の追加を頂戴」
「はいはい缶詰とカリカリのどちらがいいですか」
「どっちが猫は食べる?」
「缶詰の方ですけど複数にあげるのならカリカリですかね」
「じゃ、カリカリ」
両手を俺の前に差し出す純先輩。
ヤバい可愛すぎる!この座敷童で無表情に無感情の喋り方、狙っているな。だがいろんな美少女、美女と接してきた今世の俺には通用しないぞ!
「頂戴?」
コテリ
「はい喜んでー!」
学ランの内側からザラザラとカリカリを出したよ。
なんだよ可愛すぎるよ純先輩!いくらでも若いホステスにつぎ込むおっさんの気持ちがわかるよ。
貰ったカリカリ落とさないようにしポテポテ歩く後ろ姿が堪んないよ。
あ、こけた。
「純先輩大丈夫ですか!」
急いで立たせる。制服が少し汚れているだけで怪我はないようだ。
「大丈夫。私は大人の女、これくらいでは泣かない」
思いっ切り涙目ですけど。
もう一度カリカリを渡す。
今度はその場から動かないで座って猫がくるの待つ作戦のようだ。
俺も隣に腰を下ろす。
猫達が近寄って来て純先輩の手から食べ始めた。
無表情だがオーラでわかるぞ。今の純先輩はかなり嬉しそうだ。
「いつも二匹ぐらいしか来ないのにいっぱい来てくれた」
「猫は現金ですからね。エサがあれば来ますよ」
「貴光のおかげ」
「エサしか提供できませんが」
あ~ほわほわだ。癒される~。
「貴光変な人」
「なにを唐突に変人扱いですか」
酷いな。自覚しているのを言われるのも少しはショックを受けるんですよ。
「私こんな体形で無表情だからみんなから避けられる」
こんなに可愛い無表情ロリィならいくらでも人は集まるだろうに。
ああ、時代が純先輩に追いついていなのか。未来って凄いんだな可愛いなら男の娘もオッケーの修羅の世界だ。俺は最低でも女の子じゃないと厳しい。
「貴光は変だと思う?」
コテリ
「何を言っているんですか。純先輩は可愛い女性ですよ」
少しロリィだけど本物じゃないから大丈夫!
ウンウン
「貴光は良い子。胡坐かいて座って」
「文脈が飛び過ぎてわからないのですが座ればいいんですか?」
ウンウン
可愛い純先輩のお願いだ素直に座る。
「ヨシそのまま」
胡坐をかいた俺の脚の間にすっぽり純先輩が収まった。
「これはいったいどうしてなのでしょうか」
ヤバい下手すると報復の魔王様の最初にロリィな、いや時代的に違うな子供好きながついてしまうっ!
「そのまま座るとスカートが汚れちゃう」
「俺は汚れてもいいんですね・・・」
仕方ない気配察知全開にしておこう、そんな能力はないので自前の耳が頼りである。
誰か来たときは純先輩をお姫様抱っこして全力で逃亡だ。
それまでは猫を可愛がる純先輩を愛でよう。
可愛いなぁ純先輩(*´ω`*)
メインヒロイン二人はどうしよう!Σ( ̄□ ̄;)
二年生になるまで寝かせとくか?




