校舎裏で猫を可愛がる
コンニチワ報復の魔王様デス。
ボッチです。
みやこが生徒会に誘われて入ったので忙しそうです。そっと陰ながら見てたら先輩たちの邪魔だからと言われました。だから僕はボッチです。
ソフィは陸上で長距離選手になりました。見学してたら気が散ると言われました。どうやら僕はボッチです。
寂しいぃぃよほぉぉぉ!
泣くよ!泣いちゃうよ!
どうして今生はボッチなの?俺が報復の魔王様に就任したからだよ!こんちくしょう!
もうにわか不良が面倒臭いのよ。
一匹倒したら、よくもダチををやりやがったなと二匹に増え、弟分をやったなと四匹に増えて雑魚倒しが面倒臭いのなんの。
と思っていたら番長がいたよ!前歯が無い馬鹿そうなのがいたんだよ。短ランの前を開けて中は登り竜の刺繍、そして赤いシャツ。なぜ不良は赤シャツを着るのだろう?牛を挑発しているのかな。
前歯ないのに勢いよく喋るからなんて言ってるのかわからなかったよ。ただみやことソフィを自分の女にするとか言って取り巻きと大笑いしたのでやっちゃった。
「ん~お前は中学三年生にしてロリなのかな?業が深いな~取り巻き連中もだよね。この時代でも犯罪だよな。よし判決だ。上の歯は無いけど下はまだあるよね。キッチリ折ってあげよう。取り巻き達も同罪だから同じようにね」
ボコボコにして丁寧にペンチで折ってあげました。泣いて喜んでくれたよ!
ようやく平穏が訪れると思ったら高校生が出てきたよ。歯抜けは族の後輩だって?田舎なのによくいるな。うわ、ウチの会社ある地方都市の暴走族かよ。
詫びでボコボコにして金とみやことソフィを寄こせと、あとは定期的に金を寄こせとな。
ハハハハハハ。
キレた。キレちゃいました。
まず歯抜け番長とその取り巻き達は被害にあった子達を全部調べ上げて訴えさせたよ。地元の半ヤクザの建設業の社長の息子だったが、親の方も色々やっていたので被害者に訴えさせて、裏で動いてきたら会社が運営しているボディーガード(元外国の軍人達ばっか)に潰してもらった。久しぶりに動けて楽しかったらしい。死んでないよね?
手下がいなくなった歯抜け番長の親は無事に塀の中に、番長は被害者へのお金を稼ぐために遠洋漁業に行ったよ。中学生?シラナイオレハシラナイ。
取り巻きは歯抜けで親に睨まれて、被害者に馬鹿にされて頑張って生きていけ。
暴走族は全員を元軍人さん達に誘か・・・ゴホゴホ、丁寧にお迎えしてもらって、その改造単車と車も持って来てもらう。
俺と一対一で勝てば愛車を返却という条件で勝負した。43名全員ボコりました。
タイムリープしてから集中すると少しだけ視界がゆっくりになるんだよ。死ぬ瞬間に走馬灯を見たせいかな。
あとは鍛えた体に、元軍人さん達に教えてもらった格闘術で圧勝。
俺が勝つたびに歯抜けにして愛車をくず鉄にしてやった。最後の総長は泣いて土下座したよ。しっかり歯抜けにして愛車の車はくず鉄にしたけど。
その後、ケツ持ちのヤクザが出てきた時にはやる気もなくなったので元軍人さん達にお願いした。すっげー楽しそうにヤクザの事務所を制圧したよ。銃器が無くても余裕だったね。
がたがた震える親分さんに組を潰せる証拠を出してもらって警察に送った。
十年後ぐらいに組と癒着してたのがバレた警察署だがちゃんとしないと他にもある証拠をマスコミに流すぞと一筆書いていたので動いてくれた。
動くの速かったねー。
元軍人さん達と祝勝会バーベキューしたよ。リーダーの女豹のような黒人女性にずっと抱きかかえられたままだったけど。
ヤクザ壊滅はバレてないけど、暴走族壊滅までは俺が関与したと噂が流れてしまった。
おかげで報復の魔王様が確定したよ。
みやことソフィ以外の生徒は近寄ってもくれない。その二人も忙しいので学校ではボッチなのです。
寂しいので校舎裏にいる猫を可愛がって癒される。
ごめんよーこの時代には全ての猫を虜にする魔法の棒状餌はないんだよ。
じー
「ふふふ、ここかここがいいのか?」
じー
「お尻が上がってるぞ。そんなに触ってほしいんだな」
じー
「次はお腹か、足の付け根も気持ちいいだろう」
じーじーじー
猫を可愛がっていたらすっげえ視線を感じる。
ちらりと見るとちっさい女子生徒がいた。
おかっぱ頭の整った日本顔。ただし小さい140あるのか?座敷童のような子だ。制服を着ていなかったら完全に小学生だ。璃子ちゃんの方が大人に見えるぞ。
「そこで見てないでこちらに来ませんか」
ビクッソワソワ
「俺がいるのが嫌でしたら移動しますので」
フルフル
「いていいんですか?恥ずかしいですけど俺は報復の魔王様と呼ばれている人物ですよ?」
ウンウンコク?
「おおう、まさか知らない人がいるとは。たぶん後で知ってドン引きすると思いますが、それまではこちらで一緒に猫を愛でませんか」
ウンウントテトテ
彼女は俺の隣に座る。
本当に小さい。おそらく一番小さいサイズの制服だがブカブカだ。
「それでは短い間でしょうが一年の久下貴光と言います」
「・・・江田純。二年」
二年か。前の時は先輩とは縁が無かったから殆ど知らない。こんな座敷童みたいな先輩がいるとは。
「では江田先輩と」
「純でいい。貴光」
「純先輩で」
「ん」
二人で猫を愛でる。
「なかなか撫で方上手いですね純先輩」
「貴光もやる」
久しぶりにほのぼのした時間を過ごせた。
貴光を放置するとヒロインが増えます。
よく考えたら先輩ヒロインいなかったんですよね。ロリだけど。(;´д`)
魔女王「はっ!妹枠が乗っ取られる!」




